「タイマーをアラームとして活用するのが合わないんですよね」という悩みを聞きました。
そのようなとき、タスクの内容によって、タイマーをストップウォッチとして使う方法も試してみましょう。
タイマーをアラームとして活用する
昨日のセミナーあとの懇親会は、タイマーをセットしてのぞみました。
22時からのスタートだったので、終電も気にする必要があったためです。
アラームとしての活用法は、
・カウントダウン方式
ですよね。
アラームとしてタイマーをセットすると「タイムリミット効果」が生まれるんですよね。
「制限時間以内に終えよう」という意識は、実際に行動のスピードアップに有効です。
日々のタスクにタイムリミットを設ける
私が、「タイムリミット効果」として、日々活用しているのは、メルマガの発行時間です。
平日毎日発行しているメルマガは、9時前後に発行することにしています。
9時前後の配信というのは、読者の方が読む時間を想定して自分で設定している時間ではありますが、厳密なものではありません。
「メルマガが9時に届いてないじゃないですか!」と怒られるようなことはないわけです。
ただ、「基本的に9時前後にメルマガを配信する」という制限があるだけで、集中力が高まるんですよね。
いい意味でいえば健全な強制力ですし、逆にいえばプレッシャーでもあります。
正直なところ、時間が迫る中でネタが思い浮かばない日もあり、「えいやっ!」で配信することも、、、
そういった内容のときに限って、読者の方から「今日の内容、響きました!」みたいなことがあるのは不思議なんですけれど(笑)。
おそらく、タイムリミットが迫っている中で書いている文章に、勢いみたいなものがのっているのかもしれませんね。
そのような勢いを生み出すのも、制限時間があるからです。
ですから、今回の懇親会でも、タイマーをセットしました。
制限時間があれば、集中してコミュニケーションをとるようになるものなんですよね。
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タイマーをストップウォッチとして活用する
制限時間を決めるだけで、自分のパフォーマンスがあがる。
その効果は体験しているので、カフェで仕事をするときや集中して仕事をしたいときは、タイマーをアラームでセットしていました。
ただ、その活用法にちょっとした悩みがあったんです。
そのため、アラームとして使う方法を最近変えてみたところ、効果があったことがありました。
その方法とは、タイマーをアラームとして使うのではなく、
・ストップウォッチとして活用する
という方法です。
シンプルですよね。
もちろん、タイマーは、アラーム機能のために購入したので、ある意味では逆の使い方です。
しかし、タスクの内容によっては、ストップウォッチ式の使い方がフィットすることがわかったのです。
アラームのデメリットを回避
アラーム設定がカウントダウン方式だとすると、ストップウォッチとして使うのはカウントアップ方式です。
アラームも使い方によってはとても効果的です。
15分のあいだ集中して瞑想したいときや30分間の読書タイムなどは、アラームがあったほうがいいですよね。
アラームが鳴るまで目の前の行動に没頭できるので。
でも、たとえば、ブログを書きたいとき、私にとってちょっとした不都合がありました。
それは、アラームを設定した目標時間内に、仕事が終わらなかったときのことです。
ブログなら、「あともう少しで書き終わりそうだ」という追い込みのタイミングで、アラームが鳴ってしまうと、集中力が途切れてしまうんですね。
そうなると、それまでトップスピードだったところを、一気に減速しなければならなくなってしまいます。
ですから、タイマーをアラームとして時間を設定することがうまくいかない場合は、ストップウォッチ的に使ってみることをおすすめしたいと思います。
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ストップウォッチでタスクをゲーム化しよう
タイマーをストップウォッチとして活用することで、時間のカウントがはっきりわかります。
たとえば(まさに今がそうなのですが)、「ブログ1記事を60分で書く」という締め切りを設定しています。
そうしてタイマーをスタートすると、ブログを書くことが1種のゲームのような感覚が味わえるのですね。
もし、制限時間内にブログを書きえることができたら、ゲームをクリアできたような達成感も得られます。
締め切り前に分泌されるノルアドレナリン
制限時間前のラストスパートの追い込みといえば、私が思い出すのは学生時代の夏休みの宿題ですよね。
「やばい、もう今日で夏休みが終わりだ。宿題をかたづけないと!」というあの集中力を常に発揮できればいいと思うんです。
でも、残念ながら、それは難しいんです。
やはり「ギリギリだ、やばい」というときにしか、追い込みのパフォーマンスアップが望めないのですね。
研究によると、このようなときにはノルアドレナリンというホルモンが分泌されているそうです。
この物質が、集中力を高めてくれるはたらきをするということなんですね。
ですから、締め切りを設定するのは効果が高いのでしょう。
締め切り効果を何度も活用する
ブログを書くとき、もう1つおすすめしたいのは、
・1日の中でタイムリミットをいくつか設定しておく
ということです。
たとえば、1日のうちで、
(1)出社するまでにブログを書く
(2)ランチタイムが終わるまでにブログを書く
(3)自宅に変えるまでにブログを書く
(4)24時までにブログを書く
という感じですね。
そのようにして、時間の枠組みにタイムリミットを設定すること。
そうして、それぞれのブロックをストップウォッチ形式でカウントダウンするのです。
そうすれば、締め切りが4回できることになりますよね。
すると、「24時までにブログを書く」という目標しか持たない人よりも、締め切り効果が4倍になるんですよね。
これも、スピードアップのコツです。
シンプルな仕組みですが、こんな小さなシステムであっても集中力は高まり、仕事のパフォーマンスがあがるんです。
タイマーのアラーム活用がフィットしない方や、アラームによって逆に気が散ってしまうという人には、ストップウォッチ活用、ぜひおすすめしたいと思います。
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■編集後記
昨日は、ブログ習慣化セミナーでした。
前回から内容を半分くらい変えてのぞんだのですが、ご受講者の方々から好意的なフィードバックをいただけて良かったです。
ブログについて、かなりいろいろな角度からお伝えしたので、響いたところは違っていたようですが、それがまた良かったです。
毎日更新を強くおすすめしておきました(笑)。
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