人の脳は「空白を嫌う」ものです。
この性質を活用して、あなたの人生における重要な気づきを得る方法があります。
セミナーのネタ出し中に脳に生じた「空白」
今日、娘と一緒に図書館に行きました。
図書館で「ミラー効果」を得ようという狙いです。
図書館訪問のメインの目的は、来週に迫ったセミナーの内容を考えること。
・2019年11月20日(水)19時30分~21時00分
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https://www.shumatsu.net/schedule/zemi_191120.html
今回は自主開催のセミナーではなく、ご招待していただく形。
さらに新しいコンテンツのため、ネタ出しやアイデア出しが必要なのです。
先日コーチングセッションを受けているときに、セミナーの大きなコンセプトは決まっていました。
そのおかげでおおよそ構成は頭の中で決まっている状態です。
ですから、その流れをマインドマップに描き出していました。
しかし、その途中でストップしてしまったところがありました。
ゴール設定は得意ですし、アクションプランを設定することも得意です。
ただ、ちょっと抜け落ちていたのは「現状」を知るプロセス。
ここがないと理想と現実のギャップが見えません。
スタートとゴールだけあっても、プロセスがなければ進めませんよね。
やはり頭の中だけで考えているのはだめなのですよね。(^_^;)
描き出してみて良かったです。
ただ、その時点で家に変える時間になり、「現状」の部分がわからないまま図書館をあとにしました。
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突然のメッセージが「脳の空白」を埋める
「現状を知るワーク、何がいいかな・・・」と考えるともなく考えていました。
ワークはいろいろあるものの、思い出すのは時間がかかりすぎるものばかり。
みっちりやることがでれば最高なのですが、セミナーの時間を考えると現状把握にそれほど時間を避けません。
それで「どうしようかな・・・。あのマインドマップの空白を埋めないと」とぼんやりと考えていました。
この時点で、私の脳に「空白」ができていたのです。
そして、図書館から帰宅して家族で食事をしました。
そのあと、妻と一緒に食器洗いをしていたときです。
突然「あっ、あのワークをやろう!」とアイデアがやってきたのです。
自分が描いたマインドマップに生じた空白。
そこに、時間差でパズルのピースがピタッとはまる感覚です。
食器をすすぎながら思わず「きた!」と突然叫んでしまいました。
家族は「えっ?どうしたの急に?」って感じでしたけれども(笑)。
ただ、こういう瞬間って、すごく爽快感があるんですよね。
あなたも、きっと味わったことがあると思います。
そのきっかけは何か?
そう、質問のパワーなのです。
質問によって「脳に空白」ができます。
これは、心理学でいうところの「ツァイガルニク効果」のように、未完了のことが気になる感覚にも似ているものです。
完了していないので気になってしまい、潜在意識がずっと答えを探している状態なのです。
この状態を意図的につくり出すことが、アイデアやいい発想を生み出すために重要なのです。
「ツァイガルニク効果」については、下記の記事をご参考いただければと思います。
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積極的に脳に「空白」をつくる
このようにあえて脳に「空白」をつくること。
それが、あなたが求めている答えを見つけるためのひとつの方法です。
ですから、あなたが得たい答えがあるとしたら、その答えが出るような質問を自分に投げかけてみましょう。
たとえば、私が複業をスタートする際に難問だったのは、自分のコーチングについてキャッチフレーズをつくることでした。
自分が真剣に取り組みたいビジネスにキャッチフレーズをつけるということは、自分の信念や想いを端的に表現する言葉が必要。
そんな風に考えていたので、簡単には出てこなかったのです。
そのため、私は、
「自分の人生にキャッチフレーズをつけるとしたら?」
という質問をくり返し読むようにしていました。
こういうキャッチフレーズはコピーのようなものは、なかなか単純にはいかないものなのですよね。
ですから、質問したらすぐに答えが出るものではなかったのです。
もどかしい気持ちでした。
そんな悩みを抱えていたとき、ジョギングをしているときに突然、言葉がふってきました。
そのキャッチフレーズは、
「良習慣の積み重ねで、自分がなり得る最高の自分になることができる」
というものでした。
これは、何かロジックがあって生まれた言葉ではなく、突然やってきたものです。
ただ、その幸運を生み出すためには、
・質問によって「脳に空白」をつくっておく
という行為が必要だったのですね。
このような重要なメッセージというのは、いつやってくるのかわかりません。
コントロールできないものだからです。
ただ、だからといって何もしなければ、気づきが起きることもありません。
ですから、すぐに答えられないようなスケールが大きい「問い」も、積極的に自分になげかけておく必要があるのです。
ですから、たとえば、
・私が生きる目的は何か?
・私の使命(ミッション)は何か?
・私が人生をかけて成しとげたいことは何か?
・余命3年だとしたら、私が本当にやりたいことは何か?
といった深度の深い質問を投げかけておくことをおすすめします。
それも、できれば週に1度くらいは質問を投げかけてみる習慣をつけてみるといいでしょう。
このようにして、アクティブにあなたの脳に空白をつくること。
それが、内的に重要なメッセージを受け取るためにやっておきたいことなのです。
ぜひ、試してみましょう。
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■編集後記
昨日は、会社の取引先の韓国の方々と早めの忘年会。
楽しい時間となりました。(^_^)
帰宅後、楽しみにしていた「孤独のグルメ」を観ている間に寝落ちしました(笑)。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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