「自分がなり得る最高の自分になるためには?」
この問いに対する私の答えは「理想の1日を過ごし続けること」です。
では「理想の1日」とは、どのようにつくっていけばいいのでしょうか。
記事にしてみました。
「理想の1日」をつくるためには?
「理想の1日」を実現する方法があります。
それはとてもシンプル。
たった3つのステップで実現できます。
その方法は、
(1)理想の1日を描く
(2)現状の1日を分析する
(3)理想と現実のギャップを埋めていく
です。
これを毎日くり返していけば、理想の1日をつくり出すことができます。
課題解決やコーチングと同じですね。
理想の1日のつくり方もこの方法で実現できるのです。
もちろん、100パーセント完ぺきな理想の1日をいきなりつくるのは難しいかもしれません。
でも、近づけていくことはできますよね。
たとえば、現状は理想に対して40点だとしましょう。
実現度40パーセントです。
それでも、1日1点ずつ改善していけば、1ヶ月後には70点となります。
改善を継続すれば、2ヶ月後には理想の1日を実現できるのです。
理論的には。
そう、理論的には、なのですね。
現実はこの通りに進みません。
私も日々この手法を目指しながら、いまだ100パーセントの理想の1日は実現できていません。
やり方はわかっているのに。
ノウハウを知っているのに。
なぜなのでしょうか。
その理由も書いていきますね。
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理想の前に立ちはだかる「決断と実行」のハードル
現在、私が主催している「早起き完全マスタープログラム」という講座があります。
3ヶ月で早起き習慣化を実現するための集中プログラムです。
そこで取り入れているのも、理想の1日をつくる方法です。
つまり、
(1)理想の1日を描く
(2)現状の1日を分析する
(3)理想と現実のギャップを埋めていく
という3ステップですね。
目標を設定する。
1日の終わりや翌朝にふり返りをする。
新しい1日を計画する。
実行したらふり返りをして、次の1日に向けて実験を考えます。
そうして、少しずつ理想に向けた調整をしていくわけです。
これがスムーズにいけば理想は実現するはずなのです。
ただ、ここに1つハードルがあります。
それは、3つ目のステップにある「理想と現実のギャップを埋めていく」部分ですね。
シンプルに言えば、理想と現実を埋めるのは私たちの「決断と実行」なのです。
ここがスムーズにいかない部分です。
なぜか。
感情が入るからです。
私たち人間は感情の生き物。
感情と上手につき合わないと進めないのですね。
感情を考えなければどうか?
数式にあてはめてしまえば簡単です。
それは、
・[現状]−[理想]=[決断と実行]
という風に表現できます。
数学(というか算数ですね・笑)が苦手な私でもわかる計算式です。
でも、それが簡単にできたら人生苦労しないわけです。
そこに「決断と実行」というハードルが2つあるということです。
私が早起きを習慣化するプロセスを考えてみました。
1:決断のハードル
まず、決断のハードルがあります。
私自身、決断できない事例はたくさんありました。
たとえば、
「理想の1日を考えているうちに時間がすぎてしまう」
「定時退社したいけれど残業しなければ仕事が終わらない」
「自己肯定感が低くて、飲み会の誘いをことわれない(またはひとり飲みしてしまう)」
こういう形で決断を先のばししていました。
決断できなれば、理想の1日をマネジメントしていくのは難しくなります。
2:行動のハードル
「決断しなければ、理想の1日はあり得ない」
そう考えて、「よし、やろう!」と決断したとします。
ただ、その次に、行動のハードルが待っているのですね。
それは、
「どうすれば仕事のスピードを早くできるのかがわからない」
「やり方はわかったけれど、実行する勇気がない」
「勇気を出して実行していくほど理想の1日をつくりたいと思っていなかった」
という感じです。
このようなときに心に流れてくる言葉は「いつかやってみる」です。
今日取り組まず、未来の自分に託しているのです。
ただ、未来の自分も結局先のばし癖を発動するわけですね。
こうなると、ギャップはずっと埋まりません。
では、この「決断と実行」のハードルは、どのように跳び越えていけばいいのでしょうか?
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1日24時間をマネジメントできなければ、人生をマネジメントすることはできない
私が「早起き習慣化セミナー」でいつもお伝えしている持論があります。
それは、
“1日24時間をマネジメントできなければ、人生をマネジメントすることはできない”
ということです。
今日という1日は、あなたの人生の縮図です。
たった24時間をマネジメントできない自分が、もっと大きなプロジェクトである人生をうまくマネジメントできるはずがない。
そう考えているのです。
未来を描く時間に投資する理由
そのために「早起き完全マスタープログラム」で導入している仕組みは以下のようなスタイルです。
(1)早起きするための目的と目標を設定する
(2)「理想の1日」を1週間に1度描く
(3)目標に対して毎日ふり返りとプラニングをおこなう
(1)と(2)で、未来を描いていただいています。
3つのプロセスのうち、2つも未来を描くことに時間を投資しています。
なぜか?
未来や理想は何度も考えることが重要だからです。
未来軍に援軍を送る
イメージとしては、
・過去軍と現在軍の自分(今の自分)
から、
・未来軍に援軍を送る(未来の自分)
とたとえています。
あなたが描く理想の1日。
それはまだ見ぬ未来でしょう。
未来軍は相当な劣勢なのです。
そこに向けて計画し、実行し、ふり返りをする。
「未来軍に援軍を送るために、次はこうしてみよう」という実験を考えるのです。
現実で、そのアイデアを実験します。
でも、たいてい最初は負けていしまいます。
100勝全敗かもしれません。
未来軍は劣勢なので。
それでも、あきらめずに実験をくり返す。
体験ふり返りとして学びに変える。
体験から学んだ言葉を集めて、経験としてストックしていくわけです。
そうして、あらためて目標に向かって挑んでいく。
すると、1勝99敗になり、3勝97敗になり、やがて1勝9敗になる。
そのようにして1日のマネジメントスキルを高めていくのです。
それが3勝7敗になり、5勝5敗になり、やがて9勝1敗になっていきます。
そのようにして、本当に1日が徐々に変わっていくわけですね。
これは、私が理想の1日をつくり続けているために挑んでいるプロセスです。
気づきを行動にうつして初めて変化が起きる
もちろん、いくら未来を描いても、現実が変わるのは行動を起こしたときだけ。
気づきは行動にうつして初めて変化が起きるからです。
ただ、その行動変容のために、日々少しずつギャップを埋めるわけですね。
いきなり大きな決断をしたり、ジャイアントステップはできません。
小さな意図を持った実験とベビーステップでギャップを埋めていけばいいのです。
それをくり返していくうちに、あなたの理想の1日が近づいていくのです。
そのために、
(1)早起きするための目的と目標を設定する
(2)「理想の1日」を1週間に1度描く
(3)目標に対して毎日ふり返りとプラニングをおこなう
の3ステップをくり返していく。
そうして未来軍に援軍を送り続けるのです。
未来の自分のために。
ぜひ、トライしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
お昼休みにコーチングセッション。
大きな目標に向けての葛藤がテーマ。
熱い時間となりました。
夜は「習慣化オンラインサロン」スタッフとの定例ミーティング。
たくさんの相談・共有事項がありましたが、スピード感をもって進められました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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