難化する前の10年前のTOEICで、810点まで取得することができました。
当時の学習で使用していた参考書や問題集をまとめてみます。
TOEIC学習法のまとめ記事を書く理由
以前、英語学習に3年間ほど費やした結果、ようやくTOEIC800点を超えた。
そんな体験がありました。
いま調べてみたら、2013年。
もう10年以上前の話なんですね。
さて、なぜ今日は英語の話題なのか。
先日、義妹からLINEがあったんです。
話を聞いてみると、大学生の甥っ子がTOEICを受けるとのこと。
たしかに、息子もそうなんです。
今の大学生は、TOEICを受けるのが一般的なんですよね。
そこで、妹は、以前に私が英語学習に取り組んでいたのを知っていたので、おすすめの学習法があれば、ということで連絡があったわけです。
「ブログに書いたことがあったかな?」と思い、過去のブログ記事を検索しました。
・・・が、まとめとして書いた記事は無かったんですね。
また同じことがあるかもしれないですし、現在TOEICを学習している方の参考になる可能性もあるので、本記事にまとめておこうと思った次第です。
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私がTOEIC800点をクリアするまでに活用した教材リスト
では、どうするのが最短でお伝えできるか。
考えた結果、私が800点をクリアするまでに使用した参考書たちをご紹介することにしました。
単語
私の学習法は、何と言っても
・単語を最優先
です。
とにかく、最初はTOEIC向けの英単語を覚えることに注力しました。
なぜなら、ボキャブラリーが少ないと、後々時間がかかるからです。
リスニングにしても、リーディングにしても「この単語の意味がわからないな……。」というのはなんともストレス。
調べるのも時間がかかりますし。
そのため、最初の頃はとにかく英単語を覚えることに必死でした。
そのときに活用したのが「キクタン」シリーズ。
難易度順になっているので、ステップアップしていく楽しさもありました。
特に良かったのが、タイトルにもあるように「音声を聞くだけで英単語を覚えられる単語集」という音声。
BGMつきで、テンポよく英語と日本語が流れるので、聞きながすだけでもけっこう覚えられました。
文法
文法は「1000本ノック」シリーズを3冊くらいやりました。
1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! パート5徹底攻略
TOEICといえば、私の中では中村澄子先生。
1000本ノックの著者です。
解説がわかりやすいです。
パターン別に解説してくれているので、暗記するくらいやりこんで。
結果、問題を見ると中村先生の解説が頭に浮かんでくるようになりました。(笑)
リスニング
TOEICで高得点をとるためには、リスニングでの得点アップが欠かせませんよね。
私は、大学受験でリスニングは止まっていたので「英語耳」という参考書を使いました。
私が学習していた10年前から改訂を重ねて、2021年の改訂3版が出版されていました。
良い参考書という証拠ですね。
実際、とても有効な参考書でした。
リスニングについては、この本を完璧にすれば800点くらいなら問題ないと思います。
リーディング
リーディングはなかなか良い参考書に出会えず、でした。
使っていたのは、下記です。
ただ、正直なところ、ほかの参考書ほどやり込んではいなかったです。
英字新聞を読んだりもしていましたが、それよりは後述する公式問題集をくり返したほうが良かったと感じています。
問題集
最後に、本命です。
最終的には、公式問題集を超える良質な問題集はありません。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
私が学習していた当時は2冊くらいしかなかったような記憶があります。
それを何度もくり返して、満点がとれるまでやり込みました。
最後は、もう公式問題集しかやっていなかったくらいです。
問題を見たら、自然に答えが浮かぶまでやりました。
そして、重要なのは、
・なぜその答えになるのか自分で説明できるようになるまでくり返す
ということです。
番外編:学習本
学習方法を学ぶことも重要ですね。
私が役立ったのは、次の2冊です。
いつでもやる気の英語勉強法<心理メソッドと基礎徹底で誰でも伸び続ける>
この2冊は、メンタルの支えにもなりました。
番外編:学習塾
最後に、なんと言っても、前述の中村澄子先生の「すみれ塾」を忘れるわけにはいきません。
前述の「1000本ノック」の著者でもあり、今でも毎回TOEICを受験し続けています。
大手の英語スクールは、正直だめでした。
でも、すみれ塾に通ったら、140点も伸びたんです。
中村先生は、ホンモノの指導者です。
パワフルすぎて、ついていけない人もいるかもしれませんけれど。(笑)
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参考書や問題集がメンタル安定剤になるまでくり返す
以上が、私がTOEIC800点をクリアするまでに使用した参考書や問題集でした。
と言いつつ、私の友人たちにはTOEIC900点を軽々と超えている方々も多いです。
今さら、私が多くを語れる感じではないんですけれど。
ただ、今回、あらためて参考書を検索して気づいたことがあります。
それは、10年がたった今でも改訂版が出ている参考書ばかりだったということです。
情報収集をして選んで良かったと感じました。
こういうことは、時間がたってこそわかりますよね。
さて、本記事で一番伝えたいメッセージを最後に。
大学受験にしても、TOEICにしても、私が学習で重要なポイントだと考えていることが1つあります。
それは、
・良い参考書を、何度も(最低3回は)くり返すこと
です。
もっと言えば、あなたの中で、
「この教材は世界一やったな」
と思えるくらいに、その教材に取り組んでいただきたいんです。
もう、その教材と心中するくらいの気持ちで。
そうすれば、教材もあなたの情熱に応えてくれますので。
私は、語学学習は毎日違った素材を聞いたり、読んだりするよりも、同じものをくり返したほうがいいと考えています。
「座右の書」のように。
1日10分の「座右の書」読書習慣。50日続けて私に起きた好影響 | 【良習慣の力!】ブログ
教材とパートナーは、一途がいいのです。(笑)
そういえば以前、韓国の取引先の方で日本語が上手な方がいたので、聞いたことがあるんです。
「どうすれば、そんなに上手に外国語をマスターできるんですか?」と。
すると、彼はこう答えたんです。
「1冊を暗記するくらいに完璧に学習することだと思います」と。
まさに。
「我が意を得たり」という感じでした。
ですから、1冊の単語帳や問題集を何度もくり返しましょう。
手垢がつくくらいに。
その汚れに、愛着がわきますので。
何冊も買うより、経済的にもいいですし。
そうしてボロボロになった参考書や問題集たちが、TOEIC試験の当日にあなたのメンタル安定剤に変わります。
「これだけやったんだから大丈夫」と思えるようになるんです。
そんな気持ちで、参考書や問題集を活用していきましょう。
応援しています。(^^)
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■編集後記
昨日は、夜に「良習慣塾」の募集ページを引き続き作成。
その後、ブログを書きました。
やるべきことをやった充実感と金曜日夜の開放感。
妻にLINEを送り、30分だけ地元の居酒屋へ。
「ひとり戦略会議」を楽しみました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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