時間を有効に使いたい気持は、誰にでもありますよね。
私たちが持っている自分の時間を、より有効に使えるようになるための質問をご紹介しますね。
私に深く深く刺さったん質問
「今のままの時間の使い方で、あなたの夢は叶いますか？」
今年の2月に受講したセミナーで、この質問を学びました。
この質問、私に深く深く刺さったんですよね。
なぜか。
当時の私の状況は、会社の仕事のトラブルにまみれている状況だったからです。
久しぶりに終電まで仕事をしたり、トラブルを収拾するための報告書などを作成していました。
トラブル処理というのは、生産性のない仕事、未来のない仕事、スキルアップが望めない仕事。
私に与えられた時間（＝人生）を無駄づかいしてしまっているのではないかと。
そんな風にとらえてしまっていたんですね。
つまり、「どう考えても、今のままの時間の使い方では、私の夢は叶わない」という状況だったわけです。
それだけに、
「今のままの時間の使い方で、あなたの夢は叶いますか？」
という本質をつく質問に、「うっ、、、」となってしまったんですね。
いま思い出しても、あのとき感じたインパクトを思い出します。(^_^;)
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「今のままの時間の使い方で、自分の夢は叶うだろうか？」
「今のままの時間の使い方で、あなたの夢は叶いますか？」
この質問への答えが「いいえ」だとしたら、どうでしょうか。
「Yesと答えられない時間の使い方をしている自分は、だめなんじゃないか」と思うかもしれません（私のように、、、）。
でも、見方を変えれば「もっと良い時間の使い方ができるはず」と思えている、ということでもあるわけですよね。
時間の使い方を5分でも改善すれば、夢に近づく時間の使い方になるわけですから。
スキルアップしたから、夢が叶うわけでもありません。
そのゴールを達成するような時間の使い方をしているから、ゴールにたどり着けたわけです。
実際、目標達成や夢実現をしている人は、目標達成や夢実現のために時間を使っているものです。
早起きができる人は、早起きできるような時間割を持っています。
プロ野球選手になった人は野球のトレーニングに時間を使っています。
オリンピックで金メダルをとる人は、金メダルをとるような時間の使い方をしているわけですよね。
実際のところ、成果をあげている人たちが持っている良習慣に「愚痴や不平不満を言わない」というものがあります。
なぜ、この良習慣を持っている人がうまくいくのでしょうか？
それは「愚痴や不平不満を言っても夢は叶わない。それよりも、夢を叶えるために1つでも行動を起こす」ということを選択しているからです。
ニュースで流れる芸能人のゴシップや芸能界のトラブルを見ていると、それだけ夢から遠ざかることを知っているんですね。
そういったことに時間を使うことを、明確に拒否しているんです。
その軸を持つために、質問があるんですね。
ですから、大事なのは、
「今のままの時間の使い方で、自分の夢は叶うだろうか？」
という問いを常に持っておくことです。
この問いを持つだけで、
・急に飲み会に誘われたときに行くかどうか？
・二度寝したくなったときに二度寝するかどうか？
・ダイエット中に「ラーメン大盛り無料」とあったときに大盛りにするかどうか？
ということに対する判断がつきやすくなります
この選択をしたら、夢に近づくのか遠ざかるのか。
それがはっきり判断できるようになります。
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あなたは、どのような意図でその時間の使い方をしているのか？
私たちは、目標達成や夢実現を目指すと、つい
・ブログやメルマガを毎日書くのは大変だよね
・月間100キロ走るのは難しいだろう
・年収アップするくらい仕事で成果出せるかわからないな
という風に考えてしまうのではないでしょうか。
でも、じつは「易しい」とか、「難しい」ということではないんですね。
大事なのは、
・あなたが夢に近づく時間の使い方をしているかどうか
なんです。
ゴールに対して「このゴールの難易度は70％です」と決まっているわけではないですよね。
たとえば「月間100キロ走るのは難しいだろう」と思っている人がいても、月間300キロ走っている人がいる（私の友人に・笑）というようなことがあるんです。
つまり、何を言いたいかと言うと、
・あなたは、どのような意図でその時間の使い方をしているんですか？
ということを、自分で答えられるようにしておくということが大事なんですね。
ブログを書いているなら「将来、出版をしたいのでブログを書いています」と言えるかどうか。
ランニングをするなら「100歳まで健康でいたいから走っています」と言えるかどうか。
それが大事なんですね。
ただ、私を含めて、たいていの人は「意図した時間」を持つのが苦手です。
それなので、つい目の前にある簡単なタスクや飛び込んできたタスクに目を奪われてしまい、そこに時間を使ってしまいます。
それに対応していると「なんとなくやっている気になってしまう」という感覚があるんですよね。
そういった仕事のスタイルを、「平成進化論」の鮒谷周史さんが「卓球仕事」と言っていましたが、まさにそういうイメージ。
けっこうな割合の人が、プロ野球選手になりたいのに、飛んできた卓球の珠を打ち返して満足してしまっているんです。
でも、それでは夢は叶いませんよね。
ですから、そこに気づいて修正しなければなりません。
週に1回でいいので、ぜひ
「今のままの時間の使い方で、自分の夢は叶うだろうか？」
とご自身に問いかけてみましょう。
もしも、その答えが「いいえ」なら、翌週に何を変えていけばいいのか考えるのです。
私は、今年に入って毎週の「ひとり戦略会議」にこの質問を取り入れて、今年の大きな目標を2つ前進させました。
それくらいパワフルな質問なんですよね。
ですから、あなたもぜひ、
「今のままの時間の使い方で、自分の夢は叶うだろうか？」
という質問を唱える習慣を身につけてみませんか？
「上手な時間の使い方」という概念が変わると思います。(^_^)
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■編集後記
昨日は、会社終わりでセミナーに参加。
私が複業をスタートするきっかけになった「週末起業実践会」の藤井孝一さんと森秀樹さんに久しぶりにお会いすることができました。
お礼と近況報告をすることができて良かったです。(^_^)
テーマは「複業（マルチキャリア）を成功させる方法」です。
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