あなたは日々、どれくらい考えているでしょうか?
考えていることを正確にはかることはできませんが、ひとつの目安として「どれだけ書いているか」という風に考えることはできると考えています。
1日にどれくらい書いているのか
今日、発売前の本が届きました。
出版が決まってから、とても多くの時間を注いできただけに喜びもひとしお。
「本当に自分が書いた本が世に出るんだな」と感慨深いです。
壮大なドッキリじゃないことを願っています(笑)。
さて、先日、習慣化コミュニティーの友人と本の出版を話題にしていたときに「伊藤さんは毎日どれくらいアウトプットしているんですか?」という質問がありました。
そう問われて即答できませんでした。(^_^;)
そこであらためて日々をふり返ると、
・書籍
・ブログ
・メルマガ
・ふり返り
・プランニング
・「習慣化の智慧」SNSフィードバック
・コーチングクライアントさんへのフィードバック
など、1日のうちでも多くの割合を「自分の思考を言葉にする」という行為に投資していることがわかりました。
現状のルーティンだけでも、総合計は3時間ほど(会社の仕事はのぞく)。
執筆があるときはさらに時間をかけていたので、多いときは1日に4時間弱は書いていたこととなります。
ブログやメルマガは予定時間に終わらないことも多いことや、移動中にスマホで流動的に書いていることもあるので正確ではありません。
ですから、もっと言葉にする習慣をやっていることになるでしょう。
それだけの時間を書くことに時間をとっています。
言い換えれば、
・考えていることを言葉にしている
とも言えると思います。
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考えていることを測定する手段としての「書く」
あらためて、なぜこれだけの時間を書いているのか考えてみました。
1番の目的は、
・私が考えていることを言葉として残しておくこと
です。
私たちは、普段から本当に様々なことを考えているものです。
しかし、その考えていることの多くは忘れられてしまうのです。
この「考えていたことを忘れてしまう」ということ。
ある日、それがとてももったいないことに気づきました。
それは「ひとり戦略会議」をやりはじめてわかったのです。
自分の1週間のふり返りをしていたら「あれ?これ前からずっと考えていることだな、、、考えていることが何も進歩してないじゃないか」ということに気づいたのです。
つまり、以前からその課題について考えていたのに、書き出していなかったわけです。
するとどうなるか。
せっかく考えていことが、
・ゼロから考え直し
ということになっていたのです。
これって、すごくもったいないことだと思いませんか?
日々、けっこういろいろなことを考えているのに、書き出していないためにふたたび考え直すことからスタートしているわけですから。
これがマラソンだったらどうなるか。
わかりやすく言うと、1時間たったら10キロ、2時間たったら20キロ、3時間たったら30キロ走ったとしましょう。
3時間で合計30キロ走っていますよね。
フルマラソンならあと12キロちょっと走ればゴールです。
そう、走った距離ならGPSもありますから、どこまで走ったのかがわかりやすいのです。
でも、
・自分の思考は、どこまで考えたのか測定できるものがない
のです。
ですから、その考えた距離のようなものを記録しておくために、ノートなどに書き出す必要があると思うのです。
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自分の思考を言葉でアウトプットしよう
私が見ている限りでは、たいていの人は自分の思考を言葉にするという行為をしていないように見えます。
そのため、テーマについて考え出そうとするときに最初に戻らなければなりません。
これは、フルマラソンを30キロまで走ったのにも関わらず、スタート地点に戻されてしまうようなものなのです。
本当にそうなったら、私はもう一度走り出す気力はありません。。。
考えていることを言葉にして書き出さないということは、それと同じことをやっているようなものなのです。
やはり、もったいないですよね?
しつこいかもしれませんが、本当にそう思ってしまうのです。
確かに、書き出すといってもすべてをアウトプットできるとは限りません。
しかし、自分の考えを言葉にしておくことで、少なくともその時点でどんなことを考えていたのか、ということはわかります。
マラソンなら「30キロまでは走ったな」ということはわかるわけです。
ですから、次のスタートは30キロから再開できるでしょう。
むしろ、これをやっておくことで、思考も次に進められます。
逆に、書き出しておかないと毎回スタート地点に戻ることになってしまうのです。
ですから、あなたの考えていることを忘れないように頭の中で考えていることを言葉にして書き出しておいたほうがいいと思うのです。
私たちが考えたことを言葉にして残しておかなければ、人生の最期がきたときにすべてなくなってしまいます。
たとえば、私が子どもたちに伝えておきたいことがあるとしましょう。
もし書き出すことをしていなかったら、すべてを口頭で伝えるしかありません。
口頭では、どれだけ相手に伝わるかはわからないでしょう。
しかし、書籍やブログに私が考えている重要なことを言葉として残しておけば、子どもたちにも残すことができます。
つまり、私が考えていることを言葉にして残しておけば、未来になって私がいなくなったとしても、子どもたちにメッセージを伝えることができるわけです。
むしろ、残した言葉以外はすべて消えてしまうかもしれません。
それでは、あまりにももったいないと思うのです。
ブログや書籍は、そのためにもとても有効なメディアだと思います。
ですから、あなたにも考えていることを言葉にして書き出しておくことをおすすめしたいと思います。
そのためにも、すばらしいアイデアや思いついたいいことを言葉としてアウトプットしておくことを習慣にしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、早朝5時15分からコーチングセッション。
クライアントさんの可能性が広がってきたので、いまもっとも重要な活動は何なのか考えていただきました。
その中で私から発した質問から、クライアントさんが発した言葉。
それが、クライアントさんが目指す姿をひと言で表現できるキーワードだったのです。
「思えば、ずっとこの言葉のために行動してきたのかもしれません」と。
こういう瞬間が、コーチングをやっていてたまらない瞬間です。(^_^)
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