「最近、充実感を味わってないな……。」と感じることはないでしょうか。
そんなときは、
(1)迷ったときに、少しだけ勇気が必要なほうを選択する
(2)勇気が必要な選択を実行する
(3)勇気を出した自分に対する充実感を味わう
という3つのステップを試してみましょう。
アクアスロンに参加
今日は、アクアスロンのレースに参加しました。
アクアスロンは、スイムとランの2種目です。
今回は100人くらいの参加規模。
大きなレースではありません。
距離も短くて、私が参加したのは、
・スイム200メートル
・ラン2キロ
です。
練習よりも短いくらいです。
タイムを競うレースではないので、それぞれが自分のペースでレースに挑む感じですね。
プールでしたし、距離も短かったので、私も完走。
先日のリタイアの苦い思い出を、ちょっとだけ払拭できました。
九十九里トライアスロン(2023年)リタイアの敗戦記 | 【良習慣の力!】ブログ
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なぜ休日に痛みに向かうのか
たしかに、今回のレースは、距離が短いです。
だからといって、鼻歌を歌いながら楽にゴールできたのかといえば、そんなことはありません。
スイムでは、後からどんどん抜かれていくあせりを感じました。
ランでも、走っていて心臓が苦しくなりました。
そんなとき、ふと感じるんです。
それは、
「なぜ11月の快晴の祝日に、自分はこんな苦しい思いをしなきゃいけないんだろう?」
という疑問です。
もちろん、レースは自分で申し込んでいるんですけれども。(笑)
自分からわざわざ痛みを味わいにいっているんですよね。
せっかくの休日。
寝ていてもいい。
テレビを見ていてもいい。
家族とゆっくり朝食を食べていてもいいわけです。
それなのに、自分の成長と楽しみのために、レースに参加することを選ぶ。
前日にお酒を飲むこともありません。
そんな自由な時間なのに、あえてレースに出ることを選ぶ。
家族にも応援にきてもらう。
そして、なんとか完走する。
すると、なんとも言えない充実感を覚えるのも確かなんです。
参加する前は「なんでレースに申し込んじゃったんだろう?」と、過去の自分を責めたくなります。(笑)
ただ、参加した後は充実感を味わい「次のレースはどうしようかな」と未来の自分に期待したくなるんです。
興味深い感情の変化です。
これは、マラソン大会などに参加された経験がある方は、きっとわかっていただけるのではないかと思います。
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充実感を味わうためには
では、その充実感は、どこからやってくるんでしょうか。
勇気が必要な選択
私は、昨日のレース中に気づいたことがあります。
それは、迷ったときに、
・勇気を出した自分に対する充実感
なのではないかと思ったんですね。
休日のすごし方は自由。
レースに申し込むかどうかも、自由です。
ですから、レースに申し込まなければ、いつもと同じゆっくりした休日をすごせるはず。
そんなときに「どうしようかな……。」と迷うんです。
私も、今回迷いました。
それでも、
・迷ったときに、勇気が必要なほうを選択する
を選べました。
その結果、完走したあとの充実感を味わえたんです。
価値あることは「痛み」の中
私たちは、誰もが痛みを避けたい生き物です。
・苦しい
・大変
・つらい
・面倒くさい
そんな感情は味わいたくないわけです(休日なら特に)。
それは、人としてとても自然な感情ですよね。
ただし、なんです。
ずっと楽なほうの選択肢ばかりを選び続けていると、自分にとって大事なこともわからなくなってしまうんです。
理由は、
・自分にとって価値あることは「痛み」の中に隠れているから
です。
たとえば、二度寝。
気持ちいいです。
二度寝していたほうが楽ですよね。
一方で、勇気が必要な選択肢は早起きです。
眠いけれど、ふとんを出る。
痛みです。
それでも、自分の朝時間のために起きて活動することで、「自分は早起きしてどんな活動をしたいのか?」がわかります。
「自分にとって価値がある」行動をするはずですから。
そして、それは、早起きという痛みを乗り越えた先に見つかるものだと思うのです。
楽じゃないけど価値があること
以前、私はこんな風に考えていました。
「人生を、楽しいことだけで埋め尽くせたらいいな」と。
ただ、「それは間違っていたな……。」と、今ならわかります。
もし、楽なことだけですごしたら、
・いつも二度寝
・食べすぎ
・飲みすぎ
・運動しない
・散らかしっぱなし
みたいな日常が待っているからです。
そうなると、自分の痛みに対して鈍感になってしまうと思うんですよね。
以前、書いた記事があります。
私たちが行動する理由には3つのレベルがあることを理解しよう | 【良習慣の力!】ブログ
レベル1は子どもで、楽しいから行動する。
レベル2は青年で、損得で行動する。
レベル3は大人で、「やる価値がある」から行動する。
痛みがあることを実行できるのは、まさにレベル3。
ここってたいてい合理的じゃないですし、苦労もけっこうします。
ブログとか、トライアスロンとか、まさにって感じです。
でも、自分で「楽じゃないけど、やる価値があるよな」と思うからこそ、
・勇気を出した自分に対する充実感
が湧き上がってくるんじゃないでしょうか。
そんな仮説に気づいたんです。
ですから、あなたが「最近、充実感を味わってないかも」と感じたときは、
(1)迷ったときに、少しだけ勇気が必要なほうを選択する
(2)勇気が必要な選択を実行する
(3)勇気を出した自分に対する充実感を味わう
というステップを踏んでみましょう。
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■編集後記
昨日は、ランチタイムに「習慣化オンラインサロン」のスタッフ定例ミーティング。
夜は家族と待ち合わせてファミレスへ。
食事を楽しみました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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