天職の習慣

山手線すべての駅に降り立つ「山手線アラウンド」。平凡な日常をおもしろいプロジェクトに変える3つの視点。

投稿日:2017/11/26


家族で山手線を1周するプロジェクト「山手線アラウンド」(造語です)。

今回は7駅分のレポートです。

 

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山手線すべての駅を制覇する「山手線アラウンド」プロジェクト

先日、「家族で山手線のすべての駅に降りたってみる」企画を実行しました。

妻が命名し、「山手線アラウンド」というプロジェクト名になりました。

そもそも、この企画は私自身が発案でした。

「山手線って有名だけど、降りたことがない駅もあるよなあ」ということを考えていたからです。

私自身は、過去に山手線1周ランをやったことがあるのですべての駅を通りすぎたことはありますが、走っていたので街の雰囲気までは覚えていません。

また、妻と「子どもたちに新しい体験をさせたいよね」という目的もあり実行することにしたのです。

子どもたちに「みんなで山手線を1周して楽しもう」と話して、準備は整っていました。

・・・かのように思っていました。

しかし、予定通りに進む計画はありませんね。

2つの想定外があったのです。

まず、前日になって息子が「俺、留守番してていいかな・・・?」と言い出しました。

理由はわかっており、2日ほど前にポケモンの新作を手に入れていたからです。(笑)

まあ、それだけならまだ想定内だったかもしれません。

ただ、息子につられてなんと娘も、自宅を出てすぐに「私もお兄ちゃんと一緒に留守番する〜」と言い出しました。。。

そのようにして、思いがけず、妻と2人で「山手線アラウンド」を楽しむことになりました。

目的に「子どもたちに新しい体験をさせたいよね。」があったのに・・・(^_^;)

 

「山手線アラウンド」秋葉原から駒込まで

そのような突発がありましたが、気を取り直して2人でスタートです。

2人でのデートと思えば、めったにない機会ということですよね。

さて、最初に到着した駅は秋葉原でしたが、秋葉原では降りずに反時計回りで進みました。

 

御徒町

最初に降りたったのは御徒町。

先があるのでササッといこうとしたら、駅前にあるパンダ広場で「ビストロ台東」というイベントが催されていました。

ちらっとだけのぞいて、先を急ぎます。

・・・という予定でしたが、イベントが魅力的で、いきなり食事休憩になりました。(笑)

生ビールが200円だったので思わず・・・(笑)

有名店のステーキや煮込みが格安で楽しめました。

そして、ジャズの生演奏も。

夫婦2人で、晴れた青空の下で、おいしいビールとおいしいおつまみといい音楽。

いい感じです。

晴れた休日のすごし方としては悪くありません。

・・・とここでハッと我にかえり「このままだと1駅しかいかずに終わるよ」ということに気づきました。(笑)

ということで、御徒町をあとにしました。

 

上野

御徒町で思わぬ時間をとってしまったため、何度もきている上野はさらっと流しました。

駅構内にはクリスマスツリーも。

上野はパンダ押しですね。

 

鶯谷

鶯谷は、私がテレビ番組の制作会社にいた時代に取材で訪れていたので記憶はありました。

また、妻の中学・高校時代の友人が地元ということで、なじみはあります。

ここでは、「孤独のグルメ」に出ていた喫茶店「デン」に訪問。

ただ、店内は満席だったので入店せず、でした。

 

日暮里

日暮里は、私たち2人とも「はじめて降りる駅」でした。

・・・が、降りてみたら、私に既視感が。

記憶をたどると、会社の取引先があったのです。。。

しかし、会社をたたんでしまったため、すっかり記憶から抜け落ちていました。

人間の記憶とは、あてになりませんね。(^_^;)

 

西日暮里

ここは、、、レポートすることがないくらいでした・・・。

唯一、開成中学校・高等学校を目にしたものの写真を撮り忘れました。。。

 

田端

田端も2人で「はじめて降りる駅」でしたが、妻が以前に降りていたことが判明。(笑)

漢方薬を処方してもらうため、何度か通っていたとのこと。

いやあ、人の記憶とは本当にあてになりませんね。(笑)

 

駒込

「このままじゃ半周がやっとだね」と話していたところで駒込へ。

ここは、息子が小さいときに「六義園」に桜を見にきたことがありました。

ただ、それも10年以上前のこと。

久しぶりでした。

そのため、ちらっと「六義園」の前を通ったら、ここでもイベントが。

そして、、、入場してしまいました。(笑)

紅葉のライトアップというのは、珍しいですよね。

幻想的で、きれいでした。

混雑していたのと、夜の六義園は歩きづらかったのですが、それを差し引いても訪れて良かったと思います。

 

秋葉原

駒込で大きく時間をとってしまい、もう帰る時間になりました。

そこで、秋葉原に戻ることにしたのです。

ただ、子どもたちがいない外出という機会はめったにありません。

そこで、妻と「せっかくだから大人しかいけないお店にいこう」ということで、私が以前から気にしていた「ローストビーフ丼」を食べることにしました。

「せっかくだから」ついでに、多少の行列を覚悟して、有名店にいくことに決めます。

今回の山手線エリアでは秋葉原にありました。

お店は、ローストビーフ専門店「ローストビーフ大野」秋葉原店。

「混んでるみたいだから、10人以上並んでたらやめよう」と意気込んでいったところ、ラッキーなことに、先に待っていたのは2名だけでした。

回転がはやいお店だったので、10分と待たずに入ることができました。

ローストビーフ丼、はじめて食べましたがおいしいですね。(^_^)

ここは再訪したいですね。

そのようにして2人でローストビーフ丼を堪能して、ようやく帰路につきました。

 

「ただの外出」を「おもしろいプロジェクト」に変える3つの視点

「山手線の◯◯駅に行こう」ということだけだと、ただの平凡な「家族での外出」になってしまいます。

今回も、「妻と2人で出かけた」というだけではおもしろみがありませんし、ブログ記事にもできません。

ですから、今回の「山手線アラウンド」のように多少無理やりにでもプロジェクト化すると、時間の質が高まります。

そのような視点をつくるポイントは以下の3つです。

 

1:明確な始まりと明確な終わりをつくる

今回の「山手線アラウンド」のプロジェクトは、駅の数が決まっています。

私たちは、それらの駅すべてに降り立つ計画をたてました。

そのように、「すべての山手線の駅をコンプリートする」というプロジェクトはやりがいがありますし、コンセプトが伝わりやすいです。

まあ、子どもたちには伝わりませんでしたが。。。(^_^;)

 

2:プロセスを楽しめるものにする

私は、自己分析をして気づくことができたのですが、「網羅性の欲求」が強いです。

ですから、興味関心のある分野は網羅しないと気持が悪く、

・村上春樹さんの全集をすべて読む
・Mr.Childrenのアルバムはすべて購入する
・「三国志」のコミック60巻を全部そろえる

ということを好んでしまいます。

ですから、今回の「山手線アラウンド」も、「すべての駅に降り立つ」という目標をつくってしまったのです。

これは、無意識というか、「ついついやってしまう」傾向のものなのですよね。

ですから、山手線を1駅ずつ塗りつぶしていくようなクエストにわくわくできるのです。

あと、ドラクエのダンジョンで、すべてのルートを歩きたくなる人は、私と同じように網羅性をもっている人です。(笑)

 

3:数値化できる目標をつくる

山手線はぜんぶで29駅。

今回どこまで目標を達成できたのか、明確にわかりました。

どこの駅に降りたったのかはもちろん、少なくとも駅前は散策し、写真に記録を残しました。

どうしても終わらせなければならない締切があるわけではないのですが、どれくらい達成したのかを確かめるのは楽しいものです。

また、これから降り立つ駅が前もってわかるので、情報収集も能動的になるのですね。

 

まとめ

今回は4時間かけて7駅しか回れずで、およそ25%の達成率。

「サッと駅を降りて、駅前をぶらっと見て、写真を撮れば3時間くらいで回れるだろう」と高をくくっていましたが、寄り道しすぎました。(笑)

それでも、山手線の一部を十分楽しめましたし、計画しすぎない「山手線アラウンド」のぶらっと旅もおもしろいものです。

この「山手線アラウンド」の続きは、また記事にしようと思っています。(^_^)

 

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■編集後記

昨日は、午前中にコーチングセッションを1件。

午後は、家族4人で神宮外苑アイススケート場へ。

娘にアイススケートを体験させたかったからです。

最初こそ私が教えていましたが、1時間もしないうちにスイスイと滑れるようになりました。

一輪車で鍛えた娘の体幹と、物おじしないスタンスに脱帽です。

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