仕事柄、たくさんのかたの1年のふり返りを見る機会がありました。
そこで少し気になったのは、「自分の未来の可能性に期待する」視点が少なかったことです。
自分の未来に期待するのは、まず自分からだと思うのです。
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「未来はきっと良くなる!」というイメージができたできごと
以前、両親が開催した着物の展示イベントで手相を見てもらったことがあります。
まだ小学校に入る前なので、4歳とか5歳くらいかもしれません。
おぼろげなイメージです。
展示会へのご来場特典として、いらしたお客様向けに手相占いをしていたのでしょう。
展示会の終りが近づいてきて、手相占いも暇になったからだと思いますが(笑)、母が私の手相も見てもらうように先生に頼んだのですね。
その際に、「この子は年齢を重ねるごとに、人生が良くなっていくようだね」と言われたのです。
それ以来、私は自分の人生が右肩あがりになっていくイメージがあります。
それはあくまで単なるイメージなのですが、そのようにして人生が逓増していく感覚をもっているのです(そして、その占いは今のところ当たっています。感覚値ですが・笑)。
子どもの頃に手相を見ていただいた先生は忘れているでしょうが、良いことを言われるのは嬉しいものです。
手相の先生は、私の良い部分、良い可能性、良い未来だけを見てくれていたのです。
それ以来、私(と家族)の人生は「きっとこれからどんどん良くなる!」という根拠のない自信があります。(^_^)
マイコーチのように自分の良い面に焦点をあてる
ふり返りを行って反省をすることはもちろん重要なのですが、あまり引きずらないようにして、できるだけ自分の良い面を見て生きていけると良いですよね。
ただ、人はビジネスや家庭のことなどでうまくいかないと、自己否定に走ったり、ストレスを感じるようになります。
そのような状態だと、本来のその人の良さが見えなくなりがちなのですよね。
私も「普段だったらあんな態度をとらないんだけど・・・」と、失敗を思い返すことはしばしばあります。
でも、そのような状態のときに、「この人が持っているもっと良い部分が出てきたら、もっと素晴らしくなるだろうな」と思って接してくれる人(マイコーチのような人物)がいたらどうでしょうか。
具体的な言葉にできなくても、接し方で「この人は、自分の良い面を見てくれているんだな」と感じますよね。
日常生活の中での人間関係では、「なぜ、あんなふうに言うんだろう?」とか、「どうしてあんな態度をとるんだろう?」という感じで、相手のことについて理解に苦しむことはあります。(^_^;)
そのようなときは、往々にして自分が相手を批判的に見てしまっているのですよね。
しかし、そこでこちら側が「相手も、そうするしかなかった事情があるのかもしれない」と思えれば、多少は気持に余裕が出てくるものです。
そうなれば、自分も相手も平静をキープすることができるでしょう。
そのように良い面だけを集中的に見てくれる人を、自分自身にしてみてはいかがでしょうか。
自分の未来に期待をしながら自分の内面を磨き続ける
現時点では、自分自身の能力は100%ではありませんよね。
だからこそ、そこから伸びることを信じられるし、信じていきたいものです。
そのように信じることだけで、人の器(のようなもの)が大きくなっていくのではないでしょうか。
また、自分の未来を信じることができる人というのは魅力的だと感じます。
私も、そのような人物になりたいと思って日々自分を磨くようにしています。
人は、ついつい相手の自分を見ていろいろと判断してしまいます。
大きな声では言えませんが(大きな文字では書けませんが・笑)、あまりうまくいっていない人ほど、、、その傾向が強い気がしています。
だからこそ、私は自分の「未来」を見られるようになりたいと意識しています。
そうして、自分の未来に期待する。
そのようにしていくことで、自分の内面は輝いていくのでしょうし、自分をとりまく人たちにも良い影響をもたらすのだと考えています。
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■編集後記
昨日は、習慣化プロジェクトの仕事やブログ更新などをおこなっていました。
ちょこちょこと仕事をしているので、完全なお休みという感覚はありません。
でも、エンジンをとめてしまうと後がたいへんなのでがんばります。(笑)
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