「ここを変えたら、どうしたって人生が良くなるしかないよな」と考えていることがあります。
それは、その人が持つ「基準=ミニマムマスト」のレベルアップです。
「ミニマムマスト」という言葉に心が動いた理由
今朝、友人とFacebookでやりとりをしていて、私にフッと入ってきたフレーズがあります。
それは「ミニマムマスト」という言葉。
「すごくいい言葉だな」と感じました(友人は「一般的じゃないのかな?」と言っていましたが、どうなのでしょうか・笑)。
ミニマムマスト。
思いついてしまったので書いてしまいますが、「ミニマリスト」ではありませんよ(笑)。
・ミニマム=最低限
・マスト=これだけは実行する
ということですね。
なぜ、「ミニマムマスト」という言葉が、私に響いたのでしょうか?
それは私が信じていることに関係があります。
記事の冒頭にあげた「ここを変えたら、どうしたって人生が良くなるしかないよね」という「基準」です。
つまり、私は「その人の基準が上がったら、人生が良くなっていく」と信じているのです。
「ミニマムマスト」という言葉は、私の信念にふれたのですね(私の心が震えた瞬間です)。
習慣を続けながら、成長を続ける。
そのためには、習慣が惰性になってはいけません。
常に自分の基準を高め続けること。
それが私が目指しているところでもあります。
ですから、お客さまにも「基準を上げていきましょう」とお伝えしています。
コーチングやセミナーを通して、お客さまの基準があがったら、自然にゴールに近づくからです。
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基準=ミニマムマスト=最低限のレベル
実は、「基準を上げる」というフレーズは、伝わりづらいときがあります。
私はコーチングやセミナーで「基準を上げていただきたいんです」とお伝えしています。
実際、単発のセミナーでは「基準を上げる」というのは、難易度が高いです。
1日で基準があがることはなく、ある程度の期間運用してこそ、その人の基準があがるわけですので(ですから、私のメニューは連続講座が多いです)。
さらに「基準をあげましょう」というフレーズですぐに伝わる人もいれば、あまり響かない人もいます。
これは、よくあることなのですね。
私が同じ言葉を発したときに、表情が「!」という感じで響く方もあれば、「?」という表情でスルーされる方もあります。
同じコンテンツで、同じような流れでお伝えしても、相手への成果は変わってしまうのです。
そのようなときは「言葉の意味が伝わらない」というよりは、表現の違いで相手への理解度やインパクトが変わっているのです。
ですから、自分が「どうしてもこれは伝えたい」という内容は、バリエーションを持っているといいんですよね。
そういう意味で「ミニマムマスト」という言葉は「基準を上げる」のバリエーションです。
同じように「最低限これだけはクリアする」という表現もありますね。
たとえば、毎日の自己成長の「ミニマムマスト」として、
(1)最低限、毎日15分は本を読む
(2)最低限、毎日15分は本を読んで、ノートにポイントをまとめる
(3)最低限、毎日15分は本を読んで、ノートにポイントをまとめて考えたことをブログにアウトプットする
という3つのレベルがあれば、(1)の人よりも(3)をミニマムマストにしている人のほうが自己成長できますよね。
早起きなら、
(1)21時までにふとんに入る
(2)22時30分までにふとんに入る
(3)25時までにふとんに入る
のどこに「ミニマムマスト」を持っていくのか?
その基準によって、翌朝の早起きする時間が決まるわけですね。
ですから、どの基準を「ミニマムマスト」に設定するのかによって、その人の未来は変わってしまうわけです。
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「ミニマムマスト」のレベルで未来が変わる
あなたの「ミニマムマスト」が、あなたの未来をつくります。
「ミニマムマスト」レベルの重要性
先述の「ミニマムマスト」という言葉を教えてくれた友人は、普段4時台の「早起きニスト」です。
ただ、昨夜はご家族のイレギュラーがあり、今朝は5時台に起きてしまったということでした。
それなのに「朝起きて振り返りやってブログ書いて…のミニマムマストだけはやらないと気が済まなかった」と言っていたのです。
普段は4時台に起きているので、5時台でも「起きるのが遅くなった」という感覚なのですね。
今日は祝日。
それで5時台なら、十分に「早起き」といえるでしょう。
世間一般から見れば。
昼まで寝ている人だっているはずです。
でも「基準」が違うわけです。
「5時台の起床でも遅れた。でもルーティンはやりきった」という友人と、「今日は休みだから昼まで寝よう」という人がいたらどうでしょうか。
両者の3年後、5年後、10年後は確実に変わってくるでしょう。
「ミニマムマスト」が質になる
たとえば、ブログも同じですよね。
・「本のコンテンツになるクオリティーで、2000文字前後の記事を書ききる」
というレベルが「ミニマムマスト」の人もいれば、
・「とりあえず雑記ブログでもいいから500文字を毎日更新してればOK」
というレベルが「ミニマムマスト」の人もいるわけです。
この「基準」の違いが、たとえば「ブログを書いていて出版につながる人」と、「ブログを書いてるんだけど出版につながらない」と悩む人の差になるのではないでしょうか。
もちろん、これはどちらが良い悪いということではありません。
それぞれの人が持っているゴールは違うわけですから。
その人が持っているゴールに近づくための「ミニマムマスト」を、毎日実行することが大事なわけですね。
私の場合は「良習慣の種」というルーティンのチェックリストのようなツールを活用しています。
それによって「ミニマムマスト」のレベルアップを狙っています(「良習慣の種」についてのKindle本をまもなくリリース予定です)。
あなたの「ミニマムマスト」を高めよう
さて、あなたはどのようにして「ミニマムマスト」をつくっているでしょうか?
どのように「ミニマムマスト」をチェックしているでしょうか?
どのようにしてご自身の「ミニマムマスト」をレベルアップさせようとしているでしょうか?
あなたの「ミニマムマスト」がレベルアップしていれば、あなたの自然な成長は約束されています。
ですから、
・基準
・ミニマムマスト
・最低限これをクリアする
など、表現はどれでもいいので、それらのレベルアップを狙っていきましょう。
それらの基準が、未来のあなたを変えてしまうわけですから。
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■編集後記
昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
朝、井ノ上さんのブログを読んで、感動して3回読んでしまいました。(笑)
フラミンゴを目指していきます。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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