「そういえば最近、妻とスケジュールのことでもめてないな・・・」と気づきました(笑)。
その理由は、毎週のまめな連絡にありました。
私は決してまめなほうではありませんので、それでも続けられるシンプルな方法をお伝えいたします。
スポンサーリンク
自分のスケジュールを妻に報告する良習慣
毎週金曜日に、私はこの先1週間の自分のスケジュールを妻にメールする習慣を持っています。
会社以外の予定である、
・週末のセミナーやコーチングのスケジュール
・早朝のコーチングセションやSkype
・平日夜の予定(コーチングセッション、セミナー開催、友人たちとの約束)
などを連絡しています。
当初は夫婦でカレンダーを共有することにトライしたのですが、妻は紙の手帳でスケジュールを管理したいということで断念。
その代わりとして、私自身からメールでの連絡をはじめました。
以前は、土曜日から翌週金曜日までの7日間、つまりちょうど1週間分を送っていました。
ただ、それだと、翌週の土曜日早朝にコーチングセッションが入っていたりすると、連絡するのが前日の金曜日になってしまって、「週末のスケジュール調整に間に合わない」ということが何度かありったのです。
そのため、今では土曜日から翌週の日曜日まで、9日間のスケジュールを連絡しています。
これだと週末の予定が1週間重複するのですが、今は息子の受験関係の用件が急に入ることもあるので、重複して報告しておくくらいがベストなのです。
自分だけでなく、相手も尊重するコミュニケーション
このスケジュールを報告する習慣、奥さんをお持ちのご主人におすすめです。(^_^)
事前に自分のスケジュールを連絡しておくだけで、おどろくほど妻の理解を得やすくなるからです。
以前は、「ちょっと言い出しづらいな・・・」ということで連絡を先のばしにしてしまう悪習慣があったのですが、そのような先のばしはかなり減少しました(ゼロとはいえないこの弱さ・・・汗)。
また、事前の報告で私のスケジュールでNGの部分があれば妻から指摘がありますし、1週間前なら予定の変更や調整も可能だからです。
実際、子どもたちの学校行事を失念していたことに気づくこともありました。
さらに、私自身も直近のスケジュールを把握するのに役立っているという副次的な効果もあります。
私自身、ちょっとした驚きがあったのですが、毎週のようにまめにスケジュールを報告していると、「いつもまめに連絡してくれてありがとう」と、妻に感謝されるのです。
これは想定外のメリットでした(笑)。
ただ、逆の立場から考えてみると、自分のスケジュールを報告してもらえるのは「自分をだいじにしてくれている」感じがあります。
要は、相手を尊重しているスタンスを伝えられるわけですね。
自分のことを明確に伝え、相手にしっかりと伝わる。
これが、コミュニケーションです。
忘れたくない行動は言語化して仕組み化しておこう
夫婦間のコミュニケーションの問題は、アラフォー世代の私の周囲ではよく聞く話です。(^_^;)
長い時間を一緒にすごしているはずなのに、お互いの気持がなんとなくちぐはぐになったり、なぜかすれ違ってしまう。
これは、私自身も日々改善しているところではありますが、いくら私が「分かり合えているはず」と思っていても、妻がどのように考えているかはわかりません。
私たちは、ついつい「夫婦」であるということが、そのまま「一緒の日常を送っている」ことと思ってしまいますが、それは大きな誤解です。
お互いが職場や家庭ですごしている時間は異なったものですし、価値観も違うものを持っているからです。
ですから、
・言わなくてもわかるだろう
・雰囲気で察して欲しいな
・前に口頭で伝えたはずなのに
といった「雰囲気、感覚、直感のコミュニケーション」は避けるべきなのです。
それでうまくいく時期もあるとは思いますが、雰囲気コミュニケーションは、中長期でみるとずれが生じてくる要因になるのです。
以前は、私もバリバリの「雰囲気、感覚、直感のコミュニケーション派」でした。(^_^;)
しかし、以前、妻から「仕事以外の予定が入ったのなら、ちゃんと伝えてくれる?私にもPTAの予定が入るときがあるから。」と言われたのです。
息子が中学3年生になり、妻はPTAの学級委員に選ばれてしまったため、夜に会合などが入るようになったためです(面倒なことに・笑)。
私も、継続クライアントさんとのコーチングセッションが入ったり、セミナーに参加することになれば、スケジュール調整が必要です。
そこで、私がスケジュールをメールしておくことを思いつき、毎週金曜日に妻にスケジュールを連絡しておく習慣が定着したのです。
もちろん、休日にお互いのスケジュールを口頭で確認するときもありますが、基本的にメールにしておくと、「言った言わない」がなくなります。
それが、トラブルを避けるために大事なことだと考えています。
では、「よし!自分もスケジュールを報告するようにしよう!」と思ったとして、どのようにして伝える習慣を定着させれば良いでしょうか?
このときに、
・しっかり伝える
・きちんと連絡する
・週末に時間ができたら確認する
といったようなあいまいな表現だと、すぐに忘れさられてしまいます。
きっちり言語化して、仕組み化しておきましょう。
私は、
・毎週金曜日に、今週末から来週末のスケジュールを妻にメールする
という形で、Googleカレンダーの予定に入れています。
こうすれば、メールを忘れることはありません。
ぜひ、お試しいくださいませ。(^_^)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
■編集後記
昨日は、取引先のお客さまと忘年会。
このようなシーンでは私はあまり仕事の話はせず、プライベートのことをきいてしまいます。
じつは「プライベートではどのようなことをしているのか?」というポイントをきいたほうが、仕事をうまく進めるためには重要なのですよね。(^_^)
ここだけの話ですが、プライベート話での鉄板のテーマは、、、奥さまの話をきくことです(笑)。
そのかたが奥さまに対してどのように語るのかによって、けっこういろんなことがわかるんですよ。
忘年会シーズンに、ぜひお試しくださいませ。(笑)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
コメントを投稿するにはログインしてください。