気づきの習慣

あなた独自の「人生の設計図」を持たないと損をする理由

投稿日:


ふと気づくと、私たちは「誰かの人生ゲームに強制的に参加させられているな……。」と感じることがあります。(収入とか、出世とか、フォロワー数とか)

ほかの人の人生ゲームに惑わされないように、あなた独自の「人生の設計図」を考えましょう。




 

旅程のように目標を考える

私は、目標を持つことをおすすめしています。
でも、それは「人は目標を持つべきだ」みたいな道徳的なメッセージを伝えたいわけではありません。

目標を持っていたほうが「自分が進みたい方向性がわかるから」です。

たとえば、旅行。
先月、家族で山梨県に行きました。

このとき、妻が旅行の計画を立ててくれたんですね。
1日目は、このルートでワイナリーを巡る。
2日目は、日帰り温泉に立ち寄る、というように。

私にとって「目標を立てる」とは、この旅行の計画のようなもの。
旅行は、目標があったほうがルートがわかりやすいですよね。
目標があれば、無駄が減ります。
計画を立てれば、スポットを効率的に巡ることもできます。

せっかくの貴重な旅。
限られた持時間を、できるだけ充実させたいと思うのです。
ここに同意してくださる方は多いのではないでしょうか。

このように、旅行なら計画の重要性がわかりやすいですね。
でも、旅行よりも大事な人生で、目標を立てたり、人生計画を考える人は少ないです。

以前の私もそうでした。
「人生の計画を立てるとかって苦手なんだよな……。」と。
でも、旅行に行くときは1時間単位でスケジュールを立てていたりしたんです。
今の私は、過去の私に「計画を立てるの、苦手じゃないよね・・・?」と言いたいです(笑)

 


 

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「誰かの目標を追いかける」というトラップ

なぜ、私が目標を立てたり、計画することを避けたくなったのか。
それは、過去に何度も失敗したからです。
「目標とか考えても、どうせ無理だしな……。」という気持ちになっている。
「無力感」を学習している状態です。

それに、目標を立てると「ほかの人に見られたときに、カッコいいほうがいいよな」とか、無駄なことを考えてしまったりします。
すると、目標に邪念が入る。
純粋な目標じゃなくなってしまうんです。
不純な目標だと、追いかける動機も減りますよね。
結果、目標が「絵に描いた餅」に変わるわけです。

それを防ぐためにはどうするか。
ほかの人に言わなくていいので、自分ひとりで目標を考えましょう。

私も、目標のトラップによくはまっていました。
「ブログに宣言するからには、これぐらいの目標を書かなきゃな。」
「コーチに喜んでもらうためにも、これぐらいのレベルの宣言をしよう。」
みたいに。
邪念が入ってますよね……。

こんな風に「ほかの人に評価してもらおう」という目標を立てるのは、ほかの人が行っている旅行に、遅れて合流するようなものです。
その旅行は、自分が決めた行き先ではありません。
ましてや、自分が心から行きたい場所でもないわけです。
それは「あの場所に旅行に行ったら、自慢できるな。」とか、「あそこに旅行に行って写真を撮れば、フォロワーが増えそうだよね。」と考えるようなものなんです。

まだ、旅行なら短期で終わります。
でも、人生は長い旅。
それなのに、ほかの人の評価を重視して行き先を決めてしまって良いのでしょうか。
私は、おすすめしたくないなと考えています。

実際、「良習慣塾」でも、「ライフ・ブループリント」というオリジナルのテーマで、人生の設計図を考える2ヶ月講座を開催しています。
2ヶ月かけて、人生の設計図を4回描き直していただく。
その磨き上げによって、自分が人生で辿り着きたい場所や方向性を決めていく2ヶ月の「旅」のようなものです。

 

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あなたがたどり着きたい場所に向かおう

人生の設計図や成し遂げたい目標を、誰かにとやかく言われる筋合いは無いですよね(基本的には)。
自分が行きたい方向が大事なのであり、たどり着きたい目的地なわけですから。

もしも、あなたが書いた人生計画に誰かが難癖をつけたとしても、、、言わせておけばいいのです。
難癖をつけた人が、あなたの人生を保障してくれるわけではないのですから。

私たちの人生は、私たちが自分で責任を抱えながら進むわけですから。
人生の設計図に関しては、ほかの人の評価は手放しましょう。

周りは今を見ている。
あなたは未来を見ている。
視点が違うのです。

旅行であれば、私が「北海道に行きたい」と言ったとします。
これが私が進みたい方向性だということで。

その意見に対して、寒さが苦手な人は「寒い場所にはできれば行きたくないな」と言うでしょう。
一方で、暑さが大嫌いな人には「北海道!?うらやましい!」と言われるわけです。

人生で進みたい場所もこれと同じです。
ここに優劣はありませんよね。
自分が行きたい場所に旅行に行く。
それが最高の旅だと思いますので。

日常生活を過ごしていれば、誰にでも変化がやってきます。
そこであなたが何を選択するかが問われ(続け)ます。

そのときに、具体的な選択には至らなくても、「こっちの方向に行きたい」ということがわかっている人と、方向がまったくわからない人では、どうでしょうか。
未来が変わりますよね。

方向性がわからない人は、設計図がない家を建ててるようなものですから。
悩む時間が減り、決断の後の行動スピードにも影響が出てくるはずです。

さて、あなたが向かっている行き先はどこでしょうか。
その目的地に向かって「進みたい」と心から思えるでしょうか。
誰かに「評価されるから」という観点が入っていないでしょうか。

あなたが進みたい方向を確認するために、静かな時間を取ってみましょう。

 


 

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夜に、トライアスロンのスイムスクールにスポット参加。
ドリルなどを行いながら、みっちり1時間。
1200メートルほど泳げました。
みなさんのスピードにはあまりついていけなかったものの、充実感がありました。
健全な強制力がとてもありがたいです。
1人だとサボるので……(^^;)


 


 

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