片づけとは、ほかの習慣以上に感情がともなう習慣です。
今回、私は「もったいない」という感情を、片づけに活用する方法を発見しました。
「片づける」とは4つの行動の総称
今日は、「習慣化三種の神器(R)実践プログラム」のセミナー日でした。
今月の実践テーマは「片づけ」です。
講師は片づけ習慣化コーチの牛尾恵理さん。
このプログラムを一緒に運営しています。
セミナーの学びを1つご紹介しますね。
さて、片づけの「整理」という行為。
あなたは、どんな行動を「片づけ」とイメージしているでしょうか。
私は、
・捨てる
という行動を片づけだとイメージしていました。
それは、間違ってはいなかったんです。
ただ、ばっちり正解ってわけでもありませんでした。
じつは「整理」という行動は、4つの行動に分解できるということなんですよね。
その4つとは、
1:出す
2:分ける
3:減らす
4:しまう
です。
本記事で解説していきますね。
あなたもブログを読みながら一緒に整理してみましょう。(^^)
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整理方法「だわへし」とは?
整理の前提があります。
まずは、
・あなたが整理する場所をしぼる
ということです。
ここで大きく広げてはいけません。
小さく片づけていきましょう。
たとえば、
・引き出しの1段
・オフィスの書類ファイル
・カバンの中
など、ピンポイントにするのがコツです。
さて、整理する場所は決まったでしょうか。
ステップ1:出す
1つ目は、
・出す
です。
ピンポイントのスペースにあるモノを、いったんすべて「出す」ことからスタートです。
ぜんぶ出してみると、興味深いです。
ほこりや持っていることを忘れていたモノなど、今まで見えてなかったところが見えてきます。
頭の中を書き出す行為に似ていますね。
ステップ2:分ける
2つ目は、
・分ける
です。
出したモノについて、
・これからも使うモノ
・手放すモノ
・ほかに人に譲るモノ
に分類します。
ステップ3:減らす
3つ目は、
・減らす
です。
「分ける」で選択した
・手放すモノ
・ほかに人に譲るモノ
を処分しましょう。
ステップ4:しまう
4つ目は、
・しまう
です。
分類して「残す」と決めたモノを、元の場所にしまいましょう。
このプロセスを通して残ったものは、これからも納得感をもって付きあっていける感じがします。
この整理の方法は、頭文字をとって「だわへし」と呼ばれます。
シンプルですが、とても有効なので、ぜひ「だわへし、だわへし」と覚えてしまいましょう。
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「もったいない」という感情の使い方
せっかくなので、セミナー内で10分間の整理を実践。
私のターゲットは本棚。
私も皆さんと一緒に、1スペースを整理してみました。
まずは出す。
本棚から15冊ほどの本、クリアファイル、メモ、賞状などを出しました。
次は分ける。
ここで、いきなり課題が出てきました。
「ぜんぶ必要だな……。」と思ってしまったんですね。
ただ、迷う時間はありません。
ですから、そのまま本棚に戻そうとした、そのときです。
「待てよ、、、このまま同じように戻してしまったら、せっかくの10分がもったいないな」と思ったんですよね。
そう、私の片づけのキーワードは「もったいない」です。
たしかに、まだ読んでない本を捨てるのはもったいないです。
ただ、それ以上に私には「もったいない」と感じたものがありました。
それは、
・時間
です。
せっかくセミナー中の10分を活用して片づけをしたのに、10分前と何も変わらないわけです。
現状のままでは。
これは、すごくもったいないと思ったんですよね。
そこで「何とか減らすものはないかな」と思ったら、あったんです。
賞状(のような紙)が入っている額縁です。
今までに通った講座やコミュニティーから送られてきた額縁が2つあったんですね。
私は「額縁自体は、もういらないんじゃないか?」と思えたんですよね。
多少、過去を手放すことになりますが、現在のほうが大事ですものね。
そこで、中の紙類だけ取り出して、額縁を2つ減らすことに成功したんです。
無事、本棚にスペースができました。
私が整理できないとき、大敵な感情は「もったいない」です。
ただ、今回気づいたのは、整理に時間を投下したことで、「この10分が無駄になったらもったいないな」と思ったんですね。
そこで「何か成果を出さなければ」と思い、額縁を捨てる決断ができました。
私が感じていたのは「もったいない」という1つの感情です。
モノを捨てるほうに「もったいない」を使うのか。
それとも、「捨てないと、取り組んだ時間がもったいない」に使うのか。
それによって、まったく違う現実になるんです。
興味深い気づきでした。
これから、私が片づけ(特に整理)をするときは、
・ものを捨てるもったいない
ではなく
・せっかく時間を投下したんだから、何か1つでも捨てないともったいない
という方向に「もったいない」という感情を活用しようと決めました。
あなたが整理できないとき、どんな感情が整理することを邪魔しているのでしょうか。
もしかすると、その考えを反転させたら、整理が進むかもしれません。
「反対から考えてみる」というのは、ちょっと高度なスキルかもしれません。
それでも、もし「もったいない」という気持ちが強くてなかなかモノを捨てられない方は、私と同じように試してみていただければと思います。
私の実践の気づきの共有でした。
あなたの片づけ習慣のお役に立てれば嬉しいです。
このような片づけの考え方ややり方をお伝えするセミナーを開催します。
以下の2つの日程で募集中です。
ご興味ある方は、ぜひ下記のページから詳細をご確認いただけたらと思います。
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■編集後記
昨日は、日中に習慣化コンサルタント古川武士さんと、半期の1on1ミーティングを実施。
夜に「良習慣塾」セミナーを開催。
ゴール達成について「この順番で考えれば、きっと動き出したくなる!」という順番をお伝えしました。
さっそく行動にうつしてくれたメンバーがいて、感激しています。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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