ひとりで乗り越えられない壁があるときは、誰かに相談して乗り越えていきましょう。
そのとき、相談する相手を間違えないことが大事です。
人が新しいゴールに挑む決断は美しい
人が、目の前の壁を乗り越えようとする決断は、美しいです。
プロ野球選手やオリンピック選手のそんな姿を見ると、心を動かされます。
それが私が応援している方々だと、さらにすばらしさを感じるんですよね。
今年に入ってから「良習慣塾」メンバーであるKさんが、トライアスロンに初挑戦することを決断されました。
9月10日、昭和記念公園のスプリントをデビュー戦に設定(私も一緒に出場することに決めました)。
先日、Kさんはトレーニングのためにプールに行ったことを報告してくれました。
「何とか750メートル泳げました。大変でしたが」と。
私よりすごいです。
私は息つぎができなかったので、無呼吸でなんとか25メートル泳ぐレベルだったからです(笑)。
「それなら大丈夫ですね」と私は言いました。
でも、Kさんは「いやあ、不安ですよ……」と言われました。
昭和記念公園のトライアスロンレースは、制限時間がありません。
バイクとランのコースもフラットで、危険も少ないです。
スイム750メートルをクリアできれば、完走できる確率が高まります。
ですから、私はKさんに「フルマラソン完走の経験もありますし、大丈夫ですよ」とお伝えしました。
私が初めて昭和記念公園のトライアスロンを乗り越えた経験を思い出しながら。
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乗り越える前は「不安」、乗り越えた後は「大丈夫」
初めての壁を乗り越えた経験は、人を強くします。
壁を乗り越えた人は、乗り越える前の自分よりも強くなっているからです。
でも、時間が経つと、乗り越える前の不安な気持ちを忘れてしまうもの。
ですから、乗り越えた人は、まだ乗り越えていない人にも「大丈夫ですよ」と言うんですね。
でも、乗り越える前の立場からすると、やはり不安です。
どれほど準備しても、不安は消えません。
私も同じでした。
私が昭和記念公園のトライアスロンに初参加するときも不安でした。
同じように、複業も不安でした。
ガチのサラリーマンだった自分が、複業をできるのかどうか。
でも、なんとか乗り越えたら、複業しているほうが日常になりました。
その経験があるので、今は会社員の方に複業をおすすめしています。
不安を覚える人には「私にもできたんですから大丈夫ですよ」と言うんですね。
そう言えるのは、私が何とか乗り越えた経験があるからです。
その一方で、先日、参加させていただいた井ノ上さんの有料メルマガのオフ会では、私の気持ちはまったく違っていました。
独立されている方々の話は、今の私にはやはり新鮮です。
「毎日、不安は無いのかな」とか、「仕事が増えないときは、どんなメンタルで日々をすごしているんだろう」などと思うからです。
それに「もしも自分が本当に独立するとしたら?」と想像すると、強烈な不安が襲ってくるわけです。
思わず「独立した後に、会社員に戻った人はいるんですか?」という質問をしてしまうくらいに……。
井ノ上さんのように独立を支援されている方に相談すれば、「大丈夫じゃないですか?」と言ってくれるかもしれません。
私自身、この数日で、
「不安です」と「大丈夫ですよ」を感じているんですね。
この立場の違いは、「その壁を乗り越えた経験があるのか?ないのか?」ということなのです。
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相談する人を見極める
壁を乗り越える前の人は「不安」と言う。
壁を乗り越えた後の人は「大丈夫」と言う。
この違いから学べるのは、
「自分が乗り越えたいゴールがあるときは、乗り越えた人に相談することが鉄則」
ということです。
相談する相手を間違えてはいけません。
乗り越えた人は、乗り越えた人たち同士でつながっているんです。
乗り越えていない人のマインド
私が複業に取り組む前、まわりに複業家はいませんでした。
その理由は、私が複業の壁を乗り越えていなかったからです。
ですから、当時まわりの人に複業について相談すると、
「大変だと思うよ」
「リスクがあるよね」
「会社だけでも大変なのに、複業の時間なんてあるの?」
と言われました。
その意見を聞いていると「たしかに、もっともだよなあ」と思ったんですね。
「自分が複業をやるなんて、やっぱり力不足なんじゃないか」と。
乗り越えている人のマインド
そんなとき、転機が訪れました。
すでに複業家として活躍している方に、コーチングをお願いすることにしたんですね。
壁を乗り越えた人です。
コーチは「複業に取り組んだほうが、伊藤さんの人生の可能性が広がっていくからエキサイティングですよ」と言ってくれました。
そして「複業をやってみたい」という私を心から応援してくれたんですね。
私は「知識もないし、何の取り柄もないし、とくにこれといった実績もない私だと、複業は難しいですよね?」と言いました。
コーチは「たしかに、簡単じゃないかもしれません。でも、伊藤さんならきっと大丈夫ですよ。私が応援しますから」と言ってくれました。
私は、自分の人生の棚卸しをして、コーチと私の強みを見つけていきました。
定期的にコーチングセッションを受けて、コーチから複業家につながりそうなプラス面のフィードバックをもらいました。
そうしているうちに「自分にもできるかもしれない」と思えるようになってきたんですね。
知識ゼロ、スキルゼロ、実績ゼロなのに、「自分にもできるかもしれない」と思えるようになった理由は、コーチが応援し続けてくれたからです。
「伊藤さんなら大丈夫です」と。
まさにコーチは「複業の壁」を壁を乗り越えた人だから「大丈夫です」と言えてたんですね。
私は彼にコーチングを依頼して、コーチがいる人生を選んだことから、人生が変わってきました。
乗り越えていない相手に相談したら
万が一、コーチの選択を間違えて「忙しいサラリーマンを癒やす会社員コーチ」(そんなコーチはいないと思いますが・笑)をつけていたら、どうなっていたのでしょうか。
たとえば、
「今のままの伊藤さんでいいじゃないですか」
「無理することなんてないです」
「なぜ、ありのままの伊藤さんで満足しないんですか?」
と言われていたら。
私は複業に取り組んでいないし、今こうしてブログを書いていることはないでしょう。
出版もしてないし、トライアスロンを目指してもいなかったはずです。
それは、コーチが悪いのではありません。
相手も乗り越えていないだけ。
良い悪いではなく、仕方がないことなんですね。
見えている世界が違うわけです。
「誰に相談するのか?」は見極める
さて、あなたは今、目指しているゴールがあるでしょうか。
クリアしたい壁はあるでしょうか。
もし、その壁をひとりで乗り越えるのが困難で、誰かに相談するときは「誰に相談するのか?」は見極めましょう。
基本は、あなたが乗り越えた壁を、すでに乗り越えている人に相談することが大事です。
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■編集後記
昨日は、夜に次回セミナーのスライドづくり。
その他にも、出版企画書の練り込みなどを行いました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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