9月に受けたセミナー以降、徐々にブログを書けなくなりました。。。
ブログを書けなくなった理由と、そこからふんばってなんとか再起してきた経緯を記事にしました。
スランプに陥っているかたのご参考になれたら嬉しいです。(^_^)
スポンサーリンク
私のネガティブビリーフ発見の瞬間
9月にビリーフ(無意識の思い込み)に関するセミナーを受講して、感情日記をつけるようになりました。
感情日記をつけはじめて、私のターゲットビリーフが見えてきました。
ネガティブなビリーフとして、私には、
・私は無力だ
・私は劣っている
といったようなビリーフがあることがわかりました。
このビリーフを発見したとき、そして、そのビリーフを言語化して自分をふり返ったときに、さまざまなできごと(ネガティブな方向)が氷解する思いでした。
これまで、私が過去にスランプにおちいったときは、このビリーフたちが強くなってきたタイミングと一緒だということに気づいたからです。
このネガティブビリーフは、普段は強く意識しているわけではないので、さほど気にはなりません。
しかし、何かの拍子にこのビリーフでてきて、私の行動力を奪うのですね。(^_^;)
これはやっかいな相手ですが、すでに深く根づいているものです。
どんなにたたかってもゼロにはできないので、対処法を知ってうまくつきあっていくしかありません。
なんとなく、ずっとつきあってく持病のようなものにも似ているのかもしれません。
このようなビリーフは、誰にでもあるものです。
ネガティブビリーフによるブログスランプの到来
そのためにまずやるべきことは、ビリーフに気づくことです。
これは、発見したときはまさに「気づく」という感覚でした。
私が発見した瞬間は、ビリーフを考えるセミナーに参加しているときです。
講師のかたの話を聞いているときに、「フッ」とやってきたのです。
その瞬間、いろんなイメージが頭の中を駆け巡りました。
「そうか!こいつが悪さしていたのか・・・」という感覚です。
たとえば今回ブログが停滞したのも、このビリーフを発見したからでした。
ブログを書くためには、ある程度の勇気やいさぎよさだったり、ずうずうしさやふてぶてしさ(笑)といった要素が必要だと考えています。
しかし、それも自分のセルフイメージが安定してこそ発揮される要素たちです。
ネガティブビリーフに気がつくと、ポジティブな言葉たちが威力を失います。
その代替要員として、ネガティブな言葉たちが私の脳内を侵食してきました。
たとえば、
・自分ごときが、こんな偉そうなことを書いていいのだろうか?
・師匠みたいにうまく記事を書くことができない・・・。
・このままブログを続けていってどうなるっていうのか?
といったような言葉たちです(怖いですね・・・)。
それらの言葉が大量に押し寄せてくると、、、私にはとてもブログを書くことができませんでした。
どれほど書こうと思っても、記事を書き進めることができないのです。
そのときの私は、まるでガソリンのない車を一生懸命走らせようとしているこっけいなドライバーのようなものでした。
思わず、
「いっそこのままブログをやめたら、楽になるかもしれないな・・・」
そんな言葉までやってきました。
まぁ、、、あらためて文字にしてみると、大げさな気もしますが。(^_^;)
でも、本当にそんなところまで追い詰められた感覚でした。
ブログをはじめてもうすぐ1200日ですが、ここまでの危機がおとずれたのははじめての経験でした。
反論を繰り返すことによって思い込みを弱める
・・・と言いつつも、今こうやってブログを更新しています。
やっぱり、やめられませんでした(笑)。
まだ完全復活とまではいきませんが、だいぶ復調してきています。
今回ダメージを受けてから復活までに何をやったのかというと、それは思い込みに「反論」することでした。
たとえば、常に姉と比べられてきた私(これも思い込みなのですが)は、あらゆるできごとを自分のネガティブ思考に結びつけてしまっていました。
1つには、
・姉は成績優秀で、常に成績がベスト3に入っていた。それに比べて自分はがんばってもせいぜい10位だった。
という認識がありました。
その認識に反論をおこないます。
・たしかに姉はあまり勉強していなくても(そのように私には見えていました)、成績が良かった。でも、高校の最後の頃は総合的な成績は私のほうが良くなっていた。
・それに、10番であったとしても自分なりにベストをつくしていた。250人くらいいる学年の中で10番であれば、そこまでひどくはない。あくまで姉との比較の問題だ。
・姉のほうが地頭は良いけれど、運動は自分のほうがずっと得意だったし、人として著しく劣っているわけではないだろう。
というように反論をするのです。
別の例で言えば、早起きに挫折しまくっていた自分のセルフイメージというものもありました。
・早起きがまったくできない自分はなんて意思が弱いのだろう
という思い込みを持っていましたが、
・早起きは意思の問題ではなくて、やりかたを知って愚直に実践すれば自分でも習慣化できた。しかも、その経験のおかげでほかの人に貢献することができているじゃないか。
という反論をしました。
そのように、思い込みに反論することによって、「考えてみると、こんなに落ち込むほどひどく悪いというわけではないよな。もっと悪い人だってたくさんいるし、それでも幸せに生きている人は多いわけだし」と、思い込みが弱まります。
結果として、徐々に「そこまで落ち込むほど、ひどいわけではないんじゃないか?」と、思えるようになってくるのですね。
今回私は、そのような反論を毎日おこないました。
そこに時間をだいぶ使ってしまってブログが停滞しましたが、私には必要な時間でした。
そしてようやく最近になって社会復帰、、、というかブログ復帰(笑)できました。
こういった経験をしておくと、ブログを書く意義も変わってくるし、今後も続けていくという意思も強固になってきますね。
自分が意外とタフな面があったことが、今回のスランプによってわかりました。
やはりブログを書き続けてきて、ふてぶてしくなっているのかもしれませんね(笑)。
ということで、私のブログスランプの経緯と、そこからの脱出方法をお伝えいたしました。
これから少しずつ復帰してまいりますので、引き続きご愛読いただけましたら嬉しいです。(^_^)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
■編集後記
昨日は継続クライアントさんとコーチングセッション。
9月はみごとに毎日更新を達成されました。
ご自身では1ヶ月毎日ブログを書いたのははじめてだということで、自己ベストを更新されました。
こういう瞬間、コーチとしてかかわれることが本当に嬉しいものだと思うんですよね。(^_^)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
コメントを投稿するにはログインしてください。