とてもパワフルな「ABCDEワーク」という思考習慣の改善アプローチ。
すごくネガティブな感情でも、フレームに沿って書くだけで、本当に感情がやわらぐのです。
ただ、いくつかデメリットがあるのも事実。
今回は、そのデメリットを解決する方法をご紹介します。
「ABCDEワーク」のデメリットを解消できるか
生きていれば、日常生活でネガティブ思考におちいることがあると思います。
そんなときに活用したいのが、「ABCDEワーク」。
少し重ための悩みについては、このフレームに沿って書いていくだけで、本当に悩みが軽くなるんですよね。
はじめた体験したとき、そのインパクトに驚いたものです。
個人的には、「だまされたと思って」という枕詞が似合うワークだと思っています(笑)。
その「ABCDEワーク」。
とてもいいワークなんですが、少々面倒なプロセスがあるんですよね。
・せっかくならワークシートに書きたい
・手書きしたいから、紙にプリントアウトしたくなる
・ネガティブな感情を吐き出すので、場所を選ばないとできない
・手書きだと、感情がのらないときがある
・時間がかかる
という感じです。
「なんとか、もうちょっと気軽にできる方法はないかな、、、」
そう思っていたところ、いいアイデアを思いつきました。
それは、
・音声入力で、ABCDEワークに取りくんでみる
という方法です。
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「音声入力でABCDEワーク」はたったの3ステップでできる
「音声入力でABCDEワーク」のやり方はシンプルです。
私が今回おこなったのは、たったの3ステップ。
1:スマホアプリの「Googleドキュメント」を起動する
2:「Googleドキュメント」の音声入力モードにする
3:「ABCDEワーク」のフォーマットに沿って、スマホに話しかける
ただこれだけです。
簡単ですよね。
このアイデアを思いついた理由
さて、なぜ、このやり方を思いついたかというと、、、今日、会社でイラッとしてしまうできごとがあったんですよね、、、(^_^;)
理不尽さを感じるような。
自分の気持を受け止めつつも、心にひっかかっていました。
でも、まさかオフィスの自分のデスクで「ABCDEワーク」をやるわけにもいかず(笑)。
それで、夜スイムトレーニングに出かけて、プールまでランをしているときに、フッと思いついたんです。
「そうだ、音声入力でABCDEワークをやってみればいいんだ!」というように。
そこで、プールでのスイムが終わったあと、帰り道を歩きながら「ABCDEワーク」を音声入力でやってみました(それもあやしい人かもしれませんが・笑)。
「ABCDEワーク」のやり方を復習
「ABCDEワーク」は、
・Accident(できごと)
・Belief(思考)
・Consequence(感情)
・Dispute(反論)
・Effect(効果)
の5つの頭文字をとったフレームワークです。
順番にやっていくことで、落ち込むようなできごとからも、学びを得ることができるのですね。
音声入力で「ABCDEワーク」を実践
私も、今回の件にあてはめてやってみました(といっても、さすがに事実とは異なる脚色をしています)。
■Accident(できごと)
・お客さまに提出したスケジュールの期限があったが、3日ほどリミットがすぎていたので、私からお客さまに問い合わせをした
・結果、お客さまが忘れていることが発覚した
・急ぎでやっていただくことで、事なきを得た
・しかし、お客さまは、指摘したお礼もなく、「もっと早く言ってもらわないと困ります」と、まるでこちらが悪いように言われた
■Belief(思考)
・「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」(笑)、こちらから言わなかったらどうなってたと思ってるでしょうか
・そもそも、先にスケジュールを渡しているのに、見ていなったわけですよね
・それなのに、「指摘が遅い」って、、、
・スケジュールがなんとか間に合ったから良かったものの、もし私が言わなかったら、大きなトラブルになってたと思います
・むしろ「指摘してくれたおかげで気づけて助かりました」と言うべきではないでしょうか、、、お礼とまではいいませんが
■Consequence(感情)
・あきれた80%
・悔しさ70%
・怒り50%
ここで、1分ほど「間」をとります。
そうして、次のパートです。
■Dispute(反論)
・まあ、でも確かに、翌日に気づいたときに、メールの1通でも送れば良かったかもしれない
・何年もおつき合いさせてもらっているレギュラーのお客さまということもあって、たしかに慣れすぎていたかも
・そういえば、電話で「もっと、グッと関わって欲しい」と言ってたな
・あっ、もしかして、もっと関心を持って欲しいってことなのかもしれない
・それによく考えると、自分自信、協力会社さんからの指摘で助かったことが何度もあるよな(協力会社さんには非常に感謝!)
・そう考えると、、、きっと期待されてたんだな
・お客さんの期待値を裏切る結果になったから、思わずああいう風に言ってしまったのかも
・次回からは、スケジュールの翌日に確認するように、Googleカレンダーのリマインダーをセットしてみよう
・というより何より、ブログネタをつくってくれたことに感謝しなければ(笑)
■Effect(効果)
・あきれた50%
・悔しさ30%
・怒り10%
以上のように、最後は、
・「リマインダーをセットする」という具体的なアクション
・期待されているといううれしさ
・自分はほかの人にやってもらっていたことに気づき、あらためて感謝できた
というように、けっこう大きく感情に変化が出たんですね。
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「音声入力でABCDEワーク」のメリット・デメリット
「音声入力でABCDEワーク」。
事例がホットだったので良かったのか、とても効果的でした。
メリット
メリットは3つあります。
1つ目は、
・書くよりも短時間で終わる
ということです。
ブログなどで公開するわけではないので、誤字脱字も気になりません。
2つ目として、これは、
■Belief(思考)
の部分で感じたのですが、手書きではなく言葉として口にすると、ネガティブなパワーが増しました(笑)。
その分、「吐き出してすっきりした」という感覚も強まったんですよね。
3つ目は、
■Dispute(反論)
のパート。
ここでは、お客さまに期待されていることに気づけました。
その後、最終的に私の取引先の方の親切さに感謝するところにまで発展したんですよね。
「自分がやってもらっているんだから、やってみようよ」という感情になりました。
大きな変化です。
デメリット
書くときよりも場所を選ばないといけませんね。(^_^;)
私は、人通りのない道を選んで歩きながら話したので大丈夫でしたが、やはり大声では言えませんでした。
防音ルームがあるといいのだと思いますが、それも難しいでしょう。
公園のベンチで、電話でもするふりをして、吹き込めばいいかもしれません(笑)。
まとめ
「ABCDEワーク」で気になるポイントとして5つのデメリットをあげましたが、そのうち、
・せっかくならワークシートに書きたい
・手書きしたいから、紙にプリントアウトしたくなる
・手書きだと、感情がのらないときがある
・時間がかかる
という4つは、音声入力でクリアできます。
大きく落ち込むようなことがあったときは、ぜひ今回ご紹介した方法でトライしてみましょう。
それにしても、ワークを音声入力でおこなう。
これはけっこう革命的ですね。(^_^)
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■編集後記
昨日は、昨日は、会社終わりでブログを途中まで書いて、帰宅ラン。
帰宅後に、コーチングセッションを1件。
その後、ボリュームが増えてしまったブログ記事を書いていました。(^_^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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