良習慣の習慣

「誰を知っているか」よりも「誰に知られているか」。良質な「人とのつながり」をつくるためにできること。

投稿日:2018/12/20


「人とのつながり」が、人生を幸せに生きていくうえで重要。

多くの人たちと同じように、私もそのように考えています。

では、良質な「人とのつながり」は、どのように増やしていけばいいのでしょうか。

 

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幸福を感じる「人とのつながり」という起点

「人とのつながり」と書いてみて思うのは、最近、周囲の人たちに恵まれていると感じることです。

既知の人たちだけでなく、先日は、メルマガからコーチングのお問い合わせがありました(募集を一旦停止にしているのにもかかわらず・・・ありがたいことです・泣)。

そういったことを感じるのは、「人とのつながり」が起点になっているのですよね。

私自身、これまでの人生も、ひとりビジネスも、自分の転機も、「人とのつながり」がもたらしてくれました。

私が「人とのつながり」を重視するタイプということもありますが、それを差し引いたとしても、やはり「人とのつながり」は大事だと思っています。

今は、困った時に相談できる師匠たちがいますし、なんでもオープンに話せるマイコーチもいます。

うまくいかないときに相談にのってくれる友人たちもいますし、私をコーチとしてやとってくれるクライアントさんもいるのです。

実際、書店にいけば人脈作りの本がありますし、異業種交流会もたくさんおこなわれています。

ただ、私自身は、「人とのつながり」をつくるために、異業種交流会のようなところにいっても、あまり意味はないと思っています。

 

良質な「人とのつながり」には自分を磨くことが必須

私が自己投資を始めた頃、ビジネス書の著者のセミナーに参加したり、著名人の勉強会に参加したりして、有名な人たちと名刺交換をしたことがあります。

私が読んだ本の著者の名刺をもらったときはドキドキして、「著者と知り合いになれた!」という気持がして興奮していました。

しかし、名刺交換したくらいでは、当然「人とのつながり」というレベルに発展することはありませんでした(笑)。

セミナーでとなりになった人と食事をしたり、飲みに行くようになったこともあります。

でも、そういった関係はお互いのメリットが見えなかったりして、次第に疎遠になってしまいました。

ただ、そのあと、自分が興味を持っているコミュニティーに参加するようになりました。

ビジネス系メルマガ「平成進化論」の3日間セミナーから参加したコミュニティー。

習慣化に興味がある人たちが集まる習慣化コンサルティングさんのコミュニティー。

コーチングスクールやコーチング勉強会のコミュニティー。

そのどれもが、長いあいだ「人とのつながり」を持てるようになっています。

このような自分の経験から、「人とのつながり」というものは、自分でお金や時間をかけて無理やりつくるものではないのだ、と思うようになってきました。

むしろ、自分がエネルギーを注げる分野に一生懸命がんばっていれば、必要な人たちとのつながりは、自然発生的にできあがってくるものなのだと思うようになってきています。

ただし、コミュニティーに属したからといって、やはりそれだけで「人とのつながり」が自然にできるわけでもありません。

「人とのつながり」ができないのは、「人とのつながり」をつくろうとしていないわけではなく、

・ほかの人から見て、自分自身が「あの人と知り合いになっておきたい」と思われていない

ということなのだと思うのです。

「あの人と知り合いになっても、あんまりメリットがないな」と思われてしまったら、相手から「人とのつながり」を求められませんよね。

 

「誰を知っているか」よりも「誰に知られているか」

自分がまだ何もないときは、へたに「人とのつながり」づくりに精を出すのではなく、インプットとアウトプットをくり返して、専門性をつくりましょう。

「良習慣といったら伊藤さん」というような思い出し方をされるくらいまで続けることが大事なのだと思っています。

要は、「人とのつながり」を増やしたかったら、まずは「あの人の話を聞いてみたいな」と思われるくらいまで、ビジネスや専門分野でそれなりの成果を出すことが重要。

そのような実績がない段階では、相手もあなたに何を求めればいいのかわからないかもしれませんよね。

あなたと「人とのつながり」を持ちたいと思う人は、その人の時間をあなたに投資するということでもあります。

時間を大事にしている人こそ、「人とのつながり」を重視しているのは、そのような考えを持っていると思います。

ですから、もしもあなたが、

・一生懸命がんばっていることがない

・自分の興味関心がある分野が何なのかわからない

・1つのテーマについて2時間のセミナーを開催できるくらいのコンテンツがない

ということでは、相手にもあなたと一緒にいるメリットを与えられないと思うのです。

ただ「やさしい人」や「笑顔で話を聞いてくれる人」だけだったら、たくさんいるはず。

ですから、わざわざ時間をつくってでも、「あなたの話を聞いてみたい」と思われるようになることが必要なのですね。

ここは、私も発展途上でまだまだこれからです。

そのためにも、ますます真剣に自分に向き合い、興味関心のある分野への注力を進めていきたいと考えています。

やはり、

・「誰を知っているか」よりも「誰に知られているか」

が大事なのですよね。

あなたも、「人とのつながり」をつくるためには、いったん異業種交流会のような人脈づくりをやめて、自分がやりたいことに取り組み、その分野で実績や成果を出せるようにしていきましょう。

そうすれば、相手から声をかけていただけるようになるはずです。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、会社終わりで書く仕事に集中しました。

ようやく感触(のようなもの)がつかめてきたような感覚が少しだけあります。

ここ数ヶ月、気持がゆれっぱなしだったのが(笑)、ようやく少し落ち着いてきました。(^_^)

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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