子どもの頃「甲子園の常連校は、どうして毎年強いんだろう?」という疑問がありました。
その答えを知れば、私たちも仕事やプライベートで高いパフォーマンスを発揮できるはずだと思うんです。
その答えは「どんな仕組みに従うのか?」を考えることにありました。
どんな仕組みに従っているのか
私たちの現状は、
・どんな仕組みに従ったのか?
によって決まります。
意外だと思いませんか?
よく言われるのは、私たちの現状は、
・どんな目標を目指したのか?
によって決まると言われるものです。
たしかに、わかります。
たとえば、受験で東京大学を目指す。
・目標=東大合格
ということです。
東大に合格できたら、目標のおかげ。
東大を目指さなければ、合格することは無いからです。
目標にした効果が大きかったということですね。
一方、残念ながら東大に合格しなかったとします。
それでも、東大を目指して勉強した経験は消えません。
東大ではなくても、難関と言われる大学に合格できる可能性は高まるでしょう。
その理由は、
・「東大を目指す」という仕組みに従ったから
です。
その仕組みとは、
・学校の授業
・予備校のカリキュラム
・家庭教師のスキル
かもしれません。
要は、
・どんな結果がでるのか?
は、何を目指すかよりも、
・どんな仕組みに乗っかって日常をすごしているのか?
が重要だということです。
なぜなら、どんな優秀な人でも、おかしな仕組みに入ってしまったら、優秀さをキープできないことがあるからです。
学生時代なら、勉強以外も同じです。
部活の仕組みに入れば、部活中心の毎日になります。
どんな練習をするか、どれくらい練習するか。
それは自分たちで決めることはレアケース。
先生や先輩たちによって決まりますよね。
毎年ように甲子園に出場する高校は、監督の指導スタイルや練習メニューという仕組みが優れていることが大きいのです。
その仕組みに従っているから、成果が出ているわけです。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
仕組みが変わらなければ結果も変わらない
仕組みの話に関連する興味深い話があります。
宝くじに当選した人が、破産してしまう。
そんな嘘のような現実があります。
その理由も、
・どんな仕組みに従ったのか?
で説明できます。
たとえば、宝くじを買う。
まず、この時点で富裕層じゃない可能性が高いわけです。
金融知識がそれほど多くは無い(金融リテラシーが低い)状態からスタートしています。
つまり、宝くじ購入時点では「お金持ちにはならない仕組み」の中で生活しているわけです。
その人が、運良く宝くじに当たった。
すると、今までの常識とはかけ離れたお金を手に入れます。
ここまでは、悪くない話なんです。
問題はその先。
当選した人のお金への知識や経験は変わらないのに、いきなり非日常のお金を手にしてしまうわけですね。
これが、実はとても怖いことなんです。
たとえば、
・路上ミュージシャンで歌い始めたのに、いきなり東京ドーム公演が決まる
・ブログを書き始めて3ヶ月なのに、出版した本がいきなり10万部のベストセラーになる
・マラソンを走り始めたら、いきなりオリンピック選手に選ばれる
くらいに、非日常なことです。
もしもそんなことが私たちの身に起こったら、どうなるでしょうか。
正気を失いますよね。
基礎的なスキルもないのに、大きなステージに立ってしまう。
「身の丈に合ってない」わけです。
それなのに、本人の知識やスキルは高まっていない。
それどころか、正気を失った状態。
それが続けば、銀行の残高が一時的に増えても、長期的にはお金はどんどん減っていきます。
その理由こそ、
・本人が従っている仕組みが変わっていないから
です。
そのため、本人のマネーリテラシーレベルのところまで、残高が減っていくわけです。
しかも、減っていく勢いは止まらないので、自分のレベル以上にお金を使い切ってしまうわけです。
■スポンサーリンク
いま取り組んできる習慣が「あなた自身」
だからこそ、人生に仕組みを持つ。
そんな意識が必要なのだと考えています。
では、私たちが従うべき仕組みとは、いったい何なのでしょうか。
私は、
・良習慣
だと考えているんです。
それは、ほかの人がやらなくてもいいと思っていることでも、自分が大切だと思う行動に取り組むことです。
私たちの日常は、ささいな行動の積み重ねです。
1日だけ習慣の達人になることは、簡単だったりします。
それだけに、習慣をやらないことも簡単なんですよね。
その意味で、人生の変化は、一大イベントからやってくる可能性はとても低いです。
それよりも、やらなくても今すぐに支障がないことを、誰が見ていなくてもやり続けること。
それによって、私たちが従うべき仕組みの形が変わっていくんだと思うのです。
何より、
・やらなくてもいいことなのに、なぜあなたはその習慣に取り組むのか?
に、どう答えるか。
それが、ある意味で「自分そのもの」でもあります。
あなたにしか、その良習慣を続ける意味はわからないからです。
私自身、
・早起き
・ブログ
・コーチング
・ランニング
・10年日記
などは、やらなくても1日をやり過ごすことができます。
それなのに、日々取り組んでいるんですよね。
私なりの理由があるからです。
ただ、それはほかの誰かと一緒じゃない可能性が高い。
前述の習慣に価値を感じない人もいるはずなので。
それなのに、私が続けている良習慣たちを、なぜ続けるのか。
その意味を考えると、私が従うべき仕組みの形が明らかになってくるのだと考えています。
ちょっと抽象的な話になりましたが、、、要は、
Q:なぜその習慣をやるのか?
という質問に対する
A:「答え」の中にあなたの本音がある
ということです。
なぜ、あなたは今の習慣を続けているのでしょうか。
思いつく理由を紙に書き出してみましょう。
そこには、「あなた自身」が反映されているはずです(良いことも、悪いことも含めて)。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、月末最終日だったので、月間集中タイムを開催。
「良習慣塾」メンバーのみなさんともくもく時間をすごしました。
私にとっては、1ヶ月を完了させて、次の1ヶ月に向かうための重要な時間です。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。