早起きの習慣

早起きは、あなたの感情からつくられる

投稿日:


「多くの日本人が4時台に起きたから12月2日は早起き記念日」

そんなフレーズが頭をよぎりました。

俵万智さんの『サラダ記念日』のサンプリングです(笑)。




 

早起きした人が異常に増えた日

昨日の金曜日は、特別な日でしたね。

というと、「伊藤さん、わかりますよ。ワールドカップの日本戦ですよね?」と言われるかもしれません。

確かに、それはあります。

ただ、私が特別な日だというのは、少し違います。

ワールドカップにも関係はするんです、確かに。

ただ、それよりも重要なことです。

私にとっては。

あなたは、何だと思いますか?

私の答えは、

・早起きした人が異常に増えた日

ということです。

もしかしたら、あなたも早起きしたひとりかもしれませんね。

「良習慣塾」メンバーや「早起き」部のメンバーたちも早起きでした。

普段から、早起きの方たちが多いんです。

ただ、いつもは4時起きではない方たちがほとんど。

それなのに、金曜日には4時台に起きている方たちが多かったです。

コーチングのクライアントの方で、早起きのサポートをしている方も早起きでした。

いつも以上に。

娘の中学校でも、同様だったそうです。

娘はワールドカップの結果を知らずに登校していたので「今日はやけに男子がいつもより早いなって思ってたんだよね」と思っていたようです。

話を聞いていたら「あっ、ワールドカップか」と気づいたと。

この状況から、私は「12月2日は、国民的な早起きの日だったんだ」と感じました。

同時に、「みんな、やろうと思えば早起きできるじゃないか!」とも思ったんですよね(笑)。

 


 

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国民的な早起きの日が実現した3つの理由

なぜ、今回の国民的な早起きの日が実現したんでしょうか。

理由を3つ考えてみました。

それは、

1:希少性

2:楽しみ

3:期待感

 

1:希少性

1つ目は、

・希少性

です。

当然のことながら、今回のワールドカップは今年しかありません。

日本代表が一次予選を突破できるのか。

それでもできないのか。

しかも、勝敗によってグループリーグ進出ができるかどうか。

そんな希少性が、

・「見逃したらもったいない」

という感情をつくりました。

希少性によって、私たちは早起きできたのです。

 

2:楽しみ

2つ目は、

・楽しみ

です。

これは当然ですよね。

見ていると、やはり楽しいです。

最近は学生時代のように熱心にサッカーを見ることはありません。

それでも、「ドーハの悲劇」をリアルタイムで見ていた世代なので、代表戦は注目してしまいます。

今回も、それほど興味を持っていなかったんです。

ただ、1戦目のドイツ戦での浅野拓磨選手のゴールを見て「すごいゴールだ」と感動しました。

あんな美しいゴールは、なかなか見られませんよね。

その感動が、2戦目以降も観る動機になりました(居酒屋にいたんですが・笑)。

楽しさに出会える。

楽しさが、私たちを早起きさせました。

 

3:期待感

3つ目は、

・期待感

です。

「きっと、おもしろい試合になるに違いない」という期待感。

その感情は、人を動かします。

たとえば、好きなアーティストのライブや新しいアルバムがリリースされる情報を手に入れたら、期待しますよね。

好きな映画の続編が公開されるとなれば、やはり期待します。

期待感は人を動かします。

期待感が、私たちを早起きさせたのです。

 

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早起きは感情からつくり出そう

寝た状態から起きるスキルは、たいていの人が持っているものです(基本的には)。

「私の頭だけ重力が強すぎて、起き上がるのに2時間かかるんです」という人は、それほど多くはありませんよね(笑)。

起きることはできる。

ただ、自分が思い描いている「早い時間」に起きることは簡単ではない。

今回のように、単発なら誰でもできるんです。

それに、起きる理由がたくさんあれば、早起きに成功する確率が高まります。

難易度が高いのは、早起きを継続することです。

そこで、早起き習慣化のために必要になってくるのが、上にあげた3つの理由なんですね。

ひと言でいうと、

・感情が人を動かす

ということです。

今回は、

1:希少性

2:楽しみ

3:期待感

です。

これを毎日感じられる日常になれば、早起きできずに苦しむこともないでしょう。

私自身にあてはめても、よくわかります。

早起きできなかったとき。

それは、早起きしたい人生ではなかったんですね。

残念ながら。

それなりに幸せだったんです。

ただ、会社の仕事くらいしかやることがありませんでした。

ふとんから飛び起きるような人生ではなかったんですね、正直なところ。

一方、今は朝がきたらやることがあります。

朝から朝活の運営があります。

メルマガも書きます。

朝7時30分から「早起き完全マスタープログラム」のセミナーも開催していました。

早起きできるようになって、人生の充実度は変わりました。

間違いなく。

それは、つきつめると、

・感情

です。

「早く起きよう」

「早起きしなければ(セミナーの準備が間に合わない・汗)」

「早起きしたほうがお得だよね」

という感情が、私を早起きさせているんですね。

あなたが、早起きできないときは、

・「早起きしたい」という感情が足りているか?

を考えてみましょう。

もっと言うと、

・「早起きしたい」という日常になっているか?

も大事です。

起きるのが嫌な日常だったら、早起きはとても困難になりますので。。。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

夜は12月17日のセミナー準備。

前倒しで進めています。

おかげさまで残席わずかなので、ご興味あればお早めにお申し込みいただければと思います。

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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