「時間がないから習慣化できない」というお悩みを聞きます。
しかし、それは1つの習慣に対する基準が高すぎるのかもしれません。
習慣を事前に分類しておくリストを持つ
私が活用している習慣のチェックリストに「良習慣の種」というツールがあります。
私が「良習慣の種」を好んでいるのは、
・いま取り組む良習慣が一覧になっている
・◎をつけることで自己肯定感が育つ
・1日にどれくらいの時間を良習慣(第2領域の時間)に投資できるかがわかる
・良習慣を忘れていないかどうかがひと目で分かる
などがあります。
その中でも特に重要だと感じているのは、
・1日の良習慣には「時間がかかるもの」と「それほど時間がかからないもの」を事前に分類しておける
ということです。
たとえば、
・ブログ:90分
・ウォーキング:20分
・ふり返りとプランニング:15分
といったそれなりの時間を投資する習慣もあれば、
・歯みがきをしながら洗面台の水気を拭きとる:1分
・体重をはかって記録する:1分
・ミッション&ビジョンに目を通す:3分
というような短時間で終える習慣もあります。
このように事前に仕分けを明確にしておけること。
それが「良習慣の種」が有効だと感じている理由です。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
習慣と時間の関係性を明確にする
「良習慣の種」を活用するようになってからおよそ10年弱。
使用するようになってから強く感じるのは、
・習慣と時間の関係性
です。
「良習慣の種」をつけるようになる前とつけるようになった後。
その前後で、時間に対する感覚が高まったのは間違いありません。
いくつかのメリットがある中でも、特に良かった点は
・「何もしていない時間」というのは存在しない
ということに気づいたことですね。
それが私にとってとても大きな気づきだったのです。
こう言うと、私が多忙を極めている人のように思われるかもしれません。
でも当然そんなことはなくて、ホッピーとやきとんの誘惑に関してはほぼ100%負けています(笑)。
ダラダラしているときも多いですし、お昼休みに仮眠もとっています。
私よりも早起きして、夜遅くまで仕事をしているビジネスパーソンはたくさんいると思います(実際、友人で霞が関に働いている友人などは、本当に長時間労働です・・・)。
そういった人たちに比べると、私などは「忙しくて大変だ」とは言えないと思っています(「忙しい」とは意地でも言いませんが・笑)。
そういった中で「良習慣の種」をチェックしていると、たとえ3分の習慣でもそれは小さな行動が1つ実行できる時間だと気づくわけです。
ましてや15分ともなれば、たとえば「ふり返りとプランニング」ができてしまいます。
ウォーキングや帰宅ランニングも、20分あれば「運動する」という習慣に取り組めることになるわけです。
この時間は大きいものです。
時間の大きさは、朝の起きる時間をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
いつも7時に起きて会社に定時に出社している人がいるとしましょう。
その人がちょっと寝坊して7時20分に起きてしまったとします。
このままいくと20分の遅刻になってしまうわけです。
こうなると、20分というのは大きいですよね。
もちろん、これは3分でも遅刻ですし、15分でも同じく遅刻なのです。
リカバリーするために駅まで走ることやタクシーに乗るなどといった行動をとるかもしれません。
3分で必死になるわけです。
そう考えていくと、1つの小さな習慣ができる3分という単位でさえ、まったく「小さな時間」ではないのです。
3分あればカップラーメンもできるのです(笑)。
■スポンサーリンク
「ゼロにしない」という重要性
「良習慣の種」のように「この習慣はこれくらいの時間で実行できる」という想定があると、習慣化しやすくなります。
ですから、ふとした拍子に3分できたなら、3分を良習慣のために使いましょう。
たとえば15分できたら、15分を読書に使うことができれば立派な習慣化です。
3分でも習慣化ですし、10分でも習慣化です。
これは「わずかな時間を惜しんで習慣化しましょう」ということではありません。
実際にその時間は有効な時間になるのです。
1分深呼吸をすれば、気持が落ち着きます。
3分瞑想をすれば、リラックスできるのです。
ですから、あなたが取り組みたい習慣は、短時間で良いのでやってみましょう。
そうすればゼロではありません。
習慣化で重要なのは「ゼロにしないこと」なので。
それで1分でもやれば、ひとまずやったことにしてOKです。
ゼロはだめなのですが、1分なら継続です。
5分でも活用できれば、それなりのことができます。
そして、継続していれば、15分、30分できる日がやってきます。
「短時間だからやったことにならない」ということにせず、「少なくとも1分は取り組んだ」という風にとらえて継続してみましょう。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、コーチングセッションを2件。
1件は、クライアントさんの大きな転換点に立ち会うセッションとなりました。
ひとりの人の人生が動く瞬間というのは、いつも鳥肌が立ちます。(^_^)
もう1件は、年内に初のセミナーを開催するクライアントさんのコンテンツを深めるセッション。
ビジョンが大きいので、メッセージをどれくらいコンパクトにできるかをテーマにしました。
実は2件のセッションで先日のセミナーで学んだコミュニケーションのあり方を取り入れて、意識的に変えてみました。
早速その効果を感じて、うれしくなりました。(^_^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。