正しい登山ルートが見つかれば、山に登りやすくなります。
良習慣形成も同じ。
正しい習慣ルートを見つけることが、継続しやすくなるコツです。
「習慣化の壁」は、ボルダリングのようなもの
続けたいのに続かない。
そんな
・「習慣化の壁」は、ボルダリングのようなもの
だと考えています。
なぜなら、良習慣形成とは、ボルダリングでいえば「このルートを通れば、ゴールにたどり着けるね」という道を探すようなものだからです。
たとえば、早起き。
早起きができない人には、「早起きの壁」というべきものが立ちはだかっています。
先日の「早起きの技術」セミナーでもお伝えしました。
私が早起きの壁をよじ登れないときは、ボルダリングでいえば「どこに手足をかけていいのかさっぱりわからない」という状態です。
そのため、自分の過去の経験から登ろうとする。
当然、うまくいきません。
途中で落下です。
すなわち、翌朝目を覚ましたときに、二度寝をしているということです。
一方、早起きができるルートを発見した後は違います。
「まず、ここに手をかける」
「次に、あそこに足をかける」
「そこから、左手でよじ登れば上に進める」
同じボルダリングの壁であっても、何度かトライして登り方を学習する。
そうすれば、今まで登れなかったところも、通れるようになるんです。
壁の難易度は変わっていないんです。
ただし、私が、
・早起き習慣化への知識を得る
・早起きへの実践経験を積む
・早起きの失敗から学習する
といったプロセスを通じて、「早起きの壁=ボルダリングの壁」を登れるようになるんですね。
このイメージ、伝わるでしょうか。
ですから、私は、
・「習慣化の壁」は、ボルダリングのようなもの
だと考えているのです。
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映画「フリーソロ」の衝撃
以前、私が鑑賞して、衝撃を受けた映画があります。
それが「フリーソロ」です。
「フリーソロ」とは何かというと、
・命綱無し
・そのほかの安全ツールも無し
・自分の手足だけで険しい山を登る
というあり得ない行為です。
ぜひ、こちらの映像をご覧いただけたらと思います。
正直なところ、映画を観ながら、自分の心臓が締めつけられるような思いでした(本当に)。
もちろん、映画なんです。
でも、その
・臨場感
・緊迫感
・緊張感
が半端じゃないんですよね。
そのリアリティーだからこそ、「アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞」を始めとして、20以上の国際映画賞を受賞しているんでしょうね。
映画の主演でもあるアレックス・オノルド氏を見ていると「この人には、恐怖心がないのかな?」と思ってしまいます。
でも、そんなことは無いんですよね。
「僕もみんなと同じように怖がりだよ」と言っています。
では、なぜアレックス氏は命綱無しのクライミングができるのでしょうか。
彼は2つのリスクの説明をします。
1つは、墜落してしまった場合のリスク。
さすがに、命を落とす可能性が「とても高い」わけです。
ただ、そのリスクだけしか見なかったとすれば、フリーソロをやる人は誰もいません。
だからこそ、もう1つの可能性を考えているそうです。
その可能性とは、
・足場を踏みはずすリスク
・手をすべらせるリスク
があり、こちらは「とても低い」ということなんですね。
だからこそ、そのミスを発生させないようにする。
そのために、何百回とトレーニングするそうです。
そこから経験したことや学習したことをノートに書きとめる。
そうして、ミスを極限まで減らす努力をしているからこそ、フリーソロをやろうと思えるわけです。
このように練習をくり返して、学習量と経験値を増やすこと。
それが壁を乗り越えるリスクを減らします。
同時に、成功率を高めるのです。
フリーソロの危険性と比べることはできませんが、早起きを始めとした習慣化の壁も、このような「正解ルートを探すプロセス」に、とてもよく似ているんですよね。
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壁の形が変わる対応力を身につける
試行錯誤の上、「習慣化の壁」が登れるようになっても、それで終わりじゃありません。
たとえば、早起きの壁の難易度が上がるときがあります。
まるで、ボルダリングの壁が変わるように。
私たちが、ひとり暮らしをしながら、早起きできるようになったとしますよね。
「なるほど、この道を通ればいいんだ」というルートを発見したら、それが実現します。
ただ、状況が変わると、壁の形が変わることもあるんです。
たとえば、
・引っ越し
・転職
・結婚
・家族が増える
・人付き合い
といったことですね。
こうなると、早起きの壁の形が変わります。
また、正しいルートを探さないといけないんですよね。
それでも、ゼロスタートではありません。
最初の壁を登頂することに成功しているからです。
そのようにして、どんな環境下でも早起きできるようになれば、それはあなたの早起きレベルが高まっているということになるというわけです。
こうした背景から、私は、
・「習慣化の壁」は、ボルダリングのようなもの
だと考えています。
あなたは、どんなルートを探索しているでしょうか。
正しい道を進む場合もあれば、運良く抜け道が見つかるかもしれません。
あきらめずに「習慣化の壁」を乗り越えていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
夜は「ビジネスブックBAR」の準備。
そして、あるプロジェクトのリニューアルにともなうタスクを進めました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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