こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
日本語には、「表記のゆれ」があります。
ブログやSNSで文章を書くときに、迷ったらどう考えればいいのでしょうか。
文章を書くときの表記に迷う
「むっ、、、この表記、どうするか……?」
ブログやセミナーなどで、私の文章を公開する日々です。
そのときに迷うことがあるんですよね。
それが言葉の「表記」。
なぜなら、100パーセントの正解がないからです。
たとえば、私が揺れていたのは、
・「アイデンティティー」と「アイデンティティ」
・「コミュニティー」と「コミュニティ」
・「アイデア」と「アイディア」
・「エンタテインメント」と「エンターテイメント」
というカタカナ表記。
あとは、
・「片づけ」と「片付け」
・「気づく」と「気付く」
という送りがな表記も。
どちらでも意味は通じます。
ただ、こうして日々の文章を書いているとはっきりさせておいたほうがいいんですよね。
時間の節約になるので。
もし、私が「あれ?昨日はアイデンティティーって書いたかな、それともアイデンティティって書いたかな?」と迷っていたらどうでしょうか。
時間がすごくもったいないですよね……。
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こだわりの表記は国語辞典よりも自分の好みを優先させる
私自身、この迷う時間を減らしたいという想いがありました。
1回ためらうくらいなら問題ありません。
でも、日々3000文字くらいの文章を書いていると、表記に迷う時間は大きなロスです。
そこで、方針を決めることにしたんですね。
その方針は大きく2つ。
1つは「こだわりの表記は、国語辞典よりも自分の好みを優先させる」こと。
もう1つは「表記にこだわりが無ければ、辞書の表記を優先させる」ことです。
こだわりの表記。
私にとって「正しくはこうだろうけど、こっちの表記のほうが好きなんだよな」という表記があります。
先述の例でいえば、「気づき」。
辞書では「気付く」という表記が正しいようです。
ただ、「気付く」って、何かこう「かたさ」があるんですよね。
私には。
これはもう、個人が感じる感覚の問題だと思いますけれど。
「ふと気付いた」より、私は「ふと気づいた」という表記のほうが、より「気がついた」という感じがします。
ですから、「気づく」に関しては、表記の揺れに結論を出したのです。
個人的に。
辞書的には正解ではないのかもしれませんが。
それでもいいと思えるんですね。
ですから、このブログでも、いつも「気付く」ではなく、「気づく」と表記しているはず(きっと)。
その他には、
・片づけ
・友だち
・先ほど
など、こうした送り仮名のバランスが心地よいのです。
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表記にこだわりが無ければ辞書の表記を優先させる
一方、それほど強いこだわりがない表記もあります。
これは辞書を優先させています。
これも先述の例から出すと「コミュニティー」と「コミュニティ」なら、「コミュニティー」と長音符号(「ー」)をつけています。
以前は、こういった表記に迷ったとき、インターネットで検索していたんです。
すると、興味深いことがあるんです。
たとえば、「なるほど、コンピューターの『サーバー』を『サーバ』と表記するのは、意図があるんだな」と知ることができたりして。
ただ、これもたまになら良いのでしょうけれど。
日々の執筆でいちいち調べていたら、時間を持っていかれるだけなんですよね(笑)。
ですから、迷ったときは辞書(私はスマホに『大辞林』アプリを入れています)で調べます。
そこで納得がいけば、そのまま使うようにしています。
これで、表記に迷う時間が大きく削減されました。
日頃、ブログなどで大量の文章を書いている方にはおすすめです。
さて、あなたの方針は、いかがでしょうか。
私の考え方が、参考になればうれしいです。
最終的には、自分で方針を決めるしかないのですけれど。
何より「表記ゆれ」よりも重要なのは、あなたの内側を言葉にして表現することのはずですよね。
表記に迷う時間を減らして、アウトプットに時間を使っていきましょう。
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■編集後記
昨日は、午前中にメルマガやブログの執筆。
「良習慣塾」セミナーの準備も。
午後はオフ。
出張や娘の高校入学のオンライン申請など。
夕方に、妻と買い物ついでに、地元のたこ焼き屋で一献かたむけつつ。(^^)
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