「自分が目指すゴールがわからなくて、いつもブレてしまう」という悩みを持つ方におすすめの習慣があります。
それは、中断されない2時間を確保して、ゴールを書き出す習慣です。
分断されない2時間の集中タイムをとる習慣
毎月の月末または月初に、ゴールを書き出す習慣をつくるようにしています。
時間は1回2時間。
ノートを開いて、ペンを持ち、手書きでゴールを書き出します。
次の1ヶ月で、
・取り組むこと
・やりたいこと
・やるべきこと
・やめたいこと
・妄想すること
など、思いつくままに手を動かしていきます。
普段はワークシートやテンプレートが大好きな私ですが、このときばかりはそういったフォーマットをあえて使いません。
なぜか。
そういったシートを活用すると、どうしても理性的になってしまうからです。
もちろん、理性的に考えることは大事です。
ですから、セミナーやワークショップで提供しているのです。
ただ、それだけでは不十分なのです。
衝動的に自分の欲求を書き出す。
そんな感情的なアプローチも必要なのですね。
絵画でいえばフリーハンド。
感情や心の内側から出てくるものも大事にしたい。
そのため、月に1回は目標やゴールに没頭する時間をとっているのです。
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ゴールへの解像度を明確にする
「目標を書くだけなんて、意味がないよね」
たしかに、ただ、紙に書くだけでゴールが実現するなら誰も苦労はしませんよね。
事実、私もそう感じていました。
決して暇ではない日常。
その中で1ヶ月に1回とはいえ、2時間も目標を書くことだけに使うなんて、と。
その2時間、別の行動をしたほうがいいのではないか、と。
たとえば、2時間あればブログのストック記事を書くこともできますし、バイクのトレーニングもできます。
そのほうが目に見える成果が出ます。
ブログを1記事書いた。
バイクで30キロトレーニングした。
そんな風に数字になるわけですから。
達成感もあります。
でも。
少し違うのです。
自分の内側を感じながら書くことに没頭する。
そうすることで、ぼんやりしていることが明確になっていくのですね。
たとえば、やりたいことがわからないという悩みがある。
ですから、今の自分の頭の中にあるぼんやりしたものを書き出す。
そこで少し明確になる。
ちょっと解像度がクリアになるような感じですね。
そうして1ヶ月後に、またノートに向き合う。
そして書き出す。
またちょっと明確にする。
時間をかけて明確にしていく。
少しずつ明確になっていく。
そのようにして、ゴールの解像度がクリアになっていくわけです。
ゴールが明確になった瞬間は、めちゃめちゃ興奮します。
その興奮を味わうために、今回もノートに向かったわけです。
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あいまいさを明確にし続ける
私たちの脳は、あいまいにしておくことを好みます。
ですから、人生の目的やゴールを考えようとしたときに、次のフレーズが思い浮かぶようになっています。
「面倒くさいな」と。
たとえば、あなたが「これまでの人生で、自分が大事にしてきた価値観は何だろう?」と考えようとする。
大事なことですよね。
明確にしておきたいですよね(実際、ここを明確にしたことで行動に一貫性をつくれたお客さまがいます)。
でも、脳はあいまいにしておいて欲しいのです。
脳に負荷がかかるから。
わからないことは嫌だから。
ですから、脳はあなたに「でも、時間をとってよくわからないことを考えるは面倒じゃない?それで確実に何かが変わるの?」と言い返してくるわけです。
そこで、たいていの人は負けてしまいます。
「それもそうだな。ほかに急ぎのやることあるし。あとで時間があるときにじっくり考えよう」という風に。
結果、「じっくり考える時間」がやってこないまま、気づけば何年間もすぎさっているわけです。
そうして、何年後かに人生で大事な判断をするようなタイミングがやってくる。
そのときに「これまでの人生で、自分が大事にしてきた価値観は何だろう?」と考える。
ハッとして「この質問、何年も前に同じことを考えてたな・・・。何も変わってないじゃないか」ということに気づくわけです。
「ああ、自分は同じところをグルグルまわっていただけだったんだ」と。
これって、もったいなくないですか。
私は、そんな風に時間を無駄にしてきてしまって、「ああ、もったいなかったな・・・。ごまかさずに考え続ければよかった」と強く後悔したのです。
ですから、1ヶ月にせめて2時間くらいは人生のゴールを考える時間を確保するようにしました。
その習慣を続けた結果、得られたメリットが3つあります。
明確になる
自分が人生に求めていることや目指したいゴールたち。
それらが少しずつ明確になっていきます。
書けば書くほど、思考やイメージがクリアになるからです。
「良習慣塾」の構想は、まさにノートに書きだす時間の中で生まれました。
想いの強さがわかる
毎月やっていると、そのゴールを目指す自分の気持ちが本気かどうかわかります。
本当にやりたいことは何度も同じゴールが出てきます。
それは、あなたの本心です。
ですから、「これは自分が本当にやってみたいことだ」と、確信を持てるようになります。
書く瞑想になる
誰にも中断されない2時間。
ノートに没頭して書き出すと、気分がとてもすっきりします。
終わったあとは気分爽快。
「書く瞑想」体験が味わえます。
まとめ
1ヵ月に2時間を確保してゴールを書き出す習慣、おすすめです。
確かに、1日の中で中断されない2時間を確保するというと重いかもしれません。
それは私も同じです。
ただ、2時間なんて、テレビやYouTubeを見ていたら簡単にすぎさっていきますよね。
それは誰でもやるのです。
でも、人生の目的やゴールについて考える2時間はとらない。
それはちょっと変ですよね。
優先順位が間違ってしまっている気がします。
そんな時間の使い方を防ぐためにも、ゴールを2時間書き続ける習慣にぜひ取り組んでみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
夜は家族で食事へ。
そのあと妻と2人で花見ウォーキング。
帰宅してから映画鑑賞。
菅田将暉さんと小松菜奈さん主演の「糸」です。
いやあ、泣けました。
おすすめです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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