アウトプットのスピードを速くするためには、どうすればいいのでしょうか。
私が、自分なりにスピードアップした理由を考えてみました。
速く書くことは、速く考えること
速く書くことは、速く考えること。
私はそう考えています。
理由は、
・考えるスピード以上に、書くスピードが速まることはないから
です。
たとえば、ブログ。
文章や記事の流れを考えながら書きます。
ですから、考えるスピードによって、書くスピードが決まってしまうのです。
もしも、自分がいま考えているスピード以上のことを書いてしまったとしたら、それはちょっとヤバいですよね。
たとえば、頭では「早起きは大切だということを伝えよう」と考えている。
それなのに、ブログには「やっぱり夜ふかしって最高ですよね!」と書いてしまうかもしれないわけですから(笑)。
ですから、
・速く書くためには、考えるスピードを速くする
ということが大切だと感じています。
もちろん、書くスピードが圧倒的に速くなる瞬間があります。
それは「フロー」に入ったときです。
まわりの世界が見えなくなるくらいに集中していて、ブログの世界に没頭・没入している。
そんな状態に入れたときは、書くことが追いつかないくらいに思考のスピードが速くなります。
考えながら書いているノーマルスピードと比べると、おそらく1.5倍くらいのスピードで書くことができます。
ブログを書くたびに、毎回このモードに入れたら理想的です(まだ、確実な再現性はないんですが……)。
ただ、没頭しているときは、幸福感にも似たような感覚に浸っています。
快感なんですね。
まるでマラソンのときに「このままずっと走っていられるんじゃないか?」と感じるときのように。
「ランナーズハイ」のような、「ライターズハイ」というものがあると感じています。
(どうでもいい話ですが、名詞が「ハイ」で終わると、「レモンハイ」とか「チューハイ」を思い出してしまいますね・笑)。
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速く読めれば、速く考えられる
なぜ、このテーマで記事を書くのか。
それは、先日「良習慣塾」で私にご質問があったからです。
「自分でブログを書き始めてみて、日々2000文字や3000文字を書くことがどれ大変か実感してます」
「ブログ1記事書くだけで、すごく時間がかかってしまうんですよね……」
「伊藤さんはブログやメルマガを毎日書いていて、いったい何人いるんですか?(笑)」
たしかに、私も最初から速く書けたわけではありません。
ブログを書き始めた当時は、500文字くらいの記事でさえ、平気で2時間くらいかかっていました。
そして、今でも「速く書けている」と思っていません。
タッチタイピングが速くなるトレーニングをしました。
でも、まわりを見ていて、私が圧倒的に速くタイピングできているかといえば、そんなことはないと思います。
勝間和代さんがおすすめされていた「親指シフト」は、研究するも、ITについていけず導入方法さえ分からずあきらめてしまいました。。。
では、なぜ、私はブログやメルマガを書き続けていられるのでしょうか。
自問自答してみました。
そう考えてみると、
・以前より、速く読めるようになったからではないか?
という仮説が出てきました。
速く読めるようになるということは、速く処理ができるということにつながりますよね。
これは、本に限ったことではありません。
文字をサーっと読めるようになると
・ネット記事
・書類
・メール
・チャット
・メッセンジャー
など、あらゆる文字情報を速く処理できるようになります。
ですから、速く考えられるようになる。
速く考えられる(あくまでも以前の私に比べて)ようになった結果、速く書けるようになってきたのではないかと思ったのです。
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速くするために制限時間を設定する
複業家として活動していると、テキストでのコミュニケーションは増えます。
読んだらすぐに返信しないと、どんどん未完了の返信がたまっていきます。
じっくり考えている時間は、それほど多くはないわけです。
ですから、パパッと返信していく必要があります。
そのためにも、まずは速く読まなければならないわけですね。
速く読めるようになると、インプットが増えます。
ただし、インプットはとても大切な活動ではありますが、インプットだけしていても仕事は成立しません。
成果につながるのはアウトプットだけです。
質問がきたら、答えることがアウトプットであり、仕事の成果ですよね。
何より、インプットした知識は、アウトプットしていかないともったいないです。
よく言われるように、アウトプットすると知識の定着率が高まります。
というより、アウトプットする場をつくるからこそ、インプットしようとする意識が高まります。
よく、セミナーの質疑応答でお答えしているときやコーチングセッションで、私の口から「先日もブログに書いたんですが」というフレーズが出てきます。
それが、受講生の方やクライアントの方の課題解決につながるときがあるんですね。
そのたびに「ブログを書いておいて良かったな」と思うわけです。
もし、ブログに書いていなかったら、その知識が質疑応答の瞬間にサッと取り出せたかどうかはわからないからです。
では、速く処理するために、私がやっていることは何かというと、
・制限時間を設定すること
です。
具体的には、
・読書は帰りの電車で半分を読もう
・ブログは通勤電車の中で書こう
・メルマガを書き終えてから帰宅しよう
というように。
たとえば、以前は読書について「1ページ目からじっくり読む」と考えていました。
ただ、これは学校教育で植えつけられた思い込みです。
このルールを律儀に守っていたら、時間がいくらあっても足りません。
知っていることをあらためて読まなくてもいいわけです。
この読み方をすると、本の内容に合わせた読書スピードになってしまいます。
ですから、「1冊をじっくり読もう」と考えるのではなく「30分で1冊読もう」と設定するのです。
制限時間を意識するから、インプットにも集中力が発揮されるんですね。
ゆっくり読むから内容が定着するわけではありません。
それなら、速く、何度か読んだ方が知識として定着するものです。
さて、あなたはインプットに制限時間を設けているでしょうか。
もし、インプットに制限時間を設定していなければ、ぜひ試してみましょう。
最初は違和感があるかもしれません。
でも、慣れれば意外と快適です。
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■編集後記
昨日は、夜にコーチングセッション2件。
「早起き完全マスタープログラム」のサポートコーチングセッションでした。
4時起きが定着した方や複業の目標ができた方のお話を聞くことができて、うれしい時間でした。
時期「早起き完全マスタープログラム」の募集がそろそろ締め切りとなります。
ご興味があれば、下記よりチェックいただければと思います。(^^)
・【6月30日締め切り】
早起き完全マスタープログラム|習慣化3ヶ月集中プロジェクト
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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