セミナーの習慣

読書会開催のプロジェクトを実現。不安におちいりそうな感情を取り除く3つの方法。

投稿日:2018/06/30


新しいチャレンジをするときは、どうしても不安が出てくるもの。

それを取り除く方法を知っておきましょう。

 

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クライアントさん主催の読書会に参加

今日はクライアントさんが主催する読書会に参加しました。

この読書会は1月に「半年後に6月30日に開催する」という目標を設定してから、紆余曲折を経て、1月に決めた通り6月30日に開催することができました。

当初の予定から規模やコンセプトは変わってきたものの、本当に実現したのはお見事。

もちろん、開催までは順風満帆ではありませんでした。(^_^;)

課題がうまく進まないことがあったり、資格取得のスケジュールがずれてしまうなど、それなりに大変なことが発生しました。

一瞬、あえて日にちをあらためることも提案してみましたが、そこは初志貫徹。

クライアントさんはそのままのスケジュールで実行に移しました。

このように、一度やることを決めたとしても、だんだんと不安が持ち上がってしまい、自分の決心が鈍るような経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

私もあります。(^_^;)

そのようなときの効果的な対策は、決意を親しい人に話すことです。

 

決断をほかの人に話すことで行動を促進する

今回の読書会を例に考えてみましょう。

現状打開したいと思うことで行動を起こし、読書会を企画したとします。

それにもかかわらず、決心が揺らぐような出来事が次々に起こるのですね。

・仲間うちの読書会ではなく、外部に告知もするハードル。

・会社から取得するように言われている資格試験に受かる予定だったものが、アンラッキーがあってうまくいかなかい。

・頭では理解しているものの、いざ行動しようとするとやってくる心理的なブレーキ。

そのほかにも告知媒体の選定など、読書会開催に集中できなくなるようなできごとがあったのですね。

そのようなことがあると、気持が大きく揺らぐもの。

ひとりで考えば考えるほど、誘惑に負けそうになるのです。

もう自分の感情を制御することは無理じゃないかと思うくらいに。

外部に対してセミナーや読書会を開催するというのは、大きな勇気がいるものです。

真剣なイベントだからこそなおさらです。

ただ、不思議なもので、1つの決意したことに対して、いわば抵抗勢力のような感情も自分の心の中に生まれ、自分の心の中で暴れだすことがあります。

そうなると、手がつけられなくなりますよね。

不安に襲われると毎日のルーティンや習慣にも影響が出てくるでしょう。

私たちコーチという仕事は、様々な人々の決断の瞬間に立ち会う仕事です。

つまり、難しい局面で、決意が揺らぐ人とそうでない人の両方のタイプを見ることになります。

自分の心の抵抗を抑えるという事は、プロであっても難しく、並大抵のことではありません。

私はそうした状況になった人を何人も見ていますが、うまく乗り切れる人は決意を周囲の人に伝えているように思います。

一方で、うまく乗り切れない人は決断の時が近くなると自分で決意しなくなります。

それで、いよいよとなった時点で親しい人に相談する人が多く、その結果、多くの異なる意見を聞くことになり、迷って決断できなくなることが多いようです。

つまり、自分の最初の決断を尊重できる人というのは、実は一握りなのですね。

 

不安を取り除くための3つの方法

では、自分の心に抵抗が起きたときに、どうすれば乗り越えていけるのでしょうか。

今回のクライアントさんがやってきたことを3つにまとめてみました。

 

1:自分の目的を思い出す

どうして読書会を開催したいと思ったのか、目的を何度も確認しました。

クライアントさんがずっと話していたのは、

・読書会の可能性を広げたい

ということ。

そして、読書会が世界を変容できることを信じていました。

ですから、初志にこだわったのでしょう。

くじけそうになったときは、「なぜ?」という目的を考えてみることです。

 

2:自分の感情に尋ねる

多くの場合、直感という心の声は、あなたの答えを知っているものです。

ですから、自分の直感や感情を信じてみましょう。

クライアントさんにも、たびたび読書会のことを感じてもらいました。

あとから出てくる不安要素は、不安などの感情が不安定になったときにやってくるもの。

このようなとき、ほかの人のアドバイスを参考にするのは良いのですが、最終的な決断は自分でおこないましょう。

ほかの人の意見に強い影響を受けるのは、自分の弱さかもしれません。

 

3:自分の決断を誰かに話す

自分の心が抵抗をはじめたら、親しい人に自分の決意を伝えましょう。

クライアントさんも、私に読書会の進捗を毎週報告してくれていました。

本当に親しい人であれば、あなたの挑戦を応援してくれるはずです。

何ごともリスクはあります。

それだけに、挑戦する気持が大事なのですよね。

親しい友人ががんばろうと決めているのに、マイナスな言葉をかけてくるような人がいたら、残念ながらその人は本当の友人ではありません。(^_^;)

 

チャレンジするときの大事なポイントは、

・あなたの感情(心の持ちよう)

と、

・あなたの行動

この2つなのですね。

 

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■編集後記

昨日は、会社の送別会に参加。

7月から新しい道に進む方を見送りました。

さみしくもありますが、新しい挑戦をする姿に勇気をもらいました。(^_^)

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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