実験やテストしてみたことがうまくいったことを「成功」と呼びますよね。
その「成功」の反対は何でしょうか?
失敗だらけのアクアスロン
先日、アクアスロンのレースに参加しました。
アクアスロンは、スイムとランの2種目。
今回は、スイム300メートルとラン3キロのレースです。
正直なところ「楽勝」だと思っていたんですよね。
距離が短いので。
ところが、実際は真逆。
スイム300メートルでは、苦しくなって足をついてしまいました……(恥ずかしすぎますが)。
ランも苦しかったんですよね。
ふくらはぎがつりそうでした。
さすがに歩くことはなかったですけれども。
レースは2月の東京マラソン以来。
しかも、複数種目でいうと3年ぶり。
それなのに、自宅から近くのレースということで油断していました。
めちゃめちゃ失敗が多かったんです。
たとえば、
・受付に早めに行きすぎて、レーススタートまで3時間以上も待った
・ゼッケンベルトを忘れた(競技要項の持参物には書いてなかったものの)
・ウエストポーチも忘れた
・前回、水着の洗濯時に面倒くさがってネットに入れずに洗濯したら、腰紐が片方見えなくなっていた
・朝食の準備が不十分だった
・水分補給の準備も不十分だった
・帰り際、当日の朝に来ていたフリースを忘れていたことに気づいた
・というか、そもそも全体的にトレーニング不足
という感じで、失敗だらけ……。
忘れ物なんて、一度自宅に帰りましたからね(自宅からレース会場が近かったので)。
恥ずかしささえありました。
自分に対して「不甲斐なし!」という感じでした。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
「成功の反対=失敗」という思い込み
こうした失敗が続くことは、日常生活でも起こります(私の場合)。
初めての仕事や慣れないことは、失敗が多いという人はいらっしゃるはずです。
習慣化やゴール達成も同じで、最初からすべてうまくいくことは相当レアです。
多くの場合、こうした失敗が続くとどうなるかというと、
・失敗が続くとやめたくなる
です。
無力感を学習してしまうからです。
こわいですよね。
無力感も学習してしまうのです、私たちは。
こういうときは前提がちょっと違ってしまっていると思います。
「失敗が続くとやめたくなる」のですね。
「また、だめだった」という気持ちになるので。
このようなときは、要注意です。
頭の中の前提が「1回目でうまく成功したい」と思い込んでしまっているからです。
多くの場合、無自覚的に。
ただ、「1回目でうまく成功したい」と思っていると、トラップにはまります。
どんなトラップか。
それは、
・「成功の反対=失敗」
という思い込みです。
「成功の反対=失敗」と思っていると、どうなるか。
「失敗すればするほど、成功から遠ざかる」と感じてしまうわけです。
だから、失敗するたび「また、成功から遠ざかってしまった……。」と無力感を学習してしまう。
すると、「もういいや」「やーめた」となってしまうわけです。
本質は、違います。
・「成功の反対=失敗」
ではないんですよね。
ここを間違えないようにしたいのです。
■スポンサーリンク
「成功の反対=何もしない」と考える
では、成功の反対は何なのでしょうか?
それは、
・「成功の反対=何もしない」
です。
たとえば、私が今回ボロボロだったレースに出なかったら、どうだったか。
反省しません。
だから、改善しようという気も起きません。
結果、何も変わらない日常が続くわけです。
今回は「レースに出る」という行動だけは、なんとか実行しました。
ですから、こうして数多くの失敗を経験できたともいえます。
すると「次はこうしよう」という気づきが生まれます。
来年に向けて、メモしました。
次回は、そのメモを見れば確実に改善できます。
チェックリストにしたので、忘れ物は無くなるはずです。
何より、実際のレースを1回経験していると、次回の出場時の感覚が変わりますよね。
カメのような微々たるレベルですが、前進したんです。
小さく行動したので。
すると、何が1番変わるのか。
もっとも大きく変わるのは、
・「成功の反対=失敗」
ではなく、
・「成功までのプロセス=失敗」
という感覚になるんです。
・「失敗=成功の反対」
と
・「失敗=成功までのプロセス」。
では、真逆ですよね。
「失敗=成功までのプロセス」だと、成功にたどり着くためには「失敗する」というプロセスが必要なのですから。
こう考えると「失敗して、あきらめている場合じゃないな」と思えますよね。
うまくいっている人たちも、失敗しています。
ただ、失敗から学んでいるんです。
つまり、うまくいく人の思考は、
・「うまくいかなかった経験=学習」
だととらえているんですね。
ですから、ゲームがどんどん簡単になっていくんです。
一方、うまくいかない人は、
・「うまくいかなかった経験=失敗」
ととらえてしまっているんです。
ですから、何もしなくなってしまうわけです。
「あえて失敗しよう」とは、なかなか思えませんので。
ここも、とらえ方が真逆なんですよね。
私も、今年のレースに出なかったら、今回の気づきや改善点に気づくのは1年後になっていたかもしれません。
油断から生まれた今回の数々の失敗を、学習経験に変えていこうと思います。
行動すれば、次の現実が見えてきます。
行動しなければ、何も変わりません。
つまり、次の決断をしやすくするために、私たちは行動するのです。
それが、私が
・「成功の反対=失敗」ではないと考える理由
です。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、朝6時すぎから『習慣化オンラインサロン』朝活に参加。
その後、「ガッチリ集中TIME」まで担当。
夜は、ふたたび「習慣化オンラインサロン」のスタッフミーティングでした。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。