心理学を学んでいると、男女の考えかたの違いに驚くことが多く、興味深いです(いろいろと・・・笑)。
仲の良い夫婦関係をキープするためには、感謝の気持が欠かせません。
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男性がだまって暖炉をながめたくなる感情に共感
以前、妻から興味深い話を聞いたことがあります。
男性は、仕事から家に帰ってきたら、余計なことを考えず、ただ暖炉の火を眺めていたくなる、という気持(習性?)があるということでした。
なるほど、帰宅したとたんに、奥さんからガーッとマシンガントークを聞くのではなく(笑)、だまって暖炉の火を眺めて思索する時間を持つ。
なんだか良いですよね。
この気持、外で働く男性ならご理解いただけるかたはいるのではないでしょうか。
ちょっと余談ですが、Amazon Fire TVで暖炉の炎が揺れているだけの映像があるのですよね。
思わず見入ってしまいました。(^_^)
お互いに薪をくべ続けて火を絶やさない
その暖炉の炎の映像を見ていて、人間関係・・・というか夫婦関係も同じように感じたのです。
暖炉の火というのは、いったん火をつけて終わりではなく、火がついた後も薪(まき)をくべていかないと、火が消えてしまいますよね。
この炎が、夫婦や男女の愛情に思えてきたのです。
薪をくべる作業は、お互いがやり続ける必要があります。
暖炉の前で、火が小さくなってきているのに気づかなかったり、気づいてもそのままにしていると火は消えてしまいます。
また、火が消えそうになっているのに、暖炉の前で「あなたが悪い」「お前が悪い」と言い合っていたら、お互いにマイナスです。
そのようなことを続けて火が消えてしまったら、お互いに寒さがやってくるからです。
それを避けるためにも、相手に注文をつけるのではなく、相手にしてあげられることを自分から取り組む必要がありますよね。
天国と地獄のエピソードがあるのと同じように、相手に与えることができればそこはあたたかい環境になるはずです。
相手から感謝の言葉がほしいときはどうすれば良いのか
人間の心理を学んでいて感じるのですが、人は「感謝の言葉をかけてほしい」と自分で思っているのに、自分から進んで相手に感謝する人は少ないものです。
とくに、夫婦間にはなんとなく「相手に負けたくない」とか、「自分だけ損をしたくない」といった微妙な感情があるのですよね(これは私もわかります・汗)。
でも、「感謝してほしい」と命令されても、感謝したくなるはずがないし、逆に本当にそれで感謝されても嬉しくないでしょう。
感謝は強制されてするものだからではなく、自然としたくなるものだからです。
では、感謝がほしいときはどうすれば良いのでしょうか?
それは、シンプルですが、まずは自分から感謝をする習慣を定着させることです。
もちろん、相手から感謝が返ってくるかはわかりません。
ただ、強制的に感謝を求めるよりは、ずっと快適な環境が待っているのではないでしょうか。
先にあげた薪の話に戻りますが、「自分だけ薪をくべている」と思わずに(思っていても態度に出さずに・笑)、2人のために率先して薪をくべていきましょう。
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■編集後記
昨日は、妻の実家にいってお正月を一緒に過ごしました。
今年も家族そろって無事にお正月を迎えられた幸福感を味わっていました。
仕事もお金も大事ですが、家族が健康で笑って過ごせるというのは本当に大事ですよね。(^_^)
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