フランスの作家サン=テグジュペリは、『星の王子さま』の中で「大切なことは目に見えないんだ」という名言を残しました。
この言葉は「私たちが人生で本当に得たいもの」をみごとに言い当てているのです。
「人生の質は、感情の質」
昨日は「良習慣塾」の定期セミナーを開催しました。
今回のテーマは、
人生の質を決める「感情の習慣」
です。
「感情」をテーマにしたセミナー。
あまり聞きなれないかもしれません。
でも、私たちが「幸せな人生を歩んでいきたい」と思うなら、避けては通れないとても重要なテーマです。
プログラムの内容は下記の通りです。
1:オープニング
2:なぜ感情が大切なのか?
3:感情の3つのゴール
4:心の質を高める10の感情(前半)
5:心の質を高める10の感情(後半)
6:感情をつくる3つのレシピ
7:感情を高める3つの習慣
8:エンディング
「人生の質は、感情の質」
と言われます。
なぜなら、普段私たちがどのような感情ですごしているかが、「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」、つまり「人生の質」を決めるからです。
たとえば、いつも楽しい気分でいる人は、楽しい人生になりますよね。
一方で、いつも何かにイライラしている人は、イライラした人生になるでしょう。
シンプルに言えば、そういうことです。
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感情をつくる3つのレシピ
人生で重要な感情。
それは、どのようにつくり出されるのでしょうか。
じつは感情にはレシピがあります。
感情は、下記の3つの要素の使い方から生まれるのです。
1:意識の使い方
2:言葉の使い方
3:体の使い方
1:意識の使い方
あなたの意識をどこに向けるのか?
それによって感情は変わります。
たとえば、あなたが難しい課題にぶつかっているとき。
問題になっている部分に目を向けるのか、それとも目指すゴールに目を向けるのか。
それによって、感情が変わりますよね。
同じように、
・過去に目を向けるのか、未来に目を向けるのか
・自分に足りないところを見るのか、自分が持っているところを見るのか
によっても変わってきます。
イメージは、虫眼鏡で太陽を1点に集中する「収れん」です。
2:言葉の使い方
どんな言葉を使うのか。
それによっても、感情が変わります。
たとえば、あなたが行動したのに思い通りにいかなかった場合。
あなたが「失敗した、、、」という言葉を使えば、落ち込みます。
一方で、「学習できた!」という言葉を使えば、その状況に感謝できるでしょう。
または、あなたの予定が詰まっているとき。
「忙しいな」という言葉を使えば心に余裕がなくなりますし、「充実しているな」という言葉を使えば充実感で満たされます。
ポイントは「事実は1つ、解釈は無限大」です。
3:体の使い方
あなたが、どのような体の状態なのか。
それによっても、感情が変わります。
たとえば、
・ぼんやりした表情
・猫背
・とぼとぼ歩いている
という状態なら、心はきっと落ち込んでいるでしょう。
一方で、
・口角があがり
・胸を張って
・大股できびきびと歩く
という状態なら、幸福感をつくってくれます。
「幸せだから笑顔になる」のではありません。
「笑顔になるから幸せを感じる」のです。
ポイントは「姿勢が感情をつくる」ということです。
これら3つの要素がからみあい、私たちの感情をつくり出しているのです。
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本当に欲しいのは「感情」という目に見えないもの
じつは、私たちが人生で本当に欲しいものは、お金や住宅や車といった有形資産ではありません。
本当に欲しいのは「感情」という無形資産なのです。
わかりやすいところで「お金」で考えてみましょう。
ある人は、お金を手に入れることによって「安心」という感情が欲しいのです。
また、お金を手に入れることで「自由」を感じたい人もいます。
さらに別の人にとっては、お金を手に入れることで「達成感」や「自分の価値」が欲しい。
そのように、「お金を手に入れる」という行為自体は一緒でも、その奥にある「どんな感情が欲しいのか?」については、人によって違うわけです。
共通していることは、
「ポジティブな感情になりたい」
ということなのです。
あるエピソードがあります。
それは、世界の保険のトップセールスたちを集めたハワイ旅行の場。
そこで、トップセールスに「何が欲しいか?」と、聞いたのです。
彼らは「ハワイの別荘が欲しい」といったモノを述べる人が多かったそうです。
さらに、その理由を聞くと「仲間とハワイの海で遊んだり、夕日を見ながらワインを飲んだりしたい」ということでした。
結局のところ、お金に満たされた人たちが欲しかったのは「いい気分になりたい」ということだったのです。
つまりは、お金というモノよりも「ポジティブな感情」という形にならない「感情」が欲しかったわけです。
この話、とても興味深いと思いませんか?
さて、あなたが人生得たいものは何でしょうか。
もちろん、お金でも問題ありません。
ただ、そこで考えていただきたいのは、
「お金をたくさん手に入れたら、何をしたいのか?」
ということです。
そして、お金を手に入れた結果として、
「どんな感情が欲しいのか?」
を考えてみること。
それが重要です。
ぜひその部分を探求してみましょう。
その探求に、あなたが人生で得たい感情が隠れているはずです。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。
会社の仕事はじめでした。
夜は「良習慣塾」にてセミナー開催。
テーマは「感情の習慣」でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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