良い習慣づくりのポイントは、
・視界に入るモノに注意を払う
です。
視界に入るモノに注意を払う
スムーズに習慣をつくるために、とてもシンプルな方法があります。
それは、
・視界に入るモノに注意を払う
です。
理由は、私たち人間は「目に入ってきたモノを大事なものだととらえるから」です。
要は、私たちが「何を目にするか?」が、習慣形成の重要なポイントなんですね。
これが、私たちの習慣形成が成功したり、失敗したりするんです。
たとえば、ダイエットの習慣で考えてみましょう。
あなたは今日の仕事を終えて、最寄り駅までつきました。
ちょっと小腹が減っています。
でも、自宅に帰れば食事があります。
まっすぐ帰ればいいんです。
「そうそう、ダイエットしてるんだから」ということです。
あなたは「視界に入るモノに注意を払う」という原則を思い出しました。
そこから、
・成功例
・失敗例
の分かれ道が始まるんです。
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視覚と習慣:成功例と失敗例
成功例
まず、成功例です。
あなたは「そうだ、コンビニに寄り道しないように、いつもと違うルートで帰ろう」と思いつきました。
なぜ、コンビニを避けようとしたのか。
最短ルートで帰ると、コンビニがあるんですね。
そこがトラップです。
いつも何となく、フラッとお店に入ってしまうのです。
そして、そこまで欲していないホットスナック、スイーツ、ビールなどを、つい買ってしまいます。
結果、帰宅してから食べてしまう。
翌朝、おそるおそる体重計に乗ると「やっぱり……。」と。
当然のことながら、体重が増えています。
「余計なお金も使っちゃったし、体重も増えてるし」と後悔する。
そんなことを何度くり返したことか。
そんなときに
・視界に入るモノに注意を払う
を思い出したんですね。
ですから、多少遠回りしても、コンビニが無いルートから帰ったんです。
結果、どうだったか。
見事に、コンビニをスルーすることができました。
余計な出費もしません。
「しかも、ウォーキングにもなって、歩数が増えて良かった」
すばらしいですね。
視界に入るモノに注意を払ったおかげで、コンビニを見ることなく帰宅。
ホットスナック、スイーツ、お酒などの誘惑に勝てたんです。
失敗例
次に失敗例です。
あなたは、コンビニに寄ること無く帰宅できました。
その分、少し余計に歩いたのでのどが渇いています。
そこで、「水でも飲もう」とキッチンに行き、冷蔵庫へ。
冷蔵庫を開いたら、ちょうど目の前に入ってきたのは何だったでしょうか?
それは、缶ビールだったんですね。
思わず、あなたは手に取ろうとします。
それはもう、ほぼ瞬間的に。
なぜか。
そうでしたね。
私たちは「目に入ってきたモノを大事なものだととらえるから」です。
「今、自分の視界に入ってきたこのビールという飲み物は、大事なモノだ」と思ってしまうんです。
もちろん、思い出します。
「いやいや、ダイエット中だったんだ。まずい、まずい」と。
その後、ほぼ自動的に反論が始まります。
「でも、のどは渇いているんだよな。今日は暑かったし」
「仕事もがんばれたな。我ながら、よくやったと思う」
「ビールの1杯くらいはいいんじゃないか。350ミリリットルだし」
「カロリーにして150くらい。たいしたことないよな」
そんなことを考えるんです。
このときの人間の言い訳のクリエイティブさと言ったら、すばらしいですよね。
私もよくクリエイティビティを発揮してしまいます。(笑)
結果、あなたは手を伸ばして「プシュッ!」とビールを開けてしまいます。
また、こんなときに飲むビールは爽快感があって、とってもおいしいわけです。
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近づけたい行動のきっかけを目に入るようにする。遠ざけたい行動のきっかけが目に入らないようにする。
いかがでしょうか。
「あるある」と感じていただけた方もいらっしゃると思います。
まったく同じじゃなくても、多かれ少なかれ、ありますよね。
上記の例えは、同じ人です。
なんなら、私です。(笑)
同じ人であっても、結果が変わります。
その一番の理由は、何だったのでしょうか。
そう、
・視界に入るモノに注意を払う
ことができたかどうかですよね。
冷蔵庫のビールは不意打ちだったかもしれませんが、コンビニに立ち寄らなかったのは意図してできたことですよね。
この方法を活用すれば、私たちの習慣形成はもっとスムーズになります。
たとえば、
・日記を習慣化したいなら、枕元に本を置かずに、日記帳とペンを置いておく
・本を読みたいなら、スマホをかばんにしまい、その変わりに本をかばんに入れておく
・ダイエットしたいなら、誘惑が多い場所には近寄らず、運動のYouTubeを見る
というように。
近づけたい行動のきっかけを目に入るようにする。
遠ざけたい行動のきっかけが目に入らないようにする。
そんなシンプルなことで、私たちの習慣はつくられていたりします。
あなたの視界に入っている時間が多いものは、何でしょうか。
その時間が多ければ多いほど、その習慣をやっているのではないでしょうか。
ぜひ、コントロールできないか考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
夜は「習慣化オンラインサロン」のイベントを開催。
サロンメンバーさんの率直な声を聞く時間です。
今回の対話テーマは「朝活」。
とても好意的な意見が多く、感謝されることも。
運営していて良かったと感じました。
その後、ブログとセミナー準備でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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