あなたは「時間を上手に使いたい」と思っているでしょうか。
それなら、1日の時間をどんな風に使っているか記録することからスタートしていきましょう。
時間簿と筋トレの共通点とは?
昨日は「早起き完全マスタープログラム」セミナーを開催しました。
今回のセミナーテーマは「時間簿」です。
3ヶ月に一度、私も時間簿に向き合っています。
時間簿。
習慣化の中でも、難易度が高いものの1つです。
これまで、私はもちろん、受講生の方々も何度も挫折してきました……
でも、あきらめずに定期的に取り組んでいただいています。
そのタイミングが、3ヶ月に1回。
1週間かけて「早起き完全マスタープログラム」メンバーのみなさんと取り組むことにしています。
3ヶ月に1度だと少ないかもしれません。
それでも、やらないよりはだいぶいいんですね。
3ヶ月ぶりに取り組んでみると、改善点がたくさん(恐ろしいほどに)見つかるからです。
時間活用を改善する習慣は、筋トレのようなものだと考えています。
1日の計画を立てたり、時間簿をつけたり、時間をカウントしてくれるツールを取り入れたとしても、すぐに時間の達人になれるわけではありません。
それでも、時間活用の改善に取り組み続けると、間違いなく時間の使い方は上達します。
要は、
・がんばったからといって、すぐに結果が出るわけではない。
・でも、継続できれば、確実に改善が進む
のです。
これは、筋トレも同じですね。
二段腹のお腹が気になって1日に100回腹筋をしたからといって、翌日に急に腹筋が6つに割れていることはありません(もしもそうなっていたら、何かやばいものを食べてしまったんだと思います・笑)。
でも、1日に100回の腹筋を継続したら、間違いなく腹筋は鍛えられますよね。
ここが時間簿と筋トレの共通点なのです。
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自覚的な時間と無自覚的な時間の割合とは?
時間に関する興味深い研究結果があります。
それは、私たちは時間に対して、
・自覚的にすごしている時間の割合はどれくらいか?
・一方、無自覚的にすごしている時間の割合はどれくらいか?
という研究です。
あなたは、どれくらいだと思いますか?
研究でわかったのは、私たちは1日のうちで
・自覚的に使っている時間は40パーセント
・無自覚的に使っている時間が60パーセント
という研究結果だったんですね。
これは興味深いことだと思うんですよね。
私は、もっと自覚的に時間を使っているような気がしていたからです。
ただ、それは、1日の計画やカレンダーでのスケジュール管理を1日のうちに何度も取り組んでいるからかもしれません。
以前の私は、手帳やカレンダーを開く習慣がありませんでした。
その時期は、60パーセントどころではなく、ほとんど無自覚のうちに時間を使ってしまっていたんですね。
60パーセント以上の時間を、無自覚的にすごしている。
だとすると、私たちはかなりの時間を無駄にしているのではないでしょうか。
「独眼竜政宗」のように、片目を隠したままマラソンをしているようなものだからです。
その状態で「よし!タイムマネジメントを改善しよう!」と思っても厳しいです。
60パーセントは見えていないのですから。
仮に自覚的な40パーセントを改善したところで、最大で40パーセントしか変わりません。
半分も改善できないわけです。
この状態では、なかなか時間管理は上達しないんですね。
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時間簿を記録するメリットとは?
では、どうすればいいのか。
そう、ここで大事になってくるのが
「時間簿」
なんですね。
時間を大事にしたい。
これは、誰もが思うところでしょう。
それなら、時間簿をつける取り組みを避けては通れません。
まずは現状把握をしなければ、改善しようという気にならないのが私たち人間だからです。
たとえば、体重計に乗ったときに「ヤバい………」という現状把握がなければ(笑)、「節制しよう」「運動しよう」と思えないものなんですよね。
実際、体重を管理するためには、体重の記録が必要です。
家計を管理するためには、家計簿が必要ですよね。
一流のスポーツ選手だったら、トレーニングメニューを記録しています。
それはなぜか?
「記録できれば、改善を進められるから」です。
記録があれば、分析できます。
分析できれば、傾向をつかむことができます。
傾向をつかめれば、対策が打てますよね。
つまり、記録は「改善のための素材」です。
むしろ、それらの素材がなければ、扱うことすらできないんですよね。
頭の中で考えているだけでは、問題が解決しないのと同じこと。
思考も、時間管理も、紙に書き出すことからスタートすることが大事だと思っています。
そのためにも、時間簿をとることが必要なのです。
まずは、30分単位や1時間単位のざっくりとしたもので大丈夫です。
あなたが1日という時間をどのようにすごしているのか。
「10時から11時までメールチェック」くらいでOKです。
ぜひ、記録してみましょう。
時間活用の改善は、そこから始まります。
優先順位が価値観とマッチしているかチェックする方法 | 【良習慣の力!】ブログ
7月スタートの習慣化3ヶ月集中プロジェクト「早起き完全マスタープログラム」の募集を開始しています。
3時台起き、4時台起きのメンバーが続出している(もちろん早ければいいというわけでなないんですが・笑)人気のプログラムです。
朝時間に革命を起こしていきたい方は、ぜひご一緒しましょう。
もちろん、時間簿の取り組みもあります。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
7時から「ユキトレ」でスクワット60回。
7時30分から10時まで「早起き完全マスタープログラム」セミナーを開催。
10時15分から「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
夜は家族でBlu-ray鑑賞。
昨日は『マスカレード・ナイト』でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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