書く習慣

なぜ、中断されない2時間の集中タイムがあなたの人生を変えるのか?

投稿日:2021/04/01


「自分が目指すゴールがわからなくて、いつもブレてしまう」という悩みを持つ方におすすめの習慣があります。

それは、中断されない2時間を確保して、ゴールを書き出す習慣です。




 

分断されない2時間の集中タイムをとる習慣

毎月の月末または月初に、ゴールを書き出す習慣をつくるようにしています。

時間は1回2時間。

ノートを開いて、ペンを持ち、手書きでゴールを書き出します。

次の1ヶ月で、

・取り組むこと

・やりたいこと

・やるべきこと

・やめたいこと

・妄想すること

など、思いつくままに手を動かしていきます。

普段はワークシートやテンプレートが大好きな私ですが、このときばかりはそういったフォーマットをあえて使いません。

なぜか。

そういったシートを活用すると、どうしても理性的になってしまうからです。

もちろん、理性的に考えることは大事です。

ですから、セミナーやワークショップで提供しているのです。

ただ、それだけでは不十分なのです。

衝動的に自分の欲求を書き出す。

そんな感情的なアプローチも必要なのですね。

絵画でいえばフリーハンド。 

感情や心の内側から出てくるものも大事にしたい。

そのため、月に1回は目標やゴールに没頭する時間をとっているのです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





ゴールへの解像度を明確にする

「目標を書くだけなんて、意味がないよね」

たしかに、ただ、紙に書くだけでゴールが実現するなら誰も苦労はしませんよね。

事実、私もそう感じていました。

決して暇ではない日常。

その中で1ヶ月に1回とはいえ、2時間も目標を書くことだけに使うなんて、と。

その2時間、別の行動をしたほうがいいのではないか、と。

たとえば、2時間あればブログのストック記事を書くこともできますし、バイクのトレーニングもできます。

そのほうが目に見える成果が出ます。

ブログを1記事書いた。

バイクで30キロトレーニングした。

そんな風に数字になるわけですから。

達成感もあります。

でも。

少し違うのです。

自分の内側を感じながら書くことに没頭する。

そうすることで、ぼんやりしていることが明確になっていくのですね。

たとえば、やりたいことがわからないという悩みがある。

ですから、今の自分の頭の中にあるぼんやりしたものを書き出す。

そこで少し明確になる。

ちょっと解像度がクリアになるような感じですね。

そうして1ヶ月後に、またノートに向き合う。

そして書き出す。

またちょっと明確にする。

時間をかけて明確にしていく。

少しずつ明確になっていく。

そのようにして、ゴールの解像度がクリアになっていくわけです。

ゴールが明確になった瞬間は、めちゃめちゃ興奮します。

その興奮を味わうために、今回もノートに向かったわけです。

 

■スポンサーリンク




あいまいさを明確にし続ける

私たちの脳は、あいまいにしておくことを好みます。

ですから、人生の目的やゴールを考えようとしたときに、次のフレーズが思い浮かぶようになっています。

「面倒くさいな」と。

たとえば、あなたが「これまでの人生で、自分が大事にしてきた価値観は何だろう?」と考えようとする。

大事なことですよね。

明確にしておきたいですよね(実際、ここを明確にしたことで行動に一貫性をつくれたお客さまがいます)。

でも、脳はあいまいにしておいて欲しいのです。

脳に負荷がかかるから。

わからないことは嫌だから。

ですから、脳はあなたに「でも、時間をとってよくわからないことを考えるは面倒じゃない?それで確実に何かが変わるの?」と言い返してくるわけです。

そこで、たいていの人は負けてしまいます。

「それもそうだな。ほかに急ぎのやることあるし。あとで時間があるときにじっくり考えよう」という風に。

結果、「じっくり考える時間」がやってこないまま、気づけば何年間もすぎさっているわけです。

そうして、何年後かに人生で大事な判断をするようなタイミングがやってくる。

そのときに「これまでの人生で、自分が大事にしてきた価値観は何だろう?」と考える。

ハッとして「この質問、何年も前に同じことを考えてたな・・・。何も変わってないじゃないか」ということに気づくわけです。

「ああ、自分は同じところをグルグルまわっていただけだったんだ」と。

これって、もったいなくないですか。

私は、そんな風に時間を無駄にしてきてしまって、「ああ、もったいなかったな・・・。ごまかさずに考え続ければよかった」と強く後悔したのです。

ですから、1ヶ月にせめて2時間くらいは人生のゴールを考える時間を確保するようにしました。

その習慣を続けた結果、得られたメリットが3つあります。

 

明確になる

自分が人生に求めていることや目指したいゴールたち。

それらが少しずつ明確になっていきます。

書けば書くほど、思考やイメージがクリアになるからです。

「良習慣塾」の構想は、まさにノートに書きだす時間の中で生まれました。

 

想いの強さがわかる

毎月やっていると、そのゴールを目指す自分の気持ちが本気かどうかわかります。

本当にやりたいことは何度も同じゴールが出てきます。

それは、あなたの本心です。

ですから、「これは自分が本当にやってみたいことだ」と、確信を持てるようになります。

 

書く瞑想になる

誰にも中断されない2時間。

ノートに没頭して書き出すと、気分がとてもすっきりします。

終わったあとは気分爽快。

「書く瞑想」体験が味わえます。

 

まとめ

1ヵ月に2時間を確保してゴールを書き出す習慣、おすすめです。

確かに、1日の中で中断されない2時間を確保するというと重いかもしれません。

それは私も同じです。

ただ、2時間なんて、テレビやYouTubeを見ていたら簡単にすぎさっていきますよね。

それは誰でもやるのです。

でも、人生の目的やゴールについて考える2時間はとらない。

それはちょっと変ですよね。

優先順位が間違ってしまっている気がします。

そんな時間の使い方を防ぐためにも、ゴールを2時間書き続ける習慣にぜひ取り組んでみましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

夜は家族で食事へ。

そのあと妻と2人で花見ウォーキング。

帰宅してから映画鑑賞。

菅田将暉さんと小松菜奈さん主演の「糸」です。

いやあ、泣けました。

おすすめです。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-書く習慣

執筆者:

関連記事

日記が続かない人へ。日記を続ける10のポイント。

「日記が続きません……。」 この悩み解決のヒントになる記事を書きました。   「日記が続かない」というお悩みごと 昨日は、「習慣化オンラインサロン」でのシークレットセミナーがありました。 テ …

ブログのメッセージをパワフルに。対象は広げず、とことん絞ったターゲットに向かって書く。

あなたの文章をもっと伝わりやすくするためのコツがあります。 それは、「対象をとことんしぼって書く」ということです。   スポンサーリンク   マーケティングセミナーでライティングを …

ふり返りの習慣を「あなたの人生」という物語の句読点にする

私たちの人生は、大きな物語です。 その物語にメリハリをつけるのは、文章の句読点=ふり返りの習慣だと考えています。   改善点だらけの1ヶ月に気づく 昨日は、月末。 ということで、「月間集中タ …

ジャーナルがうまく書けないときの対処法

自分が考えていることを紙に書き出す「ジャーナル」。 よく考えると、意外と簡単じゃありません。 そこで、私の方法を記事にしてみました。   「ジャーナル」とは? 今の自分が、考えていることを紙 …

メモする習慣、ありますか?メモは思考整理、キーワードの価値判断、タスクリスト等になる重要な投資。

あなたは会話や対話などをメモをするタイプでしょうか? 会話や対話は、空気中に吸い込まれてなくなってしまうことが多いので、メモをする習慣をおすすめしています。   スポンサーリンク &nbsp …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。