何ごともいい「きっかけ」があるとうまくいきますよね。
習慣化も、いいきっかけをつくる「トリガー」をつくりましょう。
習慣化のカギはトリガーにあり
習慣化するために、ぜひ活用したいアプローチは、
・トリガーをつくること
です。
トリガーとは、ピストルの引き金。
トリガーを引けば、弾が出ます。
つまり、ピストルを打つという結果が欲しければ、トリガーを引くという行為が必要。
逆にいえば、トリガーを引かなければ、望む結果は得られないということです。
習慣化も同じ。
いいトリガーをつくれば、そのトリガーにしたがって行動がついてくるというわけです。
私たちの日常にも、誰もが知っているいいトリガーがあります。
さて、何でしょうか?
それは、毎週のゴミ出しです。
部屋の片づけや洗濯が苦手な人でも、ゴミ出しだけはやっているという人は多いのではないでしょうか。
もちろん、家の中にゴミがたまるのが嫌だということがあるでしょう。
ただ、私の場合、それ以上に大事なのが、
・曜日によってゴミ出しの日が決まっている
ということです。
たとえば、私の地域では月曜日と木曜日が燃えるゴミの日に指定されています。
地域ごとに設定されいて、個人の力では変えることはできません。
そのスケジュールに従わざるを得ないわけです。
これは習慣化するのにかなり有効なトリガー。
ほかのことは習慣化できなくても、ゴミ捨ては何年も習慣化しているはずです。
このようなトリガーは、習慣化にぜひとも活用したいものです。
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ゴミ出しのような強制的なトリガーをつくる
私の友人は、毎週月曜日の夜に英語の学習を1時間やってから帰ると決めました。
早朝学習を習慣化しているのですが、時間がもっと欲しい。
ただ、朝時間を最適化するのは限界がある(4時台に起きているので・笑)。
ですから、退社後の時間を活用しようと考えたわけです。
ただ、夜の自分は信用できない。
そこで、月曜日に学習する計画をたてました。
「習慣化オンラインサロン」のZoomにつないで、自習室を活用して学習するのです。
特に、ほかのメンバーと話すわけではありません。
ただ、自分でまわりに宣言し、月曜日のその時間に学習をする。
そこで1時間学習をすれば、気持ちよく自宅に帰ることができるわけです。
一見、大変そうに見えるかもしれません。
でも、この仕組みはゴミ出しと同じなのです。
これを続けているうちに1週間のリズムがつかめてきます。
すると、徐々に習慣化していくのです。
このような曜日による仕組みづくりは、意外と大事なことなのです。
まず、曜日がリマインドとなって、タスクを忘れないようになります。
そして、いわゆる「題2領域」のような重要な活動に時間をかけることとなるのです。
この仕組み、コーチングも同じです。
コーチングセッションでは、クライアントさんとは「第2・第4月曜日の21時から」といったように、同じ時間帯に設定しています。
そうすると、その時間はいつもと違うことを考えることや未来について考えるという「非日常の時間」が確保されることとなります。
このような仕組みは、自分からあえてつくらないと、日常は簡単に流れていってしまいます。
ですから、自分でトリガーをつくり、「非日常モード」にセッティングするわけです。
たいていの人は、このような「じっくり考えるモード」が1日や1週間の中に入っていません。
そのまま、流れるように日常の延長線上モードですごしてしまいます。
ですから、人生がなかなか前進しなかったり、やりたいことについて考えることができなかったり、深みのある問いに即答できなかったりするわけです。
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曜日・人・場所をトリガーにして習慣化する方法
このような仕組みを考えるために次の3つを意識してみましょう。
1:曜日でタスクを決める
2:人でタスクを決める
3:場所でタスクを決める
1:曜日でタスクを決める
1つ目は、
・曜日でタスクを決める
です。
まさに英語学習をしている友人のように、
・月曜日の19時から「習慣化オンラインサロン」の自習室に入って1時間英語学習をする
と決めてしまう。
まずは決めてしまって、一度実行する。
そうすることで、その後に続けるかどうかあらためて考えればいいわけです。
月曜日よりも水曜日が合っているかもしてませんが、それも月曜日にやってみることで気づくわけです。
2:人でタスクを決める
2つ目は、
・人でタスクを決める
です。
友人の例だと「習慣化オンラインサロン」の自習室で私(伊藤)と待ち合わせすることになります。
そうすることで思い出すわけですね。
私は、
・友人のトレーナーYさんと話すときはトライアスロンのトレーニングのこと
・友人のコーチYさんと話すときは出版のこと
・友人のYさんと話すときはWEBビジネスのこと
といったように、「この人と話すときは、この目標について話す」ということを決めています。
以前、私がサポートしていた方は「伊藤さんと話すときは3年後の人生を語ると決めています」というテーマを決めていました。
結果、ガチのサラリーマンの方でしたが、今は複業家として活躍しています。
3:場所でタスクを決める
3つ目は、
・場所でタスクを決める
です。
人は環境の生き物。
ですから、
・この環境にきたら、このタスクに取り組む
と決めておくのです。
友人は、
・「習慣化オンラインサロン」の自習室に入ったら英語学習に取り組む
と決めていた。
ですから、そのモードでZoomにはいり、そのモードのままスムーズに英語学習に取り組んだのです。
まとめ
このような3つの要素をトリガーにしておくと、習慣化しやすくなります。
もちろん1つでもOKですが、3つ揃うとパワフルです。
トリガーから習慣をつくる。
ぜひ、意識してみましょう。
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■編集後記
昨日は、「良習慣塾」メンバーとの相互セッション。
運動だけではなく「食事のことも学ばねば」と思える時間でした。
2件目のラン&コーチングセッションは雨で中止に。
でも、こういう例外ルールも、たまにはいいものなんですよね。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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