自分の人生をより好ましく変化させていこうと思うなら、本を読むことからスタートすることをおすすめしたいです。
能動的な読書は間違いなく、より好ましい変化につながるはずです。
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人生をより好ましく変化させるための3ステップとは?
「人生を変える」。
以前からよく目にする言葉ですし、「習慣化の学校」でもよく話題になる言葉です。
多くの人が、「人生を変えたい」と願いながら、それが叶っていないということなのかもしれません。
また、「人生を変えたい」といった大げさなものではなくても、「今よりも人生をより良くしていきたい」というのは、誰もが考えていることなのではないでしょうか。
では、どうすれば、人生をより好ましく変化させられるのでしょうか。
私が考えるもっともシンプルな変化は、次のような3ステップです。
1:本を大量に読む
2:本からセミナーや教材で学ぶ
3:学んだことを行動し続ける(アウトプットし続ける)
私の周囲で「この人の人生は大きく変わったな」と思う人は、100%この3ステップを踏んでいます。
こうして構造から見てみると、驚くほどシンプルですよね。
しかし、事実ではないでしょうか。
変化の起点は、やはり「本を読むこと」なのですね。
そして、変化し続けていくためにも、読書の習慣はずっと継続していくべき良習慣だと考えています。
普段は「べき」という言葉を使わないようにしていますが、あえて「べき」を使いたくなるほど、読書は成長していくために欠かせない習慣だと思うのです。
私の「人生を変えた1冊」は「レバレッジ・リーディング」
今回の「習慣化の学校」で、本に関して興味深いアイデアが出ました。
それは、「習慣化の学校」メンバーそれぞれのおすすめ本を持ちよって、紹介し合うという取り組みです。
そこで、特別企画「自分の人生を変えた1冊」と題して、実際の本におすすめのポイントを書いて、セミナールームに並べました。
「1冊」となるとなかなか難しいものがありましたが、私は、やはり「レバレッジ・リーディング」(本田直之さん著)を選びました。
この本に出会っていなければ、間違いなく今のようにブログを書いていないでしょうし、コーチングもやっていないでしょうし、トライアスロンもやっていないでしょう。
何より、自己投資の重要性に気づくことなく、人生をすごしていたはずです。
「レバレッジ・リーディング」を発見した当時、ビジネス書の多読が大事だということで、本の内容そのままにトライしてみました。
はじめは、1冊読み切るのも大変だった記憶があります。
なにしろ、30歳前半まで読書の習慣というものがなかったので。(^_^;)
そこで、本田直之さんおすすめの本を読んでいきましたが、恥ずかしながら本のレベルが高くて内容がよくわからず、途中で挫折した本もありました(笑)。
いま考えれば当然の話で、多読家の本田直之さんが良書ととらえている本たち。
それを読書レベル初心者の私が、同じようにおもしろいと思えるはずがありませんよね(笑)。
ただ、わからないなりに多読をやめなかった自分を、ほめてあげたいと思います。
なぜなら、多読をするようになってから、セミナーに参加するようになり、音声教材などでも学ぶようになったからです。
ここで成長の2つ目のステップに入ったのですね。
こうして、インプットから行動になんとかつなげていくことで、12年前と現在とでは、人生を取りまく状況が変化してきています。
仕事やプライベートでの状況が、少しずつ好転してきた、という感じですね。
その起点となった「レバレッジ・リーディング」がなければ、私の人生にここまでの変化は起こらなかったはず。
そう考えると、「レバレッジ・リーディング」が、「自分の人生を変えた1冊」となりました。
私の変化の事例を見ても、まったく同じプロセスで、まさに、
1:本を大量に読む
2:本からセミナーや教材で学ぶ
3:学んだことを行動し続ける(アウトプットし続ける)
の3ステップです。
週に1冊読めば日本人上位20%の読書量になる
私たち自身も、世の中も、毎日少しずつ変化しています。
そのような状況の中、いつの時代も本は有益なコンテンツであり、優れたパッケージであり、有用なツールであり続けているものだと思います。
私のような大人になれば、両親に進路を相談することもできませんし、学校の先生に方向を指し示してもらうこともなければ、塾の先生に進路相談をすることもできません。
もちろん、師匠たちに直接アドバイスをもらうこともできるわけですが、常にそばにいて一緒にいてもらうことはできません。
そのような状況で、自分が進む道を決めるのは、基本的には私たち自身。
そのとき、指針となってくれるものが「本」なのだと思います。
ただ、残念なことに、本1冊を読み通すことが難しい社会人が増えているということです。
国の調査を調べてみたところ、「平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果では、日本人が1ヶ月に読む冊数は、
・まったく読まない:47.5%
・1~2冊:34.5%
で、これで8割を超えるのですね。。。
本記事を書きながら調べてみて、お、、、驚きました。(^_^;)
たしかに、先日、あるベストセラー作家の方の話しで、読者の方から「読みやすかったです。はじめてビジネス書を1冊読み通すことができました」というフィードバックがあって、驚いたということです。
ただ、思い返せば、私もそうだったのですよね(笑)。
それでも、読書に対する意味づけを変えていき、読書のメリットを受け取るうちに、読書は私にとってなくてはならない習慣となりました。
たしかに、名著を1冊読んだからと言って、表面的にも、内面的にも大きな変化が翌日に起きるわけではありません。
しかし、私にとっては、日々の読書は頭脳への食事のようなものだと思っています。
体は食事から栄養をとりますが、頭は本から栄養をとっているようなイメージですね。
あなたも、本を読んで自分の脳に栄養を注入しましょう。
より良く変化していくためのプロセスである
1:本を大量に読む
2:本からセミナーや教材で学ぶ
3:学んだことを行動し続ける(アウトプットし続ける)
のファーストステップが「本」だからです。
こういうと、よく「時間がないから本が読めない」と言われるのですが、そんなはずはありません。
私たちより多用な毎日を送っているはずの人たちは、すべからく読書家なのですから。
通勤時間に本を読むことができます。
YouTubeを見る前に本を読めばいいはずです。
Kindleなら、スマホで本が読めます。
なにも「1日1冊読まないとだめ」などと言っているわけではありません。
また、最初の1ぺージ目からすべて読まなくてもいいのです。
「本1冊から、行動につなげられる1文をさがそう」くらいがいいかもしれません。
まずは週に1冊でもいいと思います。
それでも、日本人の読書量の上位20%に入れますので。
書籍でも電子書籍でもいいので、常に読書ができる状態をつくりましょう。
あなたの人生をより良いものにしていくために。(^_^)
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■編集後記
昨日は、早起きして午前中にコーチングセッションを3件。
さっそく行動にうつしてくださったクライアントさんからご報告があり、うれしさを感じていました。
午後は書く仕事をして、夜は家族と食事でした。
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