「本当の自分とは何か?」
先日、音声セミナーで、そんな問いに出会いました。
あなたは、どう考えているでしょうか。
人は様々な役割を担って生きている
昨日は、様々な自分を楽しんだ日でした。
日中は、会社員として勤務。
18時30分すぎに定時退社です。
19時から、メルマガ読者として元帥(井ノ上陽一さん)のオフ会に参加しました。
独立されている税理士の方々や、仕事をしながら税理士試験を目指されている方など、日常的にお話する機会が少ない方々との交流は楽しい時間でした。
その後、ブロガーとして、書きかけだったブログを更新。
21時から「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティングに参加。
そこでは、スタッフとして「習慣化オンラインサロン」の環境をより良くするための改善アイデアなどについて対話。
22時すぎに帰りの電車に乗りながら、メルマガ執筆者としてメルマガを配信。
帰宅後は夫として、妻と今週のスケジュール確認をしていました。
今朝は朝6時から「習慣化オンラインサロン」朝活のファシリテーターを行いました。
7時から父親として家族(子どもたちも)との朝食のあと、会社員として会社に向かうために朝散歩をしながら、ふと思ったんですね。
「どれが本当の自分なんだろう?」と(笑)。
もちろん、どれも私なんです。
そもそも、その人が持っている魅力的な面は1つではない。
私は、そう考えるようにしています。
あなたの魅力も、1つではありません。
良い面もあれば、必ずしもそうじゃない面もありますよね?(おそらくですが)。
でも、そういった多面的な部分が、私たちをつくっています。
たとえば、単純に、
「あの人は収入が高い=あの人は魅力的だ」
「出世している人=魅力的な人」
とは、なりませんよね。
ですから、「収入が高くない自分はだめな人間だ」とか「仕事ができない自分は魅力的じゃない」みたいに考えなくていいと思うんです。
そもそも、人は多面的な生き物なんです。
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自分へのスポットライトの当て方を松重豊さんに学ぶ
今の私たちは、自分のどの面に光を当てて日々をすごしているのでしょうか。
どの面から見て、自分を評価しようとしているのでしょうか。
まずはそれをはっきりさせることが、「本当の自分とは何か?」を理解することにつながります。
それによって、人生の主役にもなりますし、自分の人生なのに「村人B」にもなってしまうわけです。
わかりやすく、俳優さんで考えてみましょう。
私は、俳優の松重豊さんが好きです(いきなりですが・笑)。
いいと思うんですよね、松重豊さん。
松重豊さんは、役柄によって演技を変えて、マルチに活躍できる方です。
具体的には、
・『孤独のグルメ』では、主役として輸入雑貨商のビジネスマンになれる
・『探偵はBARにいる』では、老舗の暴力団の若頭を演じられる
・『コンフィデンスマンJP 英雄編』では、主人公の詐欺師たちを追いつめる刑事にもなれる
・『コーヒーが冷めないうちに』では、若年性アルツハイマーを抱える妻を献身的に支える優しい夫を演じられる
・『踊る大捜査線』では、爆発物処理班の班長を演じられる
というわけです。
あとは、あまり知られていないかもしれませんが、声の仕事(ナレーション)もされているんですよね。
主役を演じられる。
名バイプレーヤーもできる。
ナレーターもできる。
要は、優しくておだやかなおじさんから、強面(こわもて)の刑事まで、幅広く演じられるわけです。
すばらしくないですか、松重豊さんのこの多面的な魅力。
それらの魅力は、たった1人の人間から生まれているわけです。
それでも、いくら松重豊さんといえども、100人のうち100人に好かれているということはないはずです(おそらく)。
そう考えると、ほかの人にとって、必ずしも松重さんのすべてが優等生というわけでもありません。
配役ごとに、スポットライトが当たる場所が違い、発揮される魅力が違うのです。
与えられた役に対して、柔軟に対応できる演技のスキルがあるだけなんですね。
もっと言えば、どのように演じれば作品の魅力が高まるのかを考えて、魅力的な演技を選んでいるのです。
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「様々な場」と「多種多様な人たち」の中で見つかる「本当の自分」
これは、私たちも同じだと思うんです。
たとえば、入社当時の私は営業が超絶不得意で、営業成績がおそろしく悪かったんです。
だからといって、「営業が不得意な人は、すべての仕事において何もできない人」という評価にはならないはずですよね。
実際、どんな人にでも才能があるということは、研究結果で出ています。
うまくいかないときは、その人の良い面にスポットライトが当たっていないだけなんですね。
ただ、たった1つの会社組織の中にいて、思い通りの評価が返ってこないと、どうしても「自分は仕事ができない人だ」と、とらえてしまうもの。
それで、「自分はだめなやつだ」という捉え方をして、自己否定をしてしまうわけです。
私自身がそうだったのでよくわかります。
ただ、この現象におちいっているのは、私だけじゃありません。
同じように感じている人も多いんです。
でも、自己否定しなくて大丈夫です。
自分を責めるよりも、自分が得意なところや好きなフィールドを見極めましょう。
そのフィールドで、「これならやっていて苦じゃないな」という部分を伸ばしていきましょう。
活躍できる場所を自分で見つけていくことです。
さらに言えば、自分から活躍できる場所をつくっていけると理想的ですよね。
そのためには、
・今とは違う場所に行き、今とは違う人たちとコミュニケーションをとることが必要
です。
つまり、
・会社と自宅以外で、自分に複数の役割を持たせること
です。
たとえば、私が企画・主催するセミナー事業は、企画、運営、開催からフォローまでを1人でおこないます。
このときは、私は主役にならざるを得ません。
もし、あなたが主役になることが難しい場合は、勉強会や交流会を開催する側になってもいいですよね。
講師の方や著者の方を呼んで、読書会やイベントを主催するといった方向性もあります。
そうなれば、主役になりたいときは主役になったり、サポーターとして手伝いができます。
そのようにして、あなたが活躍できる場所を複数つくっていくことが重要なんです。
私自身も、主催者になるケースもあれば、フォロワーになるケースもあり、サポーターになるケースもあります(昨夕から今朝にかけて8つの役割は多すぎるかもしれませんが・笑)。
このようにして、あなたが
・どんな場面で
・どんな役割を担うのか
によって、あなたが持っている資質が表現されてくるのです。
ですから、「本当の自分」という風に1面的に表現するのは至難の業なんですね。
無理にせばめる必要もありません。
あなたが持っている魅力なのですから。
実際、新しい役職に就くことや異動によって、自分の新しい魅力に気づく人も多いものです。
そのようにして、様々な「場」で、多種多様な人たちとふれ合うことで、新しい自分の強みや才能を発見できるようになります。
あなたも、主役としても、サポーターとしても活躍できるように、「様々な場」と「多種多様な人たち」によって自分を磨いていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
夜は、井ノ上さん(元帥)の有料メルマガ読者向けのオフ会へ。
そのあとに「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティング。
帰宅後は妻ともスケジュール確認のミーティングでした。(^^)
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