質問の習慣

「自分は何者なのか?」という問いから解放されよう

投稿日:2024/12/19


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

自分の理解を探求する取り組みをしていると「自分は何者なのか?」という問いにぶつかったりします。
深遠な問いですよね。
この問いは興味深いですが、あまり考えないようにしましょう。




 

「自分は何者なのか?」という問い

私の高校生時代。
大学受験を考える時期がありました。

様々な大学を調査。
そのときに、「文学部の哲学科」に興味が出てきたんです。

幼少期から哲学に興味があったわけではないんです。
それなのに、なぜ文学部の哲学科なのか。
自分でもわかりませんでした(笑)。

結果的に、周囲の人に話すと「就職が厳しくなる」ということだったんですよね。
「なるほど」と。
文学部は受けずに、経済学部などを受験しました。

なぜ、哲学科に興味を持ったのか。
それは大学の情報が書いてある資料がきっかけでした。

その資料には、哲学科では「自分は何者なのか、といった問いを考えたり、学んだりします」というニュアンスのことが書いてあったんです。

「自分は何者なのか?」

考えるに値する問いに思えました。
それが解明されれば、自分はもっと生きやすくなるんじゃないかと感じたからです。

あなたはどうでしょうか。
「自分は何者なのか?」と考えたことがあるでしょうか。

 


 

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「自分は何者か?」がわかってどうするのか

「自分は何者なのか?」
私もこの問いに頭を悩ませた1人です。

ただ、現在は変わっています。
頭を悩ませていません。

なぜなら、
「自分が何者か。それを知ってどうするのか?」
という問いに答えられないからです。

もし、「自分は何者か?」という問いに答えるとしたら、どんな答えなのでしょうか。

私なら、
・良習慣プロフェッショナルコーチ
・良習慣塾の運営者
・「良習慣の力!」ブロガー
などになるのか。
いや、そのようなひと言では表せないんですよね。

家族とのつながりで言っても、夫でもあり、父親でもあり、息子でもある。
やはりひと言では表現できないわけです。

要は、「自分は何者なのか?」は、状況や環境で変わることもありますよね。

たとえば、
・職業
・肩書き
・持ち物
などで決まるわけではないので。

もし、本当にひと言で表すなら「伊藤良」という「名前」になるのだと思います。

「自分は何者なのか?」と自問自答して、「伊藤良だ」と答える。
ちょっとしたコントみたいになってしまうかもしれません。

そのような不安定な「何者なのか?」という問いを、深く追及する必要があるのかなと。
少し疑問なのです。
長く考えたら、答えが出てくるものでもないと思うので。

だとすると、もう「自分は何者なのか?」という問いは、考えても仕方ないのではないでしょうか。

 

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アウトプットから「自分は何者なのか?」を理解する

では、どうすればいいのでしょうか。

「自分は何者なのか?」を考えると、内側に意識が向きます。
だから、答えがでないのです。

それよりも重要なのは、
「自分が何をアウトプットしたいのか?」
です。

私たちが、アウトプットし続けたこと。
それを周りの人が見て「あの人はこういう人だよね」と言うのです。

実際、私は「高校生時代の私」よりも、「自分は何者なのか?」を知っています。
なぜなら、以前の私よりも
「圧倒的にアウトプットしているから」
です。

・ブログ
・メルマガ
・セミナー
など、以前の自分が生み出していなかったものを、日々増やしています。
外側に目が向いています。

だからこそ、思うのです。
内側で「自分は何者なのか?」という答えがないことをもんもんと考えているよりも、その時間をアウトプットすることに使ったほうがいいなと。
ゴールに向けて実験したり、挑戦したり、試行錯誤したり。

そうすれば、たいしたことを考えていない自分や至らない自分に出会うことができます。
それを乗り越えて、何かしらをつくり出す。
それができたときに、むしろ「自分は何者なのか?」の理解に近づくのではないかと思うんですよね。

「自分は何者なのか?」のような答えが出ない問いに、惑わされすぎないように。
その時間は、あなたが「どんなものをつくり出したいのか?」に向けてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜は『最高の年末年始』プロジェクトのセミナーを開催。
年末年始を充実させるための戦略を、10個もお伝えする怒涛の内容でした。(^^;)


 


 

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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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