「成長」という言葉には、とらえどころがありません。
私のイメージは、乗り越えるまでは壁に見えていたものが、乗り越えてみるとジャンプ台に変わっているような感覚です。
「良習慣塾」アドバンスコースの定期セミナーを開催
昨日は「良習慣塾」アドバンスコースの定期セミナーを開催しました。
テーマは「Kindle出版(準備編)」。
前半はセミナーとワーク。
後半はグループコンサルティングを実施。
「良習慣塾」メンバーでKindleを出していくプロジェクトをスタートしました。
今月は準備編。
来月の実践編で出版するイメージです。
「良習慣塾」在籍期間に、Kindle本を1冊出すこと。
それをメンバーでのマストゴールにしていきます。
私のまわりでも、Kindle本を出版する人が増えました。
Amazonに師匠や友人たちの名前が増えていくのは楽しいものです(私も早く出さなくては)。
一方で、次のような人たちもいます。
「書こうとしているんだけど、なかなか進まなくて…」
「途中まで書いたんだけど、ほかの仕事が忙しくなってしまって…」
「孤独な執筆活動に耐えられず、原稿は塩漬けになっていて…」
という感じでずっと筆が止まっている状態です。
私自身、まさにその状態が長く続いたので、その方々の気持ちが痛いほどよくわかります。
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大人は自分で考えながら自分でやらなければならない
Kindle本の原稿を(ほぼ)書き終えて感じていることがあります。
それは、初めてKindle本を1冊書き上げるためには、その人の「成長」が必要だということです。
ただ、その「成長」はひとりだとなかなか難しいことでもあります。
ですから、「良習慣塾」メンバーは1人で行くよりも、みんなで行くことを選びました。
このプロセスで成長していき、1冊のKindle本を書き上げるのです。
イメージは、学校で出された課題にみんなで取り組むという感じですね。
もちろん、強制ではありません。
みなさんのビジネスにつながるための執筆なので。
そう考えると、子どもの頃は楽でしたね。
「学生」という身分があって、学校に行くと先生がいる。
学校のカリキュラムにしたがっていれば授業がありますし、定期的にテストもあります。
受験もあります。
当然のことながら、いやでも学習分野での成長はできました。
学習すること自体は苦手でしたが、それでもやらなければ大変なことになる。
それがわかっていたので、嫌々ながらでも学習してきたのです。
ただし、大人になるとそうはいきません。
まずは自分がたどり着きたいゴールを設定するところから始めなければなりません。
その上で、自分で乗り越えるスモールゴールを設定して、壁を乗り越えないといけないわけです。
どうすればその壁を乗り越えられるのか、その方法を考えるのも自分。
当然、実際に行動していくのも自分なのです。
何なら、壁を乗り越えたあとに「よくやったね!」とほめるのも、自分ひとりだったりします。(笑)
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適切な難易度の課題が成長をもっとも加速させる
成長は「がんばっていれば、自然に起きるもの」ではありません。
たとえば、いくら長時間残業したといっても、成長できるわけではありませんよね。
「長時間残業する=成長」なら、会社で長時間残業しまくっている人が1番優秀ということになってしまいます。
でも、現実は違いますよね。
むしろ、無駄な残業はせず、定時で会社を出ているのきっちり成果を上げる人。
そういったタイプの人の方が、成長し続けているのです。
限られた時間で成果を出すのは簡単ではありません。
効率化や最善主義など、工夫したり、学んだり、新しい実験をする必要がありますので。
そのプロセスで、今の自分よりも少し難しい課題に取り組み続けること。
それが成長し続ける人の秘けつです。
さて、心理学で「ヤーキーズ・ドットソンの法則」というものがあります。
これは、
「人は適切な難易度の課題に取り組む時、高いモチベーションで成長できる」
という法則です。
要は、取り組む課題のレベル設定を上手にやれば、成長スピードが加速しますよ、ということです。
私たちは、あまりにも簡単なことばかりやっていると成長しません。
たとえば、「腕の筋肉をつけたい」と言っているのに、軽いペットボトルをずっと持ち上げているだけでは筋力はつきませんよね。
反対に、あまりにも難易度が高いと、今度は失敗だらけになります。
100パーセントの失敗がわかっているのに、取り組み続けるのはしんどいですよね。
相当なメンタルタフネスが必要です。
そのメンタルでのぞんだとしても、難易度が高すぎるので毎回クリアできません。
当然セルフイメージもダウンするでしょう。
簡単すぎても、難しすぎても、成長が起きない(起きづらい)のです。
ですから、大事なのは「ちょうどいい難易度の課題」に取り組むこと。
この基準は、ほかの人に設定してもらうのはなかなか難しいもの。
あなたの内側の課題でもあるからです。
だからこそ、自分で習慣のチェックリストやふり返りの日記などを活用して、日々の取り組みを記録しておくことが大事になってくるのです。
この「良習慣の力!」ブログでも、何度もお伝えしている通りです。
ふり返りや内省の重要性に触れている理由の1つは「成長を感じるため」なのです。
そのためには、過去の記録が必要です。
あなたは、そのためのチェックリストを持っているでしょうか。
もしお持ちでなければ、習慣のチェックリストをぜひつくってみましょう。
おすすめは「良習慣の種」ですね。
ご参考になればうれしいです。
自己成長を測定する方法。「良習慣の種」で時間の質を比較。 | 【良習慣の力!】ブログ
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「良習慣塾」(アドバンスコース)セミナー。
Kindle出版の準備編とグループコンサルティングを実施。
とてもいい時間で、「良習慣塾」メンバーからも下記のようなフィードバックをもらえました。
「今日のアドバンスセミナー、とても良かったです。何を得たいかで思った通り、行動の気持ちが逸(はや)りました!」と。
ありがたいです。(^^)
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