好きなことややりたいことの基準を外部に求めていると、幸福感は薄れます。
自分がハッピーになるためには、外部ではなく、自分の内部の基準を探求することが重要です。
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自信がないのは自分を信じられないとき
私は、「自分を信じる」ことができる状態を「自信」と考えています。
今から10年前、今よりさらに自信がなかった時期は、本当に自信がありませんでした。
完全に自分の未来を悲観的にとらえていました。
自分に自信がないと、いろいろな弊害があります。
とくに顕著なのは、ほかの人に自分がどのように見られているのかということを、異常なくらいに気にすることです。
なぜ、そのようになってしまうのかというと、自分で自分を信じることができないので、ほかの人から評価してもらわないと、安心できないからです。
ですから、ほかの人から「すごいですね!」と言われるようなことがあれば(あんまりなかったのですが・・・)、に喜んでしまっていました。
ほかの人の基準で生きている限り満たされない
一方で、ほかの人からちょっとでも批判を受けたり、からかわれたりするようなことがあれば、私自身が否定をされたような気分になり、落ち込みやすくなってしまうのです。
妻に、「そこまで気にするようなことじゃないんじゃないかなー」と言われても、あまり効果はありません。
言うまでもなく、このような状態は良くありませんよね。
なぜなら、ほかの人の基準を評価軸として、自分を判断しているからです。
ほかの人の評価が、自分の評価になるのは健全ではないのです。
ですから、当時の私は、何かの状況で選択肢があったときにも、自分のWANTよりも、「これを選んだら、ほかの人にどう思われるか?」ということを気にしていたのです。
ですから、
・学生時代、まわりの人が受けていたから英検を受けよう
・東京の有名大学に入学したい
・華やかなテレビ業界ではたらきたい
・35歳までに、一軒家を購入しなければいけない
・マイカーも必要だ
といったような、世間の常識や「ほかの誰かの基準」を満たさないとハッピーになれない、と思い込んでいたのです。
自分だけのハッピーの基準を持とう
しかし、このような思考で生活していると、いつまでたっても幸福にはなれません。
なぜなら、上にかかげたような欲求が叶えられたとしても、自分の内側から生まれた欲求ではないので、幸福を感じることができないのですね。
私は、まさにそのような状態に陥っていました。
一方で、自分が得意なことややりたいことを知るようになってから、幸福度はあきらかに高まっています。
自分のWANT感性を満たすことができれば、それだけでハッピーになれるのです。
たとえば、何かを選択する際にも自分が好きなことがわかっているので判断が早いですし、決断に対する満足度も高いものです。
そのようなサイクルをくり返すうちに結果もついてくるので、自分の選択を信じられるようになってくるのです。
ポジティブな心に満たされていれば、さらに大きな幸福を感じることもできるでしょう。
つまり、自分を信じられるようになるためには、
・自分が好きなこと
・自分がやりたいこと
・自分が幸福を感じること
といったことが、どのようなものなのかを知っておくことが重要なのですね。
その内容は、自分が納得できれば大丈夫です。
ほかの人の基準に合わせる必要はないのです。
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■編集後記
息子が第1志望の高校の受験を終えました・・・!
受験生とすごす親のたいへんさを実感した1年でした(妻の100分の1くらいですが・・・)。
人としての器を広げるためには、さまざまなことを経験すると良いと言われますよね。
そのような意味で、これからは受験生を持つ親御さんにも共感できると経験が増えた思っています。(^_^)
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