モチベーションの習慣

あなたの停滞、周りを気にしすぎていませんか?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

うまく始めたのに、周りを気にしたとたん、パフォーマンスが下がる人がいます。
そんなときは、どうすればいいのでしょうか。




 

文章執筆とスポーツの共通点とは?

ブログなどで文章を書くことと、スポーツは似ている。
そう考えています。

なぜなら、どちらも自分の精いっぱいのアウトプットをするからです。

たとえば、今の私はKindle本を書いています(4月に発売予定です)。
執筆は真剣勝負です。
オールアウト。
精いっぱいです。

だからといって、力が入りすぎるとダメです。
原稿が進みません。
今まで、何度もこのトラップにハマりました……。
「そんなに気負わず、ブログみたいに書けばいいじゃないか」
頭ではそう思いつつ、筆が進まないんですよね。

真剣には書くけれど、力をうまく抜く。
そんなバランスが、Kindle本の執筆を止めないために重要なんだと感じています。

これは、水泳でも同じです。

特に、私の場合はスイムのスキルが弱い。
だからこそ、手抜きできません。
こちらも精いっぱいです。

特に、スイムスクールでみなさんと一緒に泳いでいるときはしんどい。
少しでも手を抜けば、すぐに周回遅れになってしまうんです。

だからといって、力み過ぎると余計に遅くなります。
体が沈むからです。

このように、文章執筆とスポーツには、
・今の自分の精いっぱいを出す
・その一方で、力を上手に抜く
というバランスが求められると思うんですよね。

結果的に、そのほうが自己ベストが出せます。

 


 

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私たちの行動や上達を止めるもの

そう考えていくと、私たちの行動や上達を止めるものがあると思うんです。

それは何かというと、
「もっとうまくやりたい!」
「相手を感動させたい!」
という気持ちです。

もちろん、そういった気持ちがゼロではダメなんです。
自己満足すぎるアウトプットだと、相手に伝わりません(そうじゃない人もいますけれど)。
以前の私が挫折したブログはそうでした……。
そのため、アクセスもほとんど伸びなかったんですよね。

力が入りすぎると、継続も困難です。
私が今のブログに挫折しかけたときは、
「あの人みたいにうまく書かないと!」
と、力んでいました。
でも、当然のことながら、実力者のようには書けません。

実力や経験がとぼしいからです。
それでも、高みを目指す。
しんどいですよね。
やめたくもなります。

そうしたブログの結果を気にしていると、書けなくなります。
ライターズブロックと呼ばれるスランプみたいなものですね。
私も出版のときに陥りました。

では、この停滞から抜け出すためには、どうすればいいのでしょうか。

私は結果を見るよりも、書くプロセスそのものに集中しました。
そのほうが、楽しかったのです。

どうしてそれができたのか。
ブログを書く目的を思い出したのです。

 

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「自分らしくいるために必要な活動」だと感じているか?

「そもそも、ブログを書き始めたのは何でだろう?」
「しんどさを感じても、ブログをやめないのはなぜなんだろう?」

そんな問いから、ブログを書き始めた理由を思い出そうとしたわけです。
すると、こう思ったんです。

「ブログを書いているのは、ブログを上手に書きたいわけじゃないんだ」と。
そして、「今の自分には、ブログを書くことが必要なんだよな」と。

すると、変な気負いが減ってきました。
以前よりも、ブログをのびのびと書けるようになってきたんですよね。

そう、この感覚こそ、私にとって、トライアスロンと同じなのです。

ブログもトライアスロンも、やらなきゃいけないことではありません。
誰かに強制されているわけではないからです。
やったからといって、誰かに褒められるわけでもなく。
サボっても、誰にも怒られません。

それでも、続けています。
なぜなら、
「私が自分らしくいるために必要な活動だと感じているから」
です。

自分が必要だと感じている活動。
それならば、誰かのために必要以上にうまくやろうとする必要は無いはず。
気負ってしまって挫折するほうがlose(負け)です。

それよりも、うまく力を抜く。
そして、自分のベストパフォーマンスを出す。
そのほうが、結果的にWin(勝ち)なのだと思うのです。

さて、あなたはいかがでしょうか。
力が入りすぎて、前進できなくなっている。
そんな状態になっていたら、力を抜きましょう。

そのあとに、立ち止まって
「私が自分らしくいるために必要な活動だと感じているか?」
をご自身で感じてみましょう。

パワーが復活してくれば、それはあなたらしい活動です。
再起動しましょう。

「再開すれば、継続中。」(伊藤良)
ですから。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝8時からコーチングセッション。
10時から「良習慣塾」セミナーを開催。
質疑応答もあり、12時40分まで。

夕方に、帰省中の息子と映画へ。
『劇映画 孤独のグルメ』を観ました。
とてもすてきな映画。
涙が出てしまいました(私は)。
その後、腹が減ったので(笑)、息子と2人で「磯丸水産」で男飲みをしました。(^^)


 


 

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・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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