学ぶ習慣

記憶力が本当に悪かった私が「記憶力が良くなった」と実感できるようになった理由

投稿日:2021/09/22


「本当に記憶力が悪い」と悩んでいた私。

それが専門分野のことなら2時間くらい話し続けられるようになってきたのです。

どんなことに取り組んだのか記事にしてみました。




 

私たちは、学んでいるようで学んでいない

私たちは、学んでいるようで学んでいない。

最近、そう思うことが多いです。

私自身、セミナーで一度学ぶことがありますし、本を1回読むことが多いです。

ただ、それらを1回で覚えておけることが、ほとんどないないのですね。

「自分の頭の悪さに辟易するな、、、」

そう考えていたのです。

たとえば、読書。

たしかに、今のこの瞬間は読んでいるはずなのです。

ただ、「では、本を閉じて、5ページ前に何が書いてあったか教えていただけますか?」と言われたら。

答えられる自信がありません。。。

不安になるくらいに。

ただ、これは私だけではありませんでした。

まわりの友人やお客さまに聞いてみると、私と同じように「たしかに、1回で覚えられることってほとんどないですね」と言われたのです。

そのため「私たちは、学んでいるようで学んでいない」と考えるようになってきました。

 


 

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記憶力を高めるための3つの方法

「記憶力を高めたい。どうすればいいのか?」

そんなことを考えていた私に、ちょっとした変化が起きてきました。

その「ちょっとした変化」とは何か。

それは、記憶力が良くなってきているように感じていることです。

その変化は、今年の1月から「早起き完全マスタープログラム」をスタートしてから。

そして、同じく4月から「良習慣塾」第2期をスタートしてから。

早起きはもちろん、人生をより良くしていくための習慣化など、専門分野に関する知識が増えてきました。

具体的には、記憶している知識が増えました。

結果として「書く」「話す」といったアウトプットが、以前よりもスムーズにできるようになってきたのです。

以前は、ブログこそ1日1記事を書き続けていたものの、書いて安心してしまい、定着はいまいちでした。

ですから、「学んでいるのになぜか定着してないな・・・」という悩みになっていたのです。

その記憶力の低下が、少しずつ改善してきたのです(あくまで自分比ですが)。

では、その理由は何か。

3つの理由があると考えています

1:「書く」回数が増えた

2:「読む」回数が増えた

3:「話す」回数が増えた

 

1:「書く」回数が増えた

まずは書くこと。

セミナー用に学んだことが、ブログのネタになる。

これはよくあります。

2週間後のセミナーに向けて情報を整理します。

そのプロセスで何度もテーマにつながる情報にふれるのですね。

同じ情報にふれる回数が増えます。

 

2:「読む」回数が増えた

セミナーのスライドを考えていると、知識の定着がいまいちということに気づきます。

そのときに、本やセミナーで学んだ資料に戻ることがあります。

すると、ものすごく入ってくるのですね。

これは「この情報をわかっていない」ということで、脳に「空白」ができている状態。

ですから、そこであらためて学習することで「知りたい」という欲求にマッチしてくるのです。

スポンジが水を吸収するように。

このようにして、何度も同じ文章を読む。

そうなると、当然のごとく知識も定着します。

 

3:「話す」回数が増えた

記憶が増えたこと。

そこにもっとも変化が起きているのは、

・「話す」回数が増加した

ということです。

私たちは、好きなことには自然に情報にふれるものです。

ただ、普通にしているとその情報さえもスルーされてしまいます。

それが以前の私。

でも、今は、

・「早起き完全マスタープログラム」セミナーで毎週1回

・「良習慣塾」セミナーで2週間に1回

という頻度でセミナーを行ってきました。

昨年までは、月に1回のセミナーだけ。

アウトプット量が6倍になっているわけです。

当然、「話す」回数が増えれば、私のインプットがアウトプットに変わっていきます。

すると、同じような質問を受けたときに「その問題なら、こうして解決できますよ」というソリューションが出てくるようになってきたのです。

 

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記憶力を高めるためには「情報に何度もふれる」が基本

結論としては、記憶力を高めるためには、

1:「書く」回数を増やす

2:「読む」回数を増やす

3:「話す」回数を増やす

ということです。

基本的ですね。

でも、本当のことなのです。

最重要は、

・同じ情報に何度もふれる

ということなのですね。

ですから、あなたが記憶力を高めたいのなら、

・同じ情報に何度もふれる

ということを意識していきましょう。

この際、

・一度に長時間学習する

というよりも、

・短時間学習をくり返す

ことが重要です。

脳の記憶については、何度もくり返すことで「この情報は何度も出てきているから重要なのだ」と認識します。

さらに、情報へのアクセスを「読む」「書く」「話す」という方法でアプローチする。

そうすれば、読むだけ、書くだけよりも確実に記憶に残ります。

ですから、知識を定着するための工夫として、

・ノートを開いたときに覚えたいものが目に入るようにしておく

・スマホの壁紙にして、何度も目に入るようにしておく

・本や動画だけでなく、移動中に音声教材でも聞く

といった活動をしておくこと。

それが重要です。

あなたが「これは覚えておきたい!」と思ったこと。

それらを何度もくり返していく工夫に取り組んでいきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

夜は「習慣化オンラインサロン」のマーケティング勉強会に参加しました。(^^)


 


 

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