1ヶ月の最初に、目標を2時間思いきり書き出す。
そのような時間をつくることにしています。
「ブレイン・ワークアウト」で目標を2時間書きまくる
昨年末から1ヶ月に1回、目標を書き出すために2時間を投資することにしています。
昨日は、その日でした(1日はセミナーとコーチングがあったため、2日に設定しました)。
毎月1冊、新しいノートに変える。
そのノートの最初に目標をガーッと書き出すのです。
「ブレイン・ワークアウト」という手法で、気に入っています。
ブレイン・ワークアウト。すごいノート術で自分を複利で成長させよう | 【良習慣の力!】ブログ
先月は、この取り組みのおかげで音声教材をリリースすることがdきました。
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目標を書くときは、フロー状態です。
制限をはずして書き出します。
それは「書きなぐる」という感じでしょうか。
集中していると、ゾーンに入る感覚。
「書く瞑想」のようでもありますね。
ですから、書き終えてクールダウンして読み返すと、思わず笑ってしまう目標もあります。(笑)
でも、それがいいのです。
制限を取っ払った目標くらいのほうが、燃えるものです。
心が動くような熱い目標は、論理ではなく感情から生まれます。
「理動」という言葉はありませんが、「感動」という言葉あるように。
人は理屈では動きません。
心を動かされるから動くのです。
その原則を忘れて、常識の範囲内の目標にするとどうなるか。
「無難」になってしまうのです。
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目標は実現するものではなく活用するもの
先日、友人コーチが公表していた目標を目にすることがありました。
彼は活躍しているコーチ。
きっとぶっとんだ目標を設定しているんだろうな、と期待していました。
でも、私の期待ははずれました。
ひと言でいうと「無難」なのです。
もちろん、目標っぽく見えるのです。
しかし、友人の実力だったら少しがんばればできる目標ばかり。
客観的に見ても、心が燃えないのです。
おそらく、目標達成することが大事になってしまい、「これくらいの目標だったらクリアできるだろう」という目標を設定しまったのでしょう。
まるで「ミスター無難」。
墓碑だったら「最期まで無難に生きた人、ここに眠る」と刻まれてしまうでしょう。
私だったら、それは避けたいです。
「彼は、今年はイノベーション的な成長はないだろうな・・・」と、残念に感じました。
明確な目標を設定することの重要性。目標がアイデアを生み、行動を促進する。 | 【良習慣の力!】ブログ
「ストライクを置きにいく」目標の悲劇
なぜ、私が彼のことを「ミスター無難」ととらえたのか。
じつは、私自身も同じ状態に陥っていたことがあったのです。
「目標達成をサポートするコーチ」といった役割を自分に与えてしまったので、「コーチが失敗するわけにはいかない」という風に思い込むようになっていたのです。
そうなってしまうと悲劇。
「自分にもできそうな無難な目標をクリアする」というのは、野球のピッチャーが「ストライクを置きにいく」ようなもの。
「10個掲げて、10個クリアできました!」というレベル。
それでは、ただ「予定をこなしただけ」になってしまうのです。
本当は100点の能力があるのに、目標が無難なばかりに80点のパフォーマンスしか出せないのです。
でも、目標は正解ゲームではありません。
できることを予想するためのものではありませんよね。
私が考える目標は、少し違います。
目標は予想して当てにいくものではなく、活用するものなのです。
目標を活用して、自分を磨く。
目標を活用して、自分を魅力的な人間につくり変える。
目標を活用して、パワーアップさせる。
活躍する人は、成長のために目標を活用しているのです。
ですから、100点の能力がある人が、120パーセントのパフォーマンスを出せるようになっていく。
それが、目標を活用するイメージです。
目標が未達でも大丈夫。プロセスでの成長を重視して、目標にあなたの価値を決めさせないように。 | 【良習慣の力!】ブログ
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活躍している人は「理想」からスタートしている
活躍している人は、「理想」からスタートしています。
一方、うまくいっていない人は、「常識」からものごとを考えているのです。
現実ベースの目標では心が動かない
なぜ、常識から考えてしまうとうまくいかないのでしょうか?
それは、発想や思考が常識の外側にいくことがないからです。
良くも悪くも、常識の範囲内におさまってしまうのですね。
常識を大事にして生きた人で大成功をおさめた人はいません。
なぜなら、その他大勢に埋もれてしまうからです。
それよりも迷ったときに少数派を選ぶようなタイプの人が、その他大勢と違いをつくれるのです。
そうなるためには、常識をいったん横に置くこと。
そして、「どうなっている状態が理想なのか?」をイメージする。
そこから行動を起こしているのです。
常識をベースにして目標を設定するとどうなるか。
熱い気持ちを失うのです。
「このくらいなら届きそうだな」という目標では、心は燃えません。
そうなれば、工夫やアイデアも生まれないのですよね。
「逆立ちしたって敵わない」というレベルの壁だからこそ、なんとかしようとするモチベーションが高まるのです。
情熱がなければ、人生の充実感も失われてしまうでしょう。
制約条件の中でやりたいことをやるために。「現実・現状」から考えず、「理想」から考えてみよう。 | 【良習慣の力!】ブログ
行動できないのは燃えない目標だから
心が燃えるような理想を描く。
すると「本当はどうしたい?」という願望がクリアになります。
その感情が呼び起こされると、大量行動ができるようになるのです。
「頭ではわかっているのですが、行動できないです」というのは、その人が行動できないのではありません。
心が燃える願望を持っていないから、体が動かないだけなのです。
理想がなければ、新しい行動や大量行動をおこなう必要がなくなります。
そのようなときに障害があると、人は簡単にあきらめてしまうのです。
しかし、「どうしてもなし遂げたい」という想いがあれば、人は自分でも驚くような変化をするものなのです。
私自身、40歳目前でカナヅチから始めたトライアスロンは、まさに理想に向かう願望でした。
まったく泳げずに笑われれるような自分でしたが、5年(も)かけて、トライアスロンのオリンピックディスタンスを完走できたのです。
第30回 NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会完走記。最後のランパートで思わず涙。 | 【良習慣の力!】ブログ
目標を書く2時間をつくる
強い願望があっても、すぐには変わらないかもしれません。
でも、心からの願望があったら、少しずつでも行動できるようになっていくものです。
その変化は少しずつ起きていくので、本人も気づきません。
それがあるとき、大きく人生に現れてくるものなのです。
その変化の起点は、2時間を確保して目標を思いっきり書き出すこと。
そこからスタートすると考えています。
2時間というのは、テレビやYouTubeを見ていたらまたたく間にすぎていってしまう時間でしょう。
それよりも、1ヶ月に2時間、目標を書き出すことに投資してみてはいかがでしょうか。
その時間を確保して、ご自身の目標を思いっきり書き出してみましょう。
とても有意義で、貴重な時間になるはずです。
お知らせ
そのような目標を設定する重要性について、私が思うところを放談するセミナーを企画しています。
目標について考えたい方におすすめです。
■2021年2月12日(金)19時30分〜21時45分
目標設定セミナー 〜ゴール達成の達人になる方法〜
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
6時40分から「習慣化オンラインサロン」オーナーとの1on1ミーティング。
帰宅後は「ひとり戦略会議」。
1ヶ月の目標を設定しました。
その後、楽しみにしていた井ノ上さんの有料メールマガジンとセルフマガジンをチェック。
やる気が出てきて、今朝、セミナーを告知しました。(笑)
目標設定について私が「話す」セミナーです。
以下より、お申し込み受付中です。
■2021年2月12日(金)19時30分〜21時45分
目標設定セミナー 〜ゴール達成の達人になる方法〜 | 良習慣研究所
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
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