「期限を設定する」ことは、ものごとを進めるために必須の手法です。
目標達成や人生を前進させていくために、日常に「期限を設定する」ことを取り入れていきましょう。
夢や願望を目標に変える方法は「期限を設定する」
「こうなりたいな」という夢や願望。
そのままでは「いつか叶うといいな」という状態です。
実現は難しいでしょう。
それを「こうしたい」という目標に変える方法があります。
それは、
「期限を設定する」
ということです。
コーチングセッションでは、期限ということで「いつ実行するか」とか、「いつまでに取り組むのか」ということを必ず話します。
ですから、夢や願望が実現に近づくわけです。
期限は、私たちが目標にフォーカスするための重要な要素なんですね。
きっと、あなたにも経験があるのではないでしょうか。
たとえば、
・1ヶ月後の読書会に向けて課題本を読む
・3日後にやってくる読書会に向けて課題本を読む
・1時間後に迫った読書会に向けて課題本を読む
としたらどうでしょうか。
きっと、同じような読み方はしないと思います。
期限があるからこそ、それまでに終わらせようとするはずです。
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「期限を設定する」ことで完璧主義から抜け出せる
期限といえば、有名なのは「パーキンソンの法則」ですよね。
よく知られているのは第1の法則、
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
でしょう。
私たちは、ミーティングに1時間確保したら、1時間かけてミーティングをします。
夏休みの宿題が8月31日期限だったら、31日までかけてやろうとしてしまう人が多いでしょう。
私は、テスト前の学習などもそうでしたね。
期限いっぱいまで満たしてしまいたくなるわけです。
完璧主義の幻想が顔を出しているのだと思います。
反対にいえば、期限が短ければ70%の完成度でも「ひとまず終わらせよう」と覚悟が決まります。
そういえば学生時代、徹夜でテストに向けた「テキストを全部復習して学習しよう」と思ったら、寝てしまったことがあります(笑)。
そのときは目が覚めた瞬間に「やばい!」とあせりました。
もう当日はテスト本番です。
テストまでの時間は数時間しか残されていませんから、すべて復習するのは無理。
テストまでに残された時間が短ければ短いほど、「重要ポイントにしぼろう」とか、「細かいところは捨てるしかない」といった取捨選択の発想が出てきました。
完璧主義を手放して、最善主義で対応するしかなくなるわけです。
その覚悟やあきらめこそ、「期限」があるから出てきたんですよね。
まさに「期限を設定する」パワーでしょう。
仕事でのレポートやマラソンのレースなどでも同じですよね。
期限が迫っていれば、時間に合わせた手段をとるはずなんです。
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日常に「期限を設定する」3つの工夫
この「期限を設定する」は、何もイベントだけに限って活用するわけではありません。
ぜひ日常に取り入れていきましょう。
私がやっている日常の「期限を設定する」を3つあげてみました。
1:デジタルタイマーで「期限を設定する」
「期限を設定する」ために毎日活用しているのがデジタルタイマーです。
たとえば、内省の時間などは集中しているとすぐに時間がすぎてしまいます。
ひとつのタスクに時間をとられすぎてしまうと、ほかのタスクやスケジュールに影響が出てしまうんですよね。
それを防ぐために、デジタルタイマーを活用しています。
デジタルだとカウントダウン効果もあり、重宝しています。
自宅や職場と合わせて、同じものを4つ持っています(笑)。
2:出社時間という「期限を設定する」
会社員の方には、出社時間という重要な期限がありますよね。
それを最大限活用しましょう。
要は、朝起きてから会社に行くまでの時間に、自己投資の時間を設定するわけです。
会社近くのカフェに立ち寄って読書や自己学習をすれば、余裕を持って職場にいけますよね。
私は、自宅から最寄り駅のカフェに入って通勤ラッシュを避けています。
その時間にプランニングや動画学習、メルマガ執筆などをおこなっています。
朝、会社に出社するときには朝のルーティンが終わっている状態です。
朝のルーティンには、モーニングメソッドを取り入れています。
このメソッドは本当におすすめです。
ほかの人との約束で「期限を設定する」
ひとりで「期限を設定する」のは、小さなタスクなら可能です。
しかし、大きな目標や高いゴールになると、尻込みしてしまうのも私たち人間。
自分との約束は簡単に破ってしまうという困った生き物です。
それを打破するためには、ほかの人と約束をすることです。
友人や習慣友だちに「今年中にTOEIC850点をとる」と宣言するのは、自分で「期限を設定する」ことですよね。
本当に実現したい目標があるときはプロコーチをやとって取り組むようなことも必要でしょう。
「先のばし王」で面倒くさがりやの私が、これまでに実現してきた目標は、すべてコーチや師匠たちのコンサルティングで約束してきたからです。
本を出版できたのは、まさにこれ。
ほかの人の約束無しには実現しませんでした。
このような工夫を活用して、ぜひ日常に「期限を設定する」ようにしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、コーチングセッションを1件。
新たにメルマガを発行することに成功したクライアントさんと複業のビジネス展開についてのセッションでした。
メンタルブロックを突破する意気込みとともに早速アクションを起こしていただけました。(^^)
その後、家族と待ち合わせて自宅近くのお店へ。
ブログ2400日更新をお祝いしてもらいました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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