「習慣化をがんばっているのに人生が変わらないんですが・・・」
このような悩みをどのように考えていけばいいのか、本記事でお伝えしていきます。
ルーティンを継続するだけでは人生は変わらない
残念ながら、ルーティンを継続するだけでは人生が大きく変わることはありません。
「えっ？あなたは習慣化をサポートしているんでしょ？それなのに、そんなこと言っていいの？」と思われるかもしれません。
でも、本当のことなので仕方がないです。
もちろん、ルーティンを身につければ、より良い人生につながるのは間違いありません。
習慣が私たちの人生を100パーセント決める。
断言できます。
だからこそ、良習慣の普及する活動を継続しています。
ただ、ルーティンばかりだと、成長がとまってしまうのです。
なぜか。
ルーティンは慣れてきてしまうからです。
重要なのは「ルーティンを行ったあとに何をするのか？」です。
先日も「早起き完全マスタープログラム」でルーティンの意味合いについてお伝えしました。
私自身も、自分のルーティンを大事にしています。
中でも大事にしているのは朝のルーティン。
私が所属しているコミュニティーで基本科目のようになっている朝のルーティン。
それは、
・20／20／20
というルーティンです。
（ルーティンと習慣の違いについては、こちらの記事をご覧いただければと思います。）
習慣とルーティンの違い。あなたを「整える」3つのルーティンとは？ | 【良習慣の力！】ブログ
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おすすめのルーティン「20／20／20」とは？
「20／20／20」の数字が表しているのは、それぞれの時間です。
つまり、
20分・20分・20分
の1時間を朝ルーティンに使いましょうということです。
それぞれの20分は以下のような活動です。
それは、
1：運動
2：内省
3：学習
です。
1：運動
まずは「運動」ですね。
この運動は汗をかくレベルの運動です。
20分間ですね。
運動は、私たちのパフォーマンスアップのために必須の活動です。
体を動かすと、ストレスホルモンや幸福ホルモンが分泌されます。
エネルギーがレベルが高まり、集中力も高まります。
私は、朝散歩をしていますが、さらにジムでバイクをこぐようにしています。
「運動しなくていいほど忙しい人はいない」のです。
日常の中で運動する工夫は不可欠でしょう。
月間100キロのランニング習慣を継続する3つのポイント | 【良習慣の力！】ブログ
2：内省
次に内省です。
これも20分。
ここでは、
・瞑想
・ふり返り
・プランニング
といったことを行います。
感情や思考を紙に書き出す。
この行為が、私たちの心や思考をととのえてくれます。
内省とはどのようなことをするのかについては、こちらの記事でご紹介しています。
内省とは何を書くのか？7つの項目であなたの内面を書き出してみよう | 【良習慣の力！】ブログ
「考える」ことへの定義も記事にしています。
「考える」とは具体的にどのような行動なのか？ | 【良習慣の力！】ブログ
3：学習
最後は学習。
ここも20分取り組みます。
ここでは、
・読書
・映像学習
・音声学習
といったものに取り組みます。
あなたの専門分野や興味ある活動に関する学習に取り組みましょう。
知識が増えれば自信が高まります。
上達とは「経験→内省→思考→実験」の4アクションを回転させること | 【良習慣の力！】ブログ
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重要なのは「ルーティンのあとにどんな活動をするのか？」
「20／20／20」はすばらしいルーティンです。
1日がとても充実します。
「モーニングメソッド」でも語られているような効用があります。
ですから、私も実践しています。
お客さまや友人たちにも伝えています。
1日を有意義にすごすために欠かせない活動なのです。
ただし。
先述のように、ルーティンだけをやっていても効果は限定的なのですね。
もちろん、時間の使い方が変わります。
日中のパフォーマンスも明らかに変わるでしょう。
でも、運動をして、内省をして、学習をする。
それを続けた先を考えてみましょう。
たとえば、私自身も良習慣の継続ということで、運動・内省・学習に取り組んでいました。
継続することで自己肯定感が高まりました。
感情も安定するようになったのです。
ただ、ルーティンをいくら高めたところで、人生が大きく変わることはありませんでした。
では、大事なのは何なのか。
「ルーティンのあとにどんな活動をするのか？」が重要なのです。
ひと言でいえば、
・アウトプット活動に取り組む
ということですね。
ここを行わなければ、人生の変化率が高まることはありません。
私でいえば、
・ブログ
・セミナー
・コーチング
というアウトプット。
これらを継続することで、人生に変化が起きてきました。
ブログから出版につながりました。
セミナーから「良習慣塾」というコミュニティーをつくることができました。
コーチングセッションに取り組んでから、国際コーチング連盟の資格を取得することができました。
このようなアウトプットこそ、ルーティンのあとに取り組むことです。
あなたにとって本当に重要な活動に集中するために、頭・心・体をととのえること。
それがルーティンの重要性であり、ルーティンだけ取り組んでいても人生が大きく変わらない理由です。
さて、あなたはルーティンと重要活動の区別ができていたでしょうか。
「習慣化にがんばっているのに人生が変わらない」
そう感じている方は、ぜひルーティンと重要活動を見極めていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時からセミナーを受講。
7時30分から「早起き完全マスタープログラム」セミナー開催。
終了後、10時からふたたびセミナー受講。
学びにあふれる1日でした。
テーマは「複業（マルチキャリア）を成功させる方法」です。
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