気づきの習慣

「つっぱれ!サラリーマン!」。週末起業家としての自分を省みて、突っ張り方を考える。

投稿日:2016/04/03


「ぼくは、世界一楽しいサラリーマン—会社をやめずに自由に働く89のコトバ」という本を読みました。

※本記事は、書評記事ではありません。本書の内容は別記事でご紹介いたします。

本書を読んで感じたことをブログに残したいという気持で書きました。

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友人たちと話すときに、私が必ず聞かれる質問

友人たちと食事をしたり、新しい人にお会いすると、必ずといっていいほど、聞かれる質問があります。

それは、

「伊藤さんは、将来は独立起業されるんですか?」

という質問です。

私は、その質問を受けるといつも、

「いやー、私なんてまだまだです。」

とか、

「考えてみたこともあるんですけれど、調子にのっていただけでした。」

という感じで、なんだか的を射ないようなおかしなリアクションをしてしまいます。

そのような答えている自分にも違和感を感じたりして。。。(^_^;)

恥ずかしながら、一時期調子にのって「自分が独立起業するって、どういうことなのだろう?」と、考えてみたことがあります。(^_^;)

しかし、週末起業を促進しようと思えば思うほど、壁にぶつかりました。

・自分がどれだけ会社の看板に頼っていたのか?
・自分の名前で仕事をするのが、どれくらい大変なことなのか?
・人生設計をどのように考えるのか?
・そもそも、ただの憧れになっていないか?
・独立起業することが目的になっていないか?

など、向き合わなければならない課題が山積していたのです。

本当に独立起業したいのならば、それらの課題に立ち向かったのでしょう。

しかし、当時の私には、それができませんでした。

もちろん、今も。

 

プロコーチとして生きる先輩コーチに憧れを持つ

私は、コーチングを学び、実践を繰り返して経験を積んできました。

コーチングスキルは間違いなくあがったし、ルーキー時代よりも高いフィーをいただくことができるようになってきました。

私のステージに合わせるように卒業するクライアントさんもありましたし、新しく出会うクライアントさんもあります。

もちろん、楽しいことばかりではありませんが、そこも含めてもっとコーチングとかかわりを広げていきたいです。

私の先輩コーチには、プロコーチ1本で会社員時代の年収を超えた方がいます。

そのようなプロコーチの先輩や友人は、1人や2人ではありません。

だから、「もしかしたら自分にもできるのではないか・・・?」という気持が出てくることもあります。

自分の興味関心のある分野でとことん腕を磨いてみたい。

多くの方をサポートして、嬉しい報告を聞き、感謝されて喜ばれる日々。

先輩たちのように専念したら、もっとたくさんの人たちに関われるかもしれない。

アグレッシブな生き方に憧れる気持もある。

いま、私には、そのように(一見)複雑にみえる感情があります。

 

自分の欲求を知りたいけれど、知れば知るほど「光と影」に気づくジレンマ

今までは、自分の欲求に気づいても、「やれやれ、ここを見つめるといろいろと面倒なことになりそうだ。」という声が聞こえてきて、うまくやり過ごすようにしていました。

だから、平穏無事に過ごせていたのでしょう。

いまは、冷静におだやかな感情を乱されるときがあります。

今までは大丈夫だったのに、今は難しいのです。

それは、なぜか?

1つの答えとしては、本当の「自分欲求」を探求したからだと考えています。

強い欲求が見えてくると、その欲求は激しい光のように見えます。

一方、光が見えてくると、、、やがて影が出てくるのです。

「欲求」というものは立体的で、多面的なものなのかもしれません。

だから、ある側面に強い焦点をあてると、今まで見えていなかった反対の側面が浮かび上がってくるわけです。

しかし、自分の欲求にしたがって生きていくようになると、だんだんと自分の感情にふたをするのが難しくなってくるのも事実です。

それが、良くも悪くも「自分の気持に向き合うこと」なのでしょう。

残念ながら、今の自分ではすぐには解決できない課題です。

ただ、今までも、ときどきに同じような課題を抱えながら、それなりに考え、なんとか行動して、事態は前進していきました。

ですから、今の課題も解決に向かうのでしょう。

そのためにも、自分欲求をさらに探求し、自分を研磨し、成長させていく。

それによって、新たなアプローチが可能になるのかもしれません。

本書の158ページに書いてあった文章を読んでいたら、そんなことを考えたのです。

【ツッパれ、サラリーマン】

逆風が吹いたときこそ、倒れないように。
突っ張る。
不安なときこそ、後ろを向かないように
突っ張る。
ここだけは譲れない。
これだけは守りたい。
やせ我慢、上等。
足が震える、唇が乾く。

負けそうな心を、一発、ひっぱたけ。
いまが、勝負のときだ。

(P158〜159)

私は、まだ突っ張りきれていないようです。

あなたは、突っ張っていますか?

 

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■編集後記

娘の保育園の家族ぐるみで千本桜まつりに出かけるはずが、雨で中止。(~_~;)

せっかくなのでゆっくり読書かスイムトレーニングでもしようかと思ったら、「子どもががっかりしているので、せめて食事会でも。」とLINEが飛んできました(笑)。

結局、お昼ごはんから夕飯まで3家族でご一緒してしまいました。。。

自分のタイムマネジメントの甘さに反省している一方で、普段会えない方との交流を深めた喜びもあり。

バランスは常に考えないといけませんね。

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